食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『ザーサイ漬けと栽培』

2014年09月25日 11時59分02秒 | 日記

春先、仮漬け、本漬けと先人の教えのように塩水につけて半年が経過しようとしている。今更、気付いても仕方の

ない繊維質を壊しておく(搾る)ことをしていないから本来の食感とは違うらしいが、それは別として色合いが変化

してきた。最初は薄緑色をしていたが発酵すると色に変化が出てくるらしく、市売されているザーサイ漬けの色に

少しだけ似てきた。ここで1つ取り出して試食してみる必要はあるが『慌てる乞食は貰いが少ない』ではないが、

ぐっと我慢してもう少し様子を見てからにする。

昨年は初夏にカビがきて失敗、今年はその心配はなさそうだが、今の状態がいい具合に進んでいるのか否かもよく

分からない手探り。出来上がったものがどんなものなのか試食が楽しみ。

一方、捲土重来を果たすべく畑には新しい苗を育成中。今年も種を買いポット苗から育て畑に移植している。2か

所に分散して植え付け40本くらいの苗が順調に育っている。葉は高菜のようにクセがあるのに虫たちの好物らし

く放置すると破れ傘のようにボロボロにされ消滅するから監視して、初期の段階に消毒を掛けることもある。

私の畑では出来る限り薬剤を使わないようにしているが、ものによっては芽が出たらすぐに攻撃され跡形もなくな

ることもあり、栽培初期には適量の薬剤を使用することがある。

幸い、今年のザーサイはそんな酷い目に遭わず元気よく育っている。

          苗は1ヶ所に2~3本、もう少ししたら間引きをする


『冊子:食道・胃の多重がんと闘う』

2014年09月24日 12時23分53秒 | 日記

ブログ掲載の癌治療経過をまとめたものをホームページに載せたものを改めて宣伝する。タイトルは検索サイトで

拾われると類似のサイトを探している人がヒットする確率を上げる。出来るだけシンプルなタイトルである方がい

いように思う。癌と診断されたり疑いのある人は不安な気持ちで一杯、そこで専門的な説明を受けても身に付くよ

り素通りのことが多い。私のような素人でも経験すれば少しは参考になることや、不安を和らげることのお手伝い

になるのではないかと思う。だから敢えてしつこくホームページの宣伝をすることにした。

           

            http://teikoma.web.fc2.com/

        冊子:食道・胃の多重がんと闘うホームページ


『羽根を干すシラサギ』

2014年09月23日 12時44分48秒 | 日記

車で川縁を走っていたら川向うに白いものが見え何かと思い止って見るとシラサギが羽根を広げて、虫干しでもし

ているのか・・・・羽を乾かす?

距離があったのでズーム一杯にしてこの程度の写真が撮れた。理由はよく分からないけど余程、身の安全が保証さ

れていると感じているのか無防備に近い姿だ。夏の暑い盛りにカラスが堰堤で水浴びをした後、形は違うが羽根を

広げていたから乾燥をしているのではないかと思う。珍しい風景だったので紹介の記事にした。


『人は身勝手』

2014年09月22日 17時57分06秒 | 日記

宇宙の中にある小さな惑星、地球。そこには70億人の人間と呼ばれる生物が暮らしている。海や陸地、暑い地域、

寒い地域、創造者が何かの理由で分けた否、科学的にみると過去の地積調査、天体調査などからそうなるには明確

な理由がある。諸説、入り乱れ地球誕生から今に至る経緯が記されてきた。

地球の変動に順応しながら人は進化し続けてきたことは確かで、文明の利器を編み出したものを利用して更に進化

を促してきた。それでは沢山の事を学び随分と賢くなったはずなのに、どうも大昔の人よりも出来が悪くなってい

るように思う。

人は争いが好きな生き物と分類してもいいのかもしれない。戦争は絶えたことがなく『戦争が終わり平和の歓びを

噛みしめている』、舌の乾かない内に別の戦が始まる。平和時の世に在っては他人より出世していい生活をするた

めの戦が日常行事、武器を持って人を殺傷する戦ではないから生臭くはないが子供の頃から受験だの英才教育

だと競争の真っただ中にいる。

人間の集まりは国、ここでも好きな国があれば嫌いな国があり何か事があれば子供の喧嘩のように対立。東西冷戦

は終わったはずなのに、東側の経済が好調になり国勢が増してくると、その対立は冷戦以上の性質の悪さが目に付

く。立場の違いを乗り越えた位置から眺めてみても、内政干渉には反対と言いながらクリミア半島を始めとするあ

からさまな内政干渉、国連の席に出ると内政干渉の意見に同調する国もあり、何かを纏めようにも纏まりはつかな

くなっている。シリアの政権、イラクの政権の脆弱さにつけ込み非人道的な行動が目立つイスラム国に対してもそ

の対応に温度差があり、こうした国々の間で理解される『非人道的行為』にも温度差があるようだ。

理不尽という言葉がある。価値観の違う国とでは先述の事を論じれば双方が理不尽だと言い合うに違いない。いつ

か記載したが『ロシア国内のある地域の住民が独立したいと住民投票をして独立に賛成した場合、ロシア政府は容

認するか』。クリミア半島独立の時、ロシアは強引に編入してしまった。つまり住民の意志を尊重したと言うのだ。

だから逆の場合にも住民の意志を尊重しロシアから他国への編入を認めるなどあり得ないだろう。こういう状況に

なり他国が避難すると『内政干渉』と逆切れをする。

人を分析してみると子供の様で戦が好きで、理不尽きわまりない行状、大昔より思考が退化しつつある生き物とな

るのではないか。


『ブログ内、癌記事のまとめⅡ』

2014年09月21日 18時13分38秒 | 日記

一寸興が湧くとすぐ調子に乗ってやり始めるのが私の特徴。昨晩はブログの投稿記事一覧から抜出し、せっせと溜

め込んでPDFにしてみた。闘病記に載せたもの以外だから左程、多くはないはずと思い始めてみると、予想より

も多く2012年度版を仕上げたのは午前様ちかくだった。

HPのサーバー容量は10GBもあるから、少々のものを載せても極少量で全部合わせても30MB。折角、準備され

ているのに使わないと損、ケチなことを思っても使い道が浮かんでこない。

当面は、癌関係の記事を纏めてHPに載せる作業を進めていく。

          http://teikoma.web.fc2.com/

           ブログの書籍化ページ


『ブログ内、癌記事のまとめ』

2014年09月20日 13時10分36秒 | 日記

ブログを始めてからこの12月で丸3年となる。私の癌騒動からは5年を経過しようとしている。ブログで癌情報

をリアルタイムでお伝えすることはできなかったから回顧の形になった。この間の癌関係だけのものを抜出して纏

めてみたいと思う。ブログには癌に関係のないものも多く癌に限って読みたい人には読み難いのは否めない。

量的にどれくらいあるのか分からないが、こんなことを思いついてみた。

上手く纏める事ができたらHPに掲載する予定。

 

          http://teikoma.web.fc2.com/

           ブログの書籍化ページ


『グッピーとデング熱』

2014年09月18日 18時17分47秒 | 日記

デング熱が日本で発症するなんて予想もできなかった。ラッサ熱、エボラ出血熱などの病気はマラリアが発症する

赤道近くの事だけだと思っていた。日本人が発症するなら渡航して現地で感染くらいが考えられること。

しかし、花のお江戸では蚊に刺されて大騒ぎとなった。感染ルートを辿ってみれば私たちが予想もしない形の感

もあり、この世界でも想定外は定番になっている。元々は蚊ウィルスを持った人が現地で蚊に刺され日本で再

び蚊に刺されたことになる。どうでもいいことだが、現地・日本とよく蚊に刺される人だ。

ここで突然にヒトスジシマカなる蚊が脚光を浴びることになり、誰もが良く知らなかったその生態の説明をワイドショ

ーで受ける。蚊はメスが産卵するために血を吸う。オスは血を吸わない。産卵の度に血を吸い1匹が4~5回の産卵

をする。

ヒトスジシマカは昼間の行動が多く日陰や風通しのいいところを好む等々・・・・

私もこの蚊によく刺される。私のような癌にかかり痩せガエルの血など吸わなくてもいいのにと思うが敵も久々の獲

物とばかり質を選んではいられないようだ。以前に蚊のことを書いたことがある。

ブーンと飛んで来る。美味しい血が吸えると思い近づいてみたらパチンと叩かれご臨終。これが人生初の血の食事

だったのに一滴も頂かない内に一生を終えてしまった。何のために生まれてきたのだろうか・・・。

蚊は数ccの水が溜まっていればそこで産卵して子孫繁栄となるそうだ。蚊による被害の未然防止はこうした蚊の育

ちやすい環境を作らない事にある、尤もな話だ。

私たちがグッピーと聞くとあの可愛い熱帯魚となる。ところがインドでは日本のメダカのような存在でウヨウヨといるら

しい。身体は小さいが蚊の幼虫ボウフラが好物とか。南の国ではデング熱の被害は深刻な問題だが発症した人の

治療にばかり目が行き、蚊の退治は十分でなかった。ここでグッピーの登場となり水溜まりに放たれ蚊の成敗を仰

せつかい大きな成果を生んでいる。

グッピーにも沢山の種類がいてメダカのようなものから大きなヒラヒラをつけたタキシードグッピーのような高価なもの

まで。水溜りで働かされるとタキシードが汚れるからメダカのような庶民グッピーが活躍しているのではないかと思う。


『ブログ本の一段落』

2014年09月17日 13時06分40秒 | 日記

HPMのリセットを見つけ出し溜められていたゴミの始末をした後に再度、アップしてみるがどうもサーバー側に

何かの不具合をもたらしたのかもしれない。フレーム枠付きのページにボタンやロゴ文字などの修飾パーツを加え

るとwebで正しく表示されない。しかし枠なしのページだと異常なし。

この事象からみるとサーバーでこのような事の処理をしているのではないから、サーバーの問題とするには無理は

ある。いずれも先日までは正常に動いていた。

あれこれ考えてみるとmegaeggに留まっても20MBの容量しかないから、この問題が解決してもブログ本全体を

掲載することは出来ないから、ここで問題解決のために無駄な時間を使うべきではないから別の方法を模索してみ

るべきでは・・・

以前、FC2の無料HPを使ってみようとIDを取得していたのでここでテストしてみる事にした。MegaeggでFTP

の使い方に慣れてきたのでFC2へのアップはお手の物になっている。HPBでテスト用のホームページを作り徐々

にデータ量を増やしてみると1ファイル1MBの転送という壁にぶち当たる。無料HPはこの制限を掛けているが

有料だと1ファイル500MBまでとこうした制限事項を考える必要がなくなる。

ここでmegaeggのHPと決別する。わずか20MBで300円/月、これに対しFC2は10GBで300円/月であれ

ば迷う必要はないのだが・・・・

そして取り敢えず立ち上げたブログ本はFC2でデビュー。写真の重なりやずれなど多々あるが。

 

         http://teikoma.web.fc2.com/


『ブログ本の迷走』

2014年09月16日 13時21分12秒 | 日記

HPに掲載するのは左程、困難なことではないと始めてみたら横着からくる不具合に阻まれ、何とか辿りつくまで

に七転八倒。ファイル容量制限以上のものをアップしているのにエラーにならない、理屈は釈然としないがアップ

したら自分の思う99%の出来栄えだったから、そのままにしておけばよかったものを一寸した修正を加えたら、こ

れを契機に、元に戻しても何をしても転送不可、内容異常となり二進(ち)も三進もいかなくなった。

全く新しいHPを作りボタンや飾り文字を入れただけの簡単なものさえweb上では正しく表示されなくなってしま

った。以前にも経験した事のあるHPBのAPPリセットが必要のよう。今のような現象になるとHPBをアンイン

スト―後、新たにインストールしてもデータの引継ぎのような事があり全く新たな状態になっていないようだ。

これから逃れるのにAPPのリセットがあり以前はこれでドツボから脱したことがある。ところがリセットの仕方

をすっかり失念し何処を探しても未だ見つけられずにいる。

暫くはこれのリサーチに専念、依ってHPに本なんてのは雲の彼方の願いになってしまった。


『訂正 ブログ本をHPに・・・Ⅴ』

2014年09月15日 18時35分27秒 | 日記

少し体裁をよくしようと修正していたら再びドツボに落っこち公開不能になった。

一時撤退をして出直しへgo


『ブログ本をHPに・・・Ⅳ』

2014年09月14日 17時58分15秒 | 日記

このテーマ、しつこく続けている。PDFファイルは数枚のものをHPに載せることは出来るが纏めてはダメになる

から、原稿をHPに貼りつけしてみる。HPB(HP作成ソフト)の扱うファイル形式とワード文章の整合性の違いか

ら段落の仕方に違いがあり、そうした所の修正が必要になる。量が多いから修正するだけでも四苦八苦する。

HPB自体のプレビューでは問題なく見えてもサーバ―にアップするとずれが生じる不具合は色々な場面で出てきた。

取り敢えずはHPにベタ貼りのものを作ってみたが、マニュアルを読むとPDFの枚数的なものに制限があるとは

記載してないから、PDFを載せる事への未練は立ち消えない。

色々、試してみた結果、既存のHPを変更しながら作っていた関係、不要なファイルがサーバー上に残りHP全体

の容量を圧迫していたことが一番影響して種々の不具合を生んでいたようだ。

真っ新の状態で闘病記PDFの挿入をすると、すんなりといきサーバーにアップしても問題なく閲覧できることが

確認できた。ただし、ファイル容量の量的制限の有無などを確認する必要があり暇を見つけてはテストをしている

何てことはない。横着していたから駄目だった可能性が高い。本全体をHPに挿入して確認がとれればPDFの本

が掲載可能になりそう。


『不思議や !、彼岸花』

2014年09月12日 15時32分59秒 | 日記

 

彼岸花はいつ、どのようにして芽を出し、成長して花を咲かせるのか、不思議に思っていた。昨年、やっとその実

態を見たが、依然として不思議な花であることの謎は解けていない。今年も同じように、花が咲き始め不思議さを

改めて知らされる。

私が最初に川土手の草刈りをした場所は刈った草は枯れて何もない状態だったが、2~3日前から赤い花を咲かせ始

めた。9日から下側の土手を2日がかりで刈り上げやれやれと思って見ていたら、ビックリ仰天、長い茎が延びて

蕾が出ていた。その場所を草刈り上げた正確な日は定かではないが9日か10日のどちらかである。刈ったのだか

ら地上5~10㌢の場所には何もない状態になっていた。なのに僅か3~4日の日数しか経っていないのに30㌢以上

の茎が延び蕾までつけているのか。成長の早い植物・・・と言ってしまえばそれまでの事だが、摩訶不思議、曼珠

沙華

土手の近くに行って見ると沢山の茎に赤い蕾をつけ、地面からは小さい茎が頭を出しかけている。今年も川面に映

る赤い花を見せてくれそうだ。

                                芽を出した彼岸花、既に赤い蕾付き

              草刈り3~4日後、30㌢以上の茎に・・・


『9.11とシリア空爆』

2014年09月12日 12時30分48秒 | 日記

WTC(World Trade Center)がアルカイダのテロリストたちによって攻撃された、あの日からもう13年も経った。

歳月人を待たずとか光陰矢の如し、と時の速さを表すが、まさにそうした時の速さを実感している。当時から言わ

れていたことにテロリストに対して力で対抗すれば次々と新しいものが現れ、戦を終えることはない。

昨日の新聞。9.11から13年の見出しと同じ紙面には大きな囲み記事で『シリア空爆』のニュース。アルカイダは

消滅というより分散して、その中から力を付けたものが派手な活動をしてより強力な集団に生まれ変わっていく。

アルカイダに代わって台頭しているのがイスラム国、国としては実体のない集団だが、強奪した油田の脂を密輸、

外国人誘拐によって得た身代金や様々な手段で得た豊富な資金を元に強力な武器を持つ。

国ではないが実効支配地域はイラク、シリアに跨り面積はイギリス一国に相当すると言われている。シリア空爆を

決断せざるを得なくなった理由の一つはアメリカ人ジャーナリストの斬首ビデオ公開にあるとされる。これまでに

2人がその被害に遭っており、次はイギリスのジャーナリスだと予告している。アメリカはアフガニスタン、イラ

クでの戦闘は終結したと思った途端に、新しい敵イスラム国との戦に足を踏み入れることになった。

13年前にもネットはあったが今ほどSNSは浸透していなかった。米ジャーナリストの斬首場面はyoutubeに投稿

されており、自己責任で閲覧するとの注意書きが出てくる。私は人類の冒涜と理解しているからここまで観て止め

てしまった。

9.11は人類は宗教や価値観によっては相容れない生き物であることを証明したようにも思える。


『定期健診、SCC=1.5』

2014年09月11日 13時09分06秒 | 日記

今日は3ヵ月に1回の定期健診だった。術後5年経過したので今後の扱いが心配だったから先生に先生パンチ

『どの患者も5年過ぎると先生から見放されると心配するのですが・・・』

先生には患者を見捨てる気などあるはずはないから

『一般的に5年経過すれば癌の再発より、他の病気に対する検診に切り替える方がいい場合がある。』

と、模範的な回答。

それはその通り、ただ心配だからと医学的な根拠を持たない私たちの言い分で無駄な医療を、先生は無駄な時間を

使う必要はない。またがん患者が増え続けるから病院はそうした人のケアをし続けるには規模の拡大なくしては成

り立たなくなる。

さて、私の場合は最初の症状がかなり悪かったことからもう1~2年の経過を看た方がいいと言われた。処置後の

経過は何の後遺症もなく不具合はたまにある軽微な逆流とSCCが変動することだけ。術後に薬や何かの処置を要

した事はないから注視すべきはないと考えられるがやはり出足を考えれば、他の患者と異なるのではないかと思わ

れる。SCCは今回も正常値の上限1.5、前回の1.6から少し下がった。SCCの変動に対して何の措置もしていない

のに高止まりの常態化かと思えば1.0に下がったりする。癌とは別の要因で変動しているのだろうが、経過をもう

少し看てみたいと思っていたから、定期健診の継続は私にとっては朗報だった。


『コウノトリ御来町』

2014年09月10日 12時55分29秒 | 日記

 夏休みが終わり子供たちは再び学校に通い始めた。いつもだと8月下旬ごろに通学路となるところの草刈りを終え

てしまっていたが、今年は雨続きで川土手の方を先にしなければならなくなったので後回しになっていた。

今朝から通学路の草刈りに精を出していたら近所の人が来て、珍しい鳥がいると川の向こうを指差した。草刈りの

事ばかりか考えていたから、目線の延長にいるものがみえなかった。

『鶴?』『白鳥?』どちらにしても普段、見ることはない珍しい鳥だ。話によると9時ころには近くの田で見られ

ていたので、かれこれ1時間以上はこの辺りで餌を啄んでいる。成長が2羽、遠くに子供かアオサギに似たものを

合わせて3羽が稲刈りの終わった田にいる。ワイワイと言いながら遠くから見学していたら別の1羽が舞い降りる

姿を見て図鑑を持参の人が『コウノトリ』であることを確認した。

合計3羽が揃ってる姿を見ていたら、鳥を近くで見たいとわざわざ川の向こう側に行った人が鳥に近づくものだか

ら、鳥は距離を取ろうとして少し飛ぶ。それ以上近くに行ったら逃げるは分かっているのに、更に距離を詰めよう

と動いたから、鳥たちは飛び立って行った。まったく、馬鹿に付ける薬はないというが、どこに行っても馬鹿はい

るものだ。

家に帰り写真をよく観察、ネットでコウノトリの写真をみて間違いなくコウノトリだった。豊岡市にはコウノトリ

を人工的に飼育し自然育成させるための施設があり、出雲市の施設にコウノトリが来た・・・・こんなことを聞い

たような気がする。今日、見たコウノトリがどこの所属だったのか分からないが足首に認識鑑札がつけられていた。


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