力まないと力んでいる

2015-02-07 18:06:14 | 心と身体のつながり

旭川は、今日も快晴。

真っ白の大雪の山々は、凛々しい感じです。

 

力んで何かをしたら、上手くいくでしょうか。

営業の人が、自社の製品のいいところを、押しの一手とばかりに、ガンガンしゃべりまくったら、どうでしょうか。

セールスの方の話は、9割がお客さんのことを聞いて、1割が商品の説明がいいと言われます。

 

以前、カウンセリング場面で、真剣になってしまって、どんどん、身を乗り出して、聴いた時がありました。

なんと、相手は文字通り、身体も言葉も、引いてしまったのです。

多分相手が、息苦しい感じがして、温度差がついてしまったのだと思います。

 

聴かなくてはと力んでしまったのでしょう。

そうすると、相手の話しの流れが変わったり、話を強く受け止めたり、疲れたりします。

 

今日は、体操教室で、シャドウピッチングをやりました。

私は、力が入ってしまい、ぎこちない投げ方で、手も足もバラバラな動きが自分でもわかります。

 

もう一人の女性の方は、とても素直に投げて、自然でした。

「あ~また、やってしまった」と、どうしても力の入る自分が恨めしい。

 

力を抜くのは、脱力するのとは違います。

身体の芯が通っていて、くたっとしてはいないが、つっぱっていないで、リラックスするといいましょうか。

気は抜かない。

とても!!、とても!!難しい!!

 

スポーツを見ていると、選手の力みだけは、すぐにわかります。

身体が硬くなって、本来の力が出ないのです。

 

なんにでも、共通しますね。

それでは、また。 


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