ゴジラって、人の思いも背負って叫んでいる

2015-02-08 12:37:18 | 平和・原発

                                           

ゴジラなんて、いまさらなに、と思われるかどうか、わかりません。

♪♪♪ チャララン チャラランという出だしの音楽は、今にも何か起こりそうな気がする曲です。

 

映画俳優の宝田明さんの初出演映画が、1954年公開の映画「ゴジラ」だったそうです。

この動画に、サルベージ所長で、登場しています。

当時、第五福竜丸がビキニの水爆実験で被災し、『ゴジラ』は、核に対する恐怖を訴えるために作られたそうです。

宝田さんは、『戦争を放棄する』『戦力は保持しない』という、憲法9条を守りたいと強く思っているそうです。

 

80歳を迎え、最近、中国、満州での戦争体験を積極的に語り始めました。

ソ連兵にピストルをこめかみに突き付けられた時の恐怖、腹を撃たれて生死をさまよったこと。

「口を閉ざしたまま一生を終えたくない」

 今、平和とは何か、を考えさせられることが、世界で、日本で起きているから、居ても立っても居られない気持ちだなのだと思います。

核兵器も、原発も、同じ。

人間が手をつけてはいけないもの。

 

そして、人は、人生の先が見えてきたときに、何を思い、何をするのか。

そのメッセージは、とてもとても重くて深い。

それでは、また。


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