元体重90kgメタボ銀行員 の  ココ・から【ココロ・からだ】BLOG (2003.7-)

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「殻の存在を感じ、そして破る法」

2004年09月15日 | 気づき
自分の殻って、意識しても、その存在を確認することだけでも
とても難しいと思う。

   そうゆうことを考えたことのない人は特に。


理性が働いているうちは、かき消されちゃうのかな。

殻を取って最後に残るコアの部分は、おそらく本能に
近い部分だろうから。




こんなことを書いている自分も、自分の殻がどんなものなのか?

色はどうか?肌触りは?柔らかいのか、硬いのか?も
よくわかっていない。


でも、最近になって、自分の殻の存在が、以前よりはっきりと
意識できるようになってきた。。


きっかけは、極限に近い状態に、長い時間晒される経験をしたこと。

それは、極限の重たさを上げるウェイト・トレーニングや、高山への
山登りだ。



人間は、極限に近づいてくると、優先順位の低い荷物や負荷を徐々に
下ろしていく。

ウェイトや山登り中の、「こころ」も一緒だ。

その場で必要ない理性や感情などは、徐々に剥ぎ落とされていく。



だからといって、すぐに「殻」の存在が明確になるわけではないのだが、
なんどもそんな経験をしていると、剥ぎ落ちていくパターンやタイミングが
わかってきて、「殻」の存在はもちろん、それが何たるかが徐々に輪郭が
はっきりしてくる感じなんだと思う。




コーチングでいうところの「グレムリン」の扱いと似ているが、

「殻」の存在を意識できたこと自体でも、とても大きな一歩だと思う。

次は、それをどう扱うか。


「見えない」ものに向かって戦うのは難しいが、「見えて」しまえば、
戦い方は見つけやすい。

そんな感じだと思う。


でも私の場合は、もう少し輪郭をはっきりさせねばならないかな。^^;;