[写真]天皇・皇后両陛下、3年前の2020年、宮崎信行撮影。
自民党の中国ブロック単独1位で岸田派の石橋林太郎議員が、週明け月曜日の衆議院予算委員会分科会で、全国会議員の中でただ一人、皇室費について質問することが分かりました。
分科会は週明け月曜日20日、火曜日21日開催。第1分科会は、皇室、衆参両院事務局、内閣府、デジタル庁などを所管。池田宮内庁次長の予算説明の後に、午前10時半から11時まで、石橋さんだけが「皇室費」の質問に立つことになりました。
分科会は、いつも予算委とは逆に、若手の希望に沿って割り振る運用を各党がしています。
石橋さんの父親である元広島県議会副議長は、日韓トンネル推進会議の広島県の会長や全国の幹事長を歴任。林太郎さんも統一教会のイベントの実行委員をした過去を持ちます。
自民党の中国ブロック単独1位で岸田派の石橋林太郎議員が、週明け月曜日の衆議院予算委員会分科会で、全国会議員の中でただ一人、皇室費について質問することが分かりました。
分科会は週明け月曜日20日、火曜日21日開催。第1分科会は、皇室、衆参両院事務局、内閣府、デジタル庁などを所管。池田宮内庁次長の予算説明の後に、午前10時半から11時まで、石橋さんだけが「皇室費」の質問に立つことになりました。
分科会は、いつも予算委とは逆に、若手の希望に沿って割り振る運用を各党がしています。
石橋さんの父親である元広島県議会副議長は、日韓トンネル推進会議の広島県の会長や全国の幹事長を歴任。林太郎さんも統一教会のイベントの実行委員をした過去を持ちます。
統一教会の「統一」が何を示すか判然としない部分がありますが、6000人以上の日本人が合同結婚式で、日本国籍を離れていることから、日本の天皇・皇室をめぐって複雑な心情をにじませた教義を持っていることが予見されます。
こういった中、全国会議員で最も旧統一教会に親密な石橋さん一人だけが、皇室費の予算の審議に立つのは、単に、自民党執行部が思い至らなかったからだと思われます。岸田さんは「未来に向かって関係を断つ」としながら、まさに近未来である皇室予算に統一教会関係議員が与野党ひとりだけ立つことになったのは、投票率が低い選挙と議会制度の間隙をつく統一教会の政治手法そのものといえそうです。
以上です。