goo blog サービス終了のお知らせ 

ニュースサイト 宮崎信行の国会傍聴記

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が3党協議を現地で取材したり国会中継を見たりして雑報を書いています。

[参院選]昨年代表選で「岡田総理」をめざした4人の改選議員を守り抜こう

2010年03月04日 21時52分43秒 | 第22回参院選(2010年7月11日)反省の夏

[写真]左上から時計回りに、郡司彰さん、蓮舫さん、芝博一さん、福山哲郎さん=すべて今回改選の民主党参院議員。

 民主党の小沢一郎幹事長は3日記者会見し、第22回参院選(7月11日施行が有力)の民主党公認・推薦候補を発表しました。

 現職では、長野選挙区で北澤俊美防衛大臣、全国比例で直嶋正行経済産業大臣を公認し、岡山選挙区で江田五月参院議長を推薦しました。

 新人では、全国比例に「マルチ商法(ネットワーク・ビジネス)」に関する質問を予算委分科会で3年連続でし、衆院を退いた小沢グループ「一新会」元事務局長の前田雄吉氏らを公認しました。

 ◇

 さて、ここで当ブログから、謹んでお願いがございます。

 茨城県、東京都、三重県、京都府にお住まいの心ある有権者(主権者)のみなさまに次の4人の参院議員を、日本の未来をよくするために、

絶対に参院に戻していただきますよう

 ご協力・ご判断をお願い申し上げます。

【茨城選挙区(2人区)】は、
 農林水産副大臣の

 郡司彰さん 

 

【東京選挙区(5人区)】は、
 行政刷新会議事業仕分け人の

 蓮舫さん

 

【三重選挙区(1人区)】は、
 参議院予算委員の

 芝博一さん

 


【京都選挙区(2人区)】は、
 外務副大臣の

 福山哲郎さん

 


 以上の4選挙区、4人です。是非ともよろしくお願いします。

 この4人は、「日本の将来を託せる参議院議員」です。そして、「日本丸の船長さんをしっかりと選択し、支える能力がある参議院議員」です。

 平たく言うと、2009年5月の民主党代表選で、岡田克也副代表(当時)を応援し、その「総決起集会」と「残念会」に参加した議員のうち、今回改選を迎えるのがこの4人なんです。

 郡司彰さんは、投票直前に応援演説をしました。岡田執行部で、経理局長に就任した際、「郡司君、良い経理局長は人に嫌われなければいけないんだよ」と諭されたと披露。郡司さん参議院農林水産委員長になったときに、「委員長招待」という税金を使った宴会をやめたい、と言ったところ、岡田さんに背中を押してもらい、これは現実に現在「委員長招待」は廃止されました。岡田さんの先見の明を示すおもしろいエピソードを紹介しました。

 蓮舫さんは、全国の各種選挙を応援弁士としてまわっているので、党内に一定の基盤があります。代表選まではあまり、岡田さんと面識がなかったようですが、自分たちが応援する候補を探していたところ、岡田副代表が3年半自費で落選総支部長の所を応援に回っていたということを知って「船長」としてふさわしいと判断したようです。

 福山哲郎さんは、岡田さんのライフワークである地球温暖化対策本部で事務局長としてペアを組み、議員立法である「地球温暖化対策基本法案」をまとめました。昨年9月の国連総会で「1990年比25%削減」と演説し、世界的に有名になった、アレです。福山さんは、投票前夜「あすは岡田さんに投票します」、敗れた夜に「岡田さんに投票したけど残念な結果になり、申し訳ありません」と有権者にメルマガを送りました。支援者にこのようなメルマガを投票の前日と当日夜に送ったのは、私が確認した限りでは福山さんだけだと思います。グッド・ステイツマンです。

 芝博一さんは、三重県連所属の神職です。派閥を持たない岡田さんのために、芝さんや中川正春さん(衆院2区)、森本哲生さん(同4区)らは、民主党議員を全戸訪問しました。二大政党の党首選挙で、派閥でなく県連仲間が国会議員をローラー作戦するという手法は斬新で、新しい時代の到来を感じさせました。また3人組と高橋千秋副幹事長は、その人柄の良さもあいまって、党内に「三重県連のさわかやな風」を吹かせ、各所で話題になりました。残念会後は、地元テレビのインタビューで「今度こそ三重県から初の総理を出します」を高らかに宣言しました。

 ◇

 昨年5月の代表選は、当時の代表(小沢一郎さん)が当時の幹事長(鳩山由紀夫さん)を候補者として応援するという構図の選挙でした。そのなかで、副代表を支持し、その陣営に積極的に携わるということの勇気。私はこの4人の「日本丸の船長さんにふさわしい候補はどっちか」という選択は、今でも間違っていないと100%確信しています。

 この4人に推された当の本人は相変わらずのんびり屋で今の仕事(外相)が楽しく当分やりたいと言っています。ほかにやりたい大臣は財務大臣くらいで、党幹事長は2回やっているので、もうやる気はないようです。

 これから民主党がどうなるか分かりませんが、この4人のように日本の将来を見通せる政治家には、引き続き国会で働いてもらわないと困ります。

 第22回参院選は、民主党が初めて与党として臨む国政選挙です。

民主・参院選1次公認候補の一覧 : 参院選 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

民主・参院選1次公認候補の一覧
 公認候補は次の通り。(敬称略)

 【選挙区】

 北海道 徳永エリ(48)新、テレビリポーター▽北海道 藤川雅司(53)新、札幌市議▽青森 波多野里奈(37)新、元民放アナウンサー▽岩手 主浜了(59)現▽宮城 桜井充(53)現▽宮城 伊藤弘美(35)新、介護アドバイザー▽秋田 鈴木陽悦(61)現▽福島 増子輝彦(62)現▽茨城 郡司彰(60)現▽栃木 簗瀬進(59)現▽群馬 富岡由紀夫(45)現▽埼玉 島田智哉子(47)現▽埼玉 大野元裕(46)新、会社役員▽千葉 道あゆみ(44)新、弁護士▽千葉 小西洋之(38)新、元総務省課長補佐▽東京 小川敏夫(61)現▽東京 蓮舫(42)現▽神奈川 千葉景子(61)現▽神奈川 金子洋一(47)現▽新潟 田中直紀(69)現▽石川 西原啓(51)新、元内閣参事官▽福井 井ノ部航太(35)新、会社役員▽山梨 輿石東(73)現▽長野 北沢俊美(71)現▽岐阜 山下八洲夫(67)現▽岐阜 小見山幸治(47)新、元科学技術相秘書官▽静岡 藤本祐司(53)現▽愛知 斎藤嘉隆(47)新、県教員組合前執行委員長▽三重 芝博一(59)現▽滋賀 林久美子(37)現▽京都 福山哲郎(48)現▽大阪 尾立源幸(46)現▽兵庫 水岡俊一(53)現▽兵庫 三橋真記(32)新、元厚生労働省課長補佐▽奈良 前川清成(47)現▽和歌山 島久美子(53)新、元NPO法人役員▽鳥取 坂野真理(32)新、医師▽島根 岩田浩岳(34)新、元民放アナウンサー▽広島 柳田稔(55)現▽徳島 吉田益子(50)新、薬剤師▽高知 広田一(41)現▽福岡 大久保勉(48)現▽佐賀 甲木美知子(38)新、弁護士▽長崎 犬塚直史(55)現▽熊本 本田浩一(42)新、官房副長官秘書▽大分 足立信也(52)現▽鹿児島 柿内弘一郎(55)新、弁護士

 ※以下は推薦。いずれも無所属

 岡山 江田五月(68)現▽福岡 堤かなめ(49)新、元大学教授

 【比例代表】

 家西悟(49)▽大石正光(65)▽加藤敏幸(61)▽喜納昌吉(61)▽工藤堅太郎(67)▽小林正夫(62)▽田村耕太郎(46)▽津田弥太郎(57)▽土田博和(60)▽直嶋正行(64)▽那谷屋正義(52)▽白真勲(51)▽広中和歌子(75)▽藤末健三(46)▽前田武志(72)▽松岡徹(58)▽円より子(63)▽柳沢光美(61)=以上、現。

 八代英太(72)元、元郵政相

 有田芳生(58)ジャーナリスト▽安藤高夫(50)医療法人理事長▽池谷幸雄(39)元体操選手▽石井茂(49)参院議員秘書▽石橋通宏(44)情報労連特別執行委員▽板倉一幸(59)函館市議▽伊藤和央(51)元北九州市港湾空港局長▽江崎孝(53)自治労特別執行委員▽岡崎友紀(56)女優▽亀原了円(54)住職▽小寺弘之(69)前群馬県知事▽清水信次(83)会社会長▽竹内栄一(56)神奈川県議▽田城郁(50)JR総連政策調査部長▽中村秀樹(47)福島県議▽難波奨二(50)JP労組特別中央副執行委員長▽西村正美(46)中野区歯科医師会理事▽野村紘一(64)会社社長▽前田雄吉(50)元衆院議員▽村田直治(66)住職▽矢野義昭(60)元陸上自衛官=以上新。

(2010年3月3日22時05分  読売新聞)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「政調の設置を目指す会」が発足 初会合は41人が参加

2010年03月04日 21時44分39秒 | 第174常会(2010年1~6月)空転政治主導


[写真]安住淳さんと生方幸夫さん

 報道によると、政府外議員41人が参加して、3月4日

 「政府・与党一元化の下での政策調査会(政調)の設置を目指す会」が発足し、民主党らしさの復活のため、政調復活をとりまとめていくことになったそうです。責任者は民主党副幹事長の生方幸夫さん衆院安保委員長の安住淳さんということのようです。

 政調復活は、2月17日に生方さんら政府外議員の4人が、鳩山由紀夫代表と小沢一郎幹事長にペーパーを提出したのがきっかけです。

 鳩山内閣最初の当初予算の年度内成立が確定したところで会を発足させたということで、政府外ながら、政権運営に責任ある考えを持った議員たちだと思います。政務3役では、内閣府政務官の田村謙治さんも参加したようです。

 2月17日の申し入れの際に、小沢幹事長は各省政策会議で、一方的な説明に終わることが多いことに、驚いて改善を約束したとされています。政府主催の政策会議に民主党副幹事長や衆参委員会の委員長・理事らがコアメンバーとして加わるなどの改善策が浮上していますが、これでは不十分です。そもそも、政府主催の政策会議では、次期国政選挙にのぞむ民主党としてのマニフェストを作れないという構造的大欠陥があり、政調の復活は必須です。

 自民党内では連日、石破茂政調会長や有志が設けた勉強会が盛んなようで、現地視察などをして、どんどん力を回復しています。

 私は、「政調の設置を目指す会」の活動を応援していきたいと思います。

時事ドットコム:政調復活目指し41人結集=安住、生方氏ら民主有志

 民主党の安住淳衆院安全保障委員長、生方幸夫副幹事長ら有志が4日、「政策調査会の設置を目指す会」を発足させ、衆院議員会館で初会合を開いた。衆参のベテラン、中堅議員ら41人が出席。政権獲得後に廃止された党政調の復活を執行部に求める方針を確認した。ただ、鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長は政調復活に否定的で、今後、党内対立に発展する可能性もある。

 生方氏は会合の冒頭、小沢氏が政調復活を認めず、各省政策会議の運用見直しで対応する考えを示したことについて「党内の活性化、議論の活発化には遠い案だ」と批判。出席者からは「民主党らしさがなくなった」などと政調廃止に対する不満が相次いだ。

 執行部に求める政調の体制に関しては、(1)鳩山政権の「政府・与党一元化」方針に反しないよう、政調会長には閣僚を充てる(2)各府省に対応する部会を設ける-ことを決めた。 
 出席者は政府に役職のない議員がほとんどで、衆院当選1回の新人議員は呼び掛けなかった。今後は新人を含め賛同者を広げ、執行部への働き掛けを強めていく方針。生方氏は会合後、記者団に「賛同者は100人くらいになるのではないか」と語った。

◇民主会合出席の有志議員
 民主党政策調査会の復活を求める4日の会合に出席した有志議員は次の通り(丸囲み数字は当選回数)。
 【衆院】土肥隆一(7)、玄葉光一郎、藤村修=以上(6)、安住淳、小林興起、筒井信隆、平岡秀夫=以上(5)、石毛子、生方幸夫、奥田建、小宮山洋子、吉田公一=以上(4)、岡本充功、菊田真紀子、篠原孝、首藤信彦、田嶋要、田村謙治、手塚仁雄、寺田学、和田隆志=以上(3)、稲見哲男、城井崇、郡和子、中川治、中根康浩、藤田一枝、本多平直、三谷光男、村越祐民、森本哲生=以上(2)、斎藤勁(1)
 【参院】岡崎トミ子(3)、大河原雅子、風間直樹、金子恵美、鈴木陽悦、徳永久志、白眞勲、松浦大悟、松野信夫=以上(1)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元小沢一郎グループ・改革クラブが「お金がなくてパネルが作れない」

2010年03月04日 01時53分29秒 | 第174常会(2010年1~6月)空転政治主導

【参院予算委員会 基本的質疑①日目 2010年3月3日】

 カテゴリー「渡辺新党をつぶそう(政党助成金詐欺)」の1年半ぶりのエントリーです。改革クラブはようやく政党要件を満たし、政党助成金をもらえるようになり、野党・自民党と統一会派を組んでいます。
 
 きょうの予算委に、改革クラブの大江康弘氏が登場しましたが、政党助成金をもらっているくせに、「わが党はお金がなくて、パネルが作れませんので」とワープロ打ちしたコピー紙をTVカメラに向けるなど、中身も見栄えもともにたいへん貧相な質問を展開しました

 大江氏は、日米同盟に話をふり、「新聞によると、米側から日米同盟の格下げを要請されたとあるが、事実か?」という、仮に事実なら戦後外交の最大の重大質問をしましたが、岡田さんは「そういうことは全くありません」と否定しました。

 鳩山首相・岡田外相は「日米同盟の深化」と、「深化」ということばをよく使いますので、これについて、質問しました。この際、冒頭の「深化」とワープロ打ちしたコピー紙をTVカメラに向けました。「ちなみにパネルは6万5000円前後かかるそうで、たしかに安いものではありません。改革クラブは昨年は政党要件を満たしていない期間が長く、苦労したようです。現在は政党要件を満たしています。収支報告書をみたところ、同党(同団体)は本部でほとんどお金を使わず、各議員の支部に寄付(交付)しているようです。ちなみに全支部に均等にお金を配っていますから、この一点では小沢民主党は見習うべきですね。

 「日米同盟の深化は、日米同盟の深刻化につながります」と最後まで訳が分からない質疑に、鳩山さんも笑いをかみ殺していました。

 大江さんは、第19回参院選で、小沢一郎党首率いるミニ政党「自由党」で初当選した元祖・小沢チルドレン。この日の参院予算委では、民主党・一新会系の谷岡郁子さんが口汚いヤジを飛ばすなど、新旧小沢チルドレンの品格の無さが目立ちました。夕刻の第22回参院選の公認発表で、前田雄吉・一新会前事務局長が臆面なく候補予定者に名を連ねるなど、理念無き金の亡者「小沢グループ」が腐臭を放っています。

 ◇tags 鳩山由紀夫・首相、岡田克也外相、谷岡一郎、谷岡郁子、中京女子大学、一新会、一新倶楽部、前田雄吉(西村雄吉)渡辺秀央
 「改革クラブ」は、野党・民主党を集団離党し、与党・自民党にすり寄ろうとしたところ、政党助成法の政党要件5人を満たせず、政党交付金を受けられませんでした。

 その後、無所属衆院議員(西村眞悟さん)の参加で、晴れて「政党」要件を満たしたものの、8月30日に衆院議員が落選し、ふたたび「政治団体」に転落。その後、さらに無所属の衆院議員(中村喜四郎さん)らの参加を受けて、ことしは1億2000万円の政党交付金を受け取れる計算になっていますが、7月に渡辺秀央さんが改選を迎えるなど再び、「政治団体」転落のピンチにあります。

 参院は選挙制度が複雑です。半数改選。そして、1人区・2人区・3人区・5人区が単記方式で混在し、非拘束名簿式比例代表もあります。

 私は参院は定数削減のうえ、全国比例1本にすべきだと思います。そうでないと、選挙オタクの小沢一郎さんが暗躍することになってしまいます。

 良識の府よ、ふたたび。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする