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ニュースサイト 宮崎信行の国会傍聴記

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が3党協議を現地で取材したり国会中継を見たりして雑報を書いています。

正義は勝つ 生方幸夫・副幹事長が続投

2010年03月23日 23時59分59秒 | 第174常会(2010年1~6月)空転政治主導
 やった、やりました。またしても、正義が勝ちました。正義とはすなわち、私たち国民の声、輿論のことです。

 産経新聞で「民主党の財源(年間200億円)が小沢一郎氏に集中している」ことを暴露した、民主党副幹事長の衆院議員(千葉6区)の生方幸夫さんの続投が決まりました。報道によると、代表で総理の鳩山由紀夫さんが小沢氏を叱り付けたようです。

 論語には、「義を見てせざるは勇なきなり」とあります。

 「行うべき事を前にしながら、行わないのは臆病者である」という意味です。

 生方さんは幹事長室の中で、小沢氏独裁を目の当たりにして、国会議員として、国民に明らかにしたのですから、まさに「義」です。

 生方さんは東京っ子だそうで、大手町3社(読売・日経・産経)の新聞記者出身ということで、ともに私の先輩になります。見て見ぬふりをするようでは東京っ子とはいえません。

 大手町3社の小沢氏番記者から「小沢氏は最近、白髪が増えている」との情報が寄せられたので、きょう確認したら、増えていました。

 コメント欄に、「小沢氏を幹事長にしたまま参院選で惨敗させれば、確実に政治生命を仕留めることができますよ」とのアイディアが寄せられました。しかし、義を見てせざるは勇なきなり。何とか6月にも公示される参院選の前に小沢氏を引きずり降ろすようにがんばってみたいと思います。

 必ず最後に正義は勝つ。私たち国民の総力を結集して、小沢氏を倒しましょう。
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岡田克也さんが与党トップに「日本の首相にふさわしい」産経FNN世調

2010年03月23日 08時02分22秒 | 岡田克也、旅の途中

 産経FNNの3月20日・21日の世論調査。RDDで1000人対象とちょっと物足りないのですが、面白い数字が出ました。

 「日本の首相に一番ふさわしいのは」の設問の答えで、岡田克也さんが与党トップに立ちました。岡田さんがこの手の調査で与党トップに返り咲いたのは、2005年9月12日の民主党退任後初めてだと思います。

 やっと分かってくれたのですね。

(MSN産経ニュースhttp://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100322/stt1003222027010-n3.htmから、引用はじめ)

【問】日本の首相に一番ふさわしいのは(敬称略)

岡田克也 9.9( 6.7) 小沢一郎 1.9( 2.4) 菅直人 8.4( 9.0)鳩山由紀夫 5.8(10.1) 原口一博 2.3( 4.0) 前原誠司 5.1( 9.8)その他与党議員 1.3( 0.8) 石破茂 4.9( 5.0) 谷垣禎一 1.5( 1.8)舛添要一19.0(14.5) 与謝野馨 2.8(-) 鳩山邦夫 0.3(-)渡辺喜美 4.3( 3.3) その他野党議員 3.1( 3.2) ふさわしい人はいない23.1(23.3)

わからないなど 6.3( 4.4)

(引用おわり)

 全体トップは自民党の舛添要一前厚労相の19・0%。

 民主党では、岡田さんが9・9%と大きく伸び、菅副総理の8・4%を引き離しました。以下、鳩山総理が5・8%、前原国交相は5・1%、原口総務相が2・3%で、小沢一郎幹事長はわずか1・9%に沈みました。

 岡田さんが伸びた理由はただ一つ「密約」でしょう。「一内閣一仕事」ということばがあります。細かいことは役人に任せ、一意専心こそが政治主導です。

 そうは言っても、自民党国会議員(舛添要一さん)が19%もあるのですから、参院選に向けて民主党は一丸にならないと、負けます。

 昨年5月の代表選で、岡田さんの推薦人に名を連ねた衆院議員(千葉1区)の田嶋要さんにツイッターで、「田嶋要さんが昨年5月の代表選で岡田候補の推薦人になりました。どのような考えで推薦人になられたのですか?」と聞いてみると、答えがきました。

 [写真]民主党衆院議員の田嶋要さん

 「世代交代を加速するためです。鳩山さんがダメというのではなく、新しい政治のシンボル・リーダーにはどちらがより相応しいか、という観点で推薦人になりました。                         今でも正しかったと思っています。


 さあ、いよいよ巻き返しです。

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