一時期は、直ぐにでも米国が斬首作戦等で北朝鮮を攻めるという話もありましたが、韓国、中国、ロシア及び米国などの条件が揃わないこともあり、延び延びになっています。来週は米国の軍人さんのクリスマス休暇等もあるでしょうし、来年になると韓国でのオリンピックもありますし、タイミングが難しいと思われます。そうこうするうちに、米国本土に到着する核弾頭つきＩＣＢＭが完成すると米国もお手上げですし、日本も日々脅威のなかで生きていかないといけないので大変です。韓国は北朝鮮に統一して貰ったらいいと思っているのかどうか分りませんが、いずれにしても中国、北朝鮮と日本は対峙していかないといけないので、いまのままの発想では日本が日本を守れないのは自明の理です。幸福実現党のＨＰなどでは核シェルターを備えたりしないといけないとの記事がありますが、現実味を帯びてきています。
とここで、もし米軍が北朝鮮で斬首作戦が成功しても、その北朝鮮を誰がどのように管理してどのようにもっていくのか。もし、中国が主体となった国連軍であれば、そのうち、韓国も含めて朝鮮半島が共産主義の国になりかねません。便宜的に韓国が・・・・と考えてもとても無理そうですし。ロシア、中国、米国などが牽制し合って管理していくのでしょうか。日本はとてもその任には堪えられないでしょう。
いずれにしても、中国の庇護にある北朝鮮は、拉致被害者、核問題など積年の問題の先送りによって、今日、問題がさらに顕在化してしまった訳ですが、どうなるんだろうと思う今日この頃です。早く解決できるように英知を絞っていかないといけません。