静岡古城研究会は、1972(昭和47)年に創立し昨年で50周年を迎えました。
しかし昨年はコロナ禍のため大規模な記念事業は見送り、『静岡県の城跡 中世城郭縄張図集成(西部・遠江国版)』の刊行記念に絞って研究発表会を行いました。
この度、新型コロナウイルスの感染症法上の扱いも5類となり重症化率も下がってきたことから、1年遅れではありますが標記の記念シンポジウムを開催することとなりました。
内容については下記のとおりですので、皆様ふるってご参加くださいますようお願いいたします。
〔当日、当会の機関誌『古城』(1冊2,000円)、『静岡県の城跡 中世城郭縄張図集成(中部・駿河国版) 改訂版』(1冊5,000円)、『静岡県の城跡 中世城郭縄張図集成(西部・遠江国版)』(1冊7,000円)等の販売も行います。〕
なお、終了後、会場近くの「柚木の郷」内の「旬のお料理 さんすい草木」で懇親会(会費5,000円)も計画しておりますので、お時間のある方はこちらもご参加ください。
記
1 開催日時 2023(令和5)年7月16日(日)10:15~16:30(受付 9:45~)
*会員の方は 9:20~ 総会があります。
2 場 所 静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」
(静岡市駿河区東静岡2丁目3-1)10階会議室1001-2
3 参加費等 資料代1,000円
4 内 容 ①【基調講演1】小和田哲男(静岡大学名誉教授・静岡古城研究会名誉顧問)
10:20~11:20
「静岡県の城郭研究の50年を振り返って
~付・家康により極められた駿河・遠江の城づくり~」
②【基調講演2】水野茂(静岡古城研究会名誉会長) 11:25~12:15
「静岡古城研究会50年の活動と成果を振り返る」
〔昼食・休憩〕
③【発表1】望月保宏(静岡古城研究会会長) 13:00~13:40
「開発で消滅した城・発掘調査により蘇った城」
④【発表2】平井登(静岡古城研究会副会長) 13:45~14:25
「会員のフィールドワークにより新発見した城砦リスト」
⑤【発表3】増田慎司(静岡古城研究会会員) 14:30~15:00
「本会の活動の多様化と縄張り調査技術の進化」
⑥【パネルディスカッション】ナビゲーター:斉木圭(静岡古城研究会会員)
15:10~16:30
「静岡県の歴史学における縄張り研究の評価と課題」
パネラー:小和田哲男・水野茂・乘松稔(静岡古城研究会顧問)・平井登
・川村晃弘(静岡古城研究会元副会長)・望月保宏
5 申込方法 メール(アドレス s-kojouken@outolook.com)か官製ハガキ
(宛先 〒420-0944 静岡市葵区新伝馬2-7-25 静岡古城研究会事務局長
望月 徹 宛て)で、「歴史シンポジウム申込み・氏名(ふりがな)・住所・
電話番号・(懇親会参加希望の方はその旨も)」を明記の上、お送りください。
☆締切日 2023(令和5)年7月7日(金) 先着130人まで
ー 以上、よろしくお願いいたします。