今年のGWは、2日有給をとると9連休。
この機会を逃す手はありません。今シーズン最後のスキーに行くことにしました。
この時期にスキーなんてできるのかよ、なーんて声が聞こえてきそうですが、実は、志賀高原は今がまさに春スキーにシーズンなのですよ。
そう、これが証拠。
ゲレンデの様子をユーチューブにアップしてみましたので、興味があればご覧ください。
← 横手山ゲレンデにて
← 渋峠ゲレンデにて
どうですか。意外に雪が多いでしょ。春スキーに行きたくなったのでは?
ここ志賀高原への関東からのアクセスは、冬は長野道経由で信州中野からのアクセスとなりますが、4月下旬からは、滋賀草津道路(292号)の冬季閉鎖が解除となるので、草津方面からアクセス可能になるのです。これによって、アクセス時間は大幅に短縮されてとても行きやすくなります。
しかも、志賀高原に向かうまでの観光名所も豊富。草津温泉はもちろん、草津白根山、日本の国道最高地点の石碑とか、横手山ドライブインからの絶景とか、見放題。
では、さっそく志賀高原に行きましょう。
渋滞を避けるため、自宅を朝4時半に出発。東北道白岡JC経由、渋川伊香保IC、志賀草津高原ルート(292号)で向かいます。
あっと今に駒寄PAに。
腹減ったけど、レストランはまだまだオープン前。しかたなく、渋川伊香保ICを降りてすぐのファミマで朝食。
選んだのはこれ。
← 腹が減ってはスキーはできぬ。
では、志賀高原にむかいましょうかね。
草津温泉近くなると車内の会話が弾んできます。
「お前した!?」
「 してないよ! あんたじゃやないの!! それとも、〇〇か?」
温泉街独特の香りがちょっとした車内の会話を盛り上げますね。
草津温泉を超えると、一層その香りがきつくなります。エアコンを車内循環モードにしていてもいやおうなく侵入するこの香り。
あれよあれよと言うまに、白根火山ロープウエイに到着。いわゆる殺生河原です。
ちなみに、ここから先にはトイレはありません。用足しはここで済ませてください。ちなみにトイレはチップ制で100円。満足するしないにかかわらず、きちんとお支払しましょうね。
早い時間ですが、車がいっぱい。しかも、サイクリストだらけ。
みな、GWにこのルートを通るのが楽しみだったのでしょうね。
わが家は観光はそこそこにして、メインイベントの春スキーのため、急いで横手山に向かいます。
横手山が見えてきた。
← 横手山の山頂の電波塔が見えますか?
見えないという方のため、35倍で超ズームアップ。これならどうでしょう。
← すごい、よく見える
ここは、その昔に流行った、「私をスキーに連れてって」という映画(原田知世がでてる)の舞台にもなった場所。ここから、冬は閉鎖されている志賀万座ツアーコースを通って、万座プリンスホテルまで、サロットというスキーブランド(もちろん映画の中だけのブランド)のウエア、スキーギア一式を届けるというのがクライマックスになっている映画。
最近ゲオで借りてみたけど、古さこそあれ、なかなか良くできた映画ですね。スキー好きにはたまらないです。
それはさておき、急がないとスキーができませんね。では急いで向かいましょ。
着いた。
おーっ、雪が結構あるじゃんか。初めて春スキーに来たけど、こんなに雪があるんだね。驚きだ。
おっと、それはいいけど、このホテル、ゲレンデの真ん中にあるよ。どうやっていくんだろ。
途方に暮れそうになっていたいら奥さんがホテルに行ってそりを借りてきた。
「おれで運ぶんだってさ」
← 意外と楽ちん
おととし、札幌に単身赴任していたけど、こんな風に荷物を運んだことはなかったよ。
なるほどね。これなら楽ちんだね。
ホテルのご厚意で、まだ9時にも関わらず、チェックイン。室内に荷物を担ぎ入れて、いよいよゲレンデへ。
← 横手山第2スカイの目の前です。
本日は晴天なり。北アルプスまで望めますよ。しかも寒くない。冬じゃこうはいかないね。
リフトを乗り継いで、次は横手山第3スカイに。
← 横手山山頂に向かうところ
横手山の山頂に着いた。
ちなみにここは標高2307m。日本で一番標高の高いところにあるスキー場の頂点だ。
では、ここから春スキーを満喫しましょう。雪質は望めませんけど、とても楽しい。
← 最難関の横手山ジャンボコース
非圧雪の超エキスパートコースですが、わが家はみなチャレンジ精神旺盛。果敢にチャレンジしてきました。シャバ雪なのでコブも柔らかく、簡単に滑れました。
次に、横手山第1ゲレンデを下まで滑り降りましょう。
動画で残雪の多い横手山をごらんください。
← 横手山ゲレンデにて
いやー、春スキーは楽しーぃ。防寒不要、軽装で滑れるのでキビキビ滑れます。
ひとしきり滑ったらおなかがすきました。そろそろお昼にしましょうかね。
宿泊先の ラ・フォーレ志賀 に行って、自家製ミックスピザをいただきました。
← いつものとおり、自分はラーメンですけど
焼きたて、アツアツの超おいしいピザ。サイズ感も十分で、おなかも大満足。
では再びスキーを楽しみましょう。
今度は、横手山山頂から渋峠スキー場に向かいます。
では、続いて渋峠を一気にすべり降りましょう。こちらも動画でどうぞ。
← 渋峠ゲレンデを一気に滑り下りる奥さまと娘
渋峠も残雪たっぷり。渋峠ホテルがはるか下方に見えますよ。遠方の山々を眺めながら滑り降りる感覚は最高です。
渋峠も満喫し小腹が空きましたので、おやつにしましょう。
では、横手山山頂に戻って・・・・・・・
有名な、横手山ヒュッテに行きましょう。
← とりあえず(私スキ※で調で言ってみましょうね)
※私をスキーに連れてって での、沖田浩之の口癖
横手山ヒュッテの中はこんな感じ。
ここは日本で最高地点にある自家製パン屋さんでもあります。
お味に比例してお値段はちょっと高めですが、ここに来たらぜひ食べましょう。
ちなみに、横手山ヒュッテには、夏でも車でアクセスできません。スカイレーターか自力で登山してお訪ね連れてください。
← クルミパンはクルミがたっぷり
1日目ですが、リフトが動かなくなるまで春スキーを満喫しました。
では、ホテルのお食事。
席には基本の料理が並べられていて、このほか、バイキングスタイルで好きなものをチョイスしていただくというシステム。
← 基本のお料理
ここに、バイキングで好きなものを持ってきましょう。まずは、まぐろ、天ぷら、ローストビーフなどなどを持ってきました。
← ごく一部です
このほかにもまだまだ料理が沢山。とてもすべての並んでいる料理をいただくこことはできませんでした。それほど豊富なお料理ですよ。
ラ・フォーレ志賀、おそるべし。
夕食は18時からで、風呂に入って、その日は朝4時起きだったのもあって、即、就寝しました。
で、2日目の朝。旅行に来ているからか、朝5時に起床。どうやら今日も快晴のようです。
朝ご飯をいただいいたら、すぐにゲレンデに出動です。
今日は、昨日の横手山と渋峠ではなく、熊の湯メインで滑りましょう。
まずは、横手山第2スカイに乗って、それから一番したまで一気にすべり降ります。
オンシーズンなら、コースがつながっているんですが、今は春。残念ながら一番下までいって、道路を渡って、10分ほど歩く必要がありますが、ここまで来ていて、熊の湯に行かないなんてありえませんよね。
雪道を歩くのは大変つかれます。道路を渡って、歩くこと30分かかりましてようやく熊の湯に。
← 熊がお出迎え
ここも雪がたっぷりですねぇ。
← モーグルチャレンジしてみます?
でも、その前にまずは顔出し看板にチャレンジ。
見事なクマですね。
← 熊の湯第2ペアの頂上
難関コースにチャレンジしましょう。
← 熊の湯第4
もっと上まで行きましょう。クワッドに乗ってもっとも上まで。
← 熊の湯第3Aコースのてっぺんから
こんなに滑っていると大変体力を消耗します。ひざはもちろん、ももまでもうだるくてだるくてたまりません。
春のシャバ雪は重くて重くて。でも、なんとなく心地よい疲れ。
2日目は熊の湯メインで楽しみました。
今シーズン最後のスキーとなりましたが超満足な2日間になりました。
では、2日目の夕食。今日のメイン料理は焼肉でした。
昨日同様に、その他料理はバイキングでいただきます。
← 鯵のお寿司も
ホテルから見るサンセットはまさしく絶景。GWが終わっても、がんばるぞ、と叫びたくなりますね。
で、今日も心地よい疲れとともに21時には就寝してしまいました。
3日目の朝。
歳をとったのか、今日は4時半に目が覚めました。これから年をとるごとに起床時間が早まるのでしょうか。夜の8時に寝ると目覚めは朝の3時になり、
夜の7時に寝たら稀少が朝の2時になり、どんどん、目覚めが夜中になっていくのでしょうか。
それはさておき、朝食です。今日もしっかり食べて頑張りましょう。
← ちなみに、手作りパンも食べ放題ですよ
今日も快晴。今日もまた滑ろうか、とも思いましたが、この2日間で顔は真っ黒に日焼け。肌がひりひりします。
春スキーで体はボロボロなので、今日は観光でもしながら、ゆっくりと帰ることにしましょう。
まず、横手山ドライブインに。
超有名な渋峠ホテル。なにが有名化というと・・・・・。
そう、このホテルは、長野と群馬の両方にまたがっているんですよ。
だから、こんな写真を撮る観光客が大勢。
← 私は今どっちにいるんだ とか
続いて、日本の国道の最高地点の石碑。
← ここにもバイクやチャリのツーリング族が大勢
ちょうどここには雪壁が残ってますので、面白写真を撮ってみます。
奥さんにカメラを預けて、おっさんと娘が雪壁をバックにジャンプ。
← 空中に浮いてますね
スキー後の老体にはこたえます。高地でもあり、息もすぐに上がってしまいます。
じゃ、次の目的地は伊香保に。
途中、八ツ場の道の駅に。
ダムの整備をやめるか続けるか、世間を騒がせた場所ですが、今は建設が決まったようですね。
ほとりには道の駅もできていました。
いやー、雪山から下界に戻ってくると暑いですね。25℃はゆうに超えてます。日射しも強くてさすようです。
← うちの女衆はアイスがお目当て
では、おやつもいただいたことだし、伊香保に行きますか。
伊香保温泉に入るまで大渋滞。駐車場もどこも満杯ですが、ようやく伊香保に到着。
伊香保と言えば石畳。
石和温泉も暑かった。しかも、石畳が足にこたえて、3日目もボロボロになりました。
でも、ひさしぶりの心地よい疲れを味わえました。
次のスキーシーズンは11月末か、それとも12月上旬か。
昨年は12月17日に初滑りだったので、ことしも同じくらいになるのでしょうかね。
はやく次のスキーシーズンにならないか、待ち遠しいです。
では、また。
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