トヨタホームのインナーガレージ住宅に住まう

インガレのある家で楽しく暮らすわが家の日記。プランターでの野菜栽培や、観葉植物の寄せ植えづくりで今日もまったりと。

★ 外構あれこれ(その1)~自分で設計しよう!

2014-01-05 10:36:45 | マイホーム紹介

 

新年が始まりましたね

今年のお正月は天候も穏やかで過ごしやすいです。

「昨年の今頃は引っ越し準備の真っ最中で初もうでどころではなかったなあ」

などと1年を振り返っていて気が付きました。そういえば、今年は初もうでがまだでした

これはいかん と、昨日慌てて西新井大師に行ってきましたが、三が日を過ぎているのにもかかわらず、大変な賑わいでした。お正月気分を満喫できるので、初もうでは楽しいものですね。

 

 ← 満面の笑みですね。今年も良い年になるといいです。


 

さて、本題です。

お正月休みを利用して、確定申告(←住宅ローン減税用)の準備をかねて、家づくりの資料などを整理していたら、わが家の外構の契約図面がPCの中からサルベージされました。

せっかくなので、外構づくりで考えたことなどを、何回かに分けてご紹介したいと思います

 

ところで、みなさん、ご自宅の外構をつくるにあたって、どのようにイメージづくりをされましたか?

やり方はいろいろあると思いますが、ほとんどの場合はこんな流れではないでしょうか。

①まずは費用の大枠を決める
     ↓
②業者さんに希望を伝えて、プレゼンしてもらう
     ↓
③プレゼンされたプランをベースにいろいろとアレンジ
     ↓
費用の調整(やりたいものをあきらめる、資金を追加するなど)

こんな感じで、ああしたい、こうしたい、これを使いたいなどと悩みながら、夢をかたちに変えていく といった作業をされた方がほとんどなのではないでしょうか?

わが家の場合も外構費用の大枠を決めて、業者さんに希望を伝え、プレゼンをもらうところまでは一緒でした。
が、ここで問題発生

・・・ 想定を超えるほどの予算オーバー ・・・

 

まあ、あれこれ伝えてやりたいことをすべてやれば、予算を超えるのは当然ですね。

当初の希望は、クローズ外構。
外構にたくさんのタイル壁を建てて、敷地と敷地外をカーゲート(電動)で仕切って、アプローチはタイル貼り といったもの。

業者さんから提示されたプランには大満足でしたが、見積書を見た途端に絶句しました。

(奥さん)「どうしようか。こんなにお金出ないよねぇ

(私)「うーん、わからん 

 

で、どうやって予算内に納めつつ、できるだけ希望を叶えるか・・・・!?

プレゼン図面をアレンジして予算内に納めようとしても、できることと言えば電動カーゲートをやめるとか、タイルの面積を減らすとか、どちらかというと、やりたかったことをガラガラとあきらめていくという、いわゆるマイナス方向の作業。

これは辛い作業でした。やりたいことをほとんどあきらめたプランというのは実に寂しくて、魂の抜け殻のような状態。

 

(私)「ダメダメ。どうにもならん。」

(奥さん)「じゃあ、自分たちでプランニングしてみようよ

(私)「そうだね。自分たちで設計しちゃおう

 

そうと決まれば行動あるのみ。図面を書くためにあちこちのカタログを収集し、施工方法などを学習。

基礎知識がついたところで、やることと言えば、見積もりの把握 です。

業者さんからいただいた見積もりをじっくり観察し、材料費はもちろん、細かな部分の施工費(地業、ブロック基礎、ブロック積みの施工費、ワイヤーメッシュ、タイル下地等々)の施工費を部位、工種ごとに詳細に把握。

主な機材(門柱とかフェンスとか)については、カタログ価格と見積もり価格から掛け率や施工費率を逆算したりと入念に準備。

こういった手順を踏んで第2段階では 材料費、施工費を念頭におきつつプランニング。

例えば、ブロック塀に貼るタイルの材料費は、曲がり部分など役物と呼ばれるものがべらぼうに高いこともわかってましたので、できるだけコーナー(出隅)を少なくしたり、隣地側の壁にはタイルを張らないようにしたり。

   平面部分の単価(円/) ← ほとんど同じ → 曲がり部分の単価(円/

 

まあ、設計といっても、この程度の絵を描いていくだけですけれどね。

 ← 検討過程の絵です

門扉位置、シンボルツリーの市、タイル壁の大きさ、アプローチタイルの配置・割り付けなどを絵に落として、コストとのバランスを保ちながら進めていきました。

 

こうやって予算をやりくりしながら、絶対に使いたかったスタイリッシュな機能門柱を選んだり、

 ← ステイムAJタイプ(三協立山アルミ)

 

タイル壁の間に飾りのアルミ柱を入れたり、と。自分で材料を選ぶのも楽しい作業でした。

 ← アルミ柱は3本

 

第3段階では 自分で書いた設計図を積算

 

これを繰り返し、できるだけ希望を叶えつつ、なんとか予算内にも納まる外構プランをつくりあげました。
もちろん、キレイな契約図は業者さんに描いてもらいましたけど、業者さんから提出された見積書の金額を見たところ、まさに想定どおり。キレイに予算内に収まっていました。

で、その最終的な契約図面がこれ。

 ← だいたい、43坪ぐらいの敷地です

やはり、業者さんに清書してもらった絵はキレイでわかりやすいです。

 

土の入替工事(約20諭吉)を追加したので総予算はこの分だけ超えましたが、これと施主支給とした表札を除くと、きっかり200諭吉に収まりました。
高いのか安いのかはよくわかりませんが、それなりに妥当なところでできたのではないかと満足しています。

 ← わが家のプランを反映してもらったパース

 

ちょっと長くなりましたが、

自分で外構をプランニングするメリットは、

 ・絶対に予算内に収まる(当然ながら収まるようにしか設計できませんし)

 ・後で後悔しない(したくても責任を押し付ける相手がいない)

 ・材料費以外の施工にかかる費用が見え勉強になる

 

 

外構で悩んでいる方は、ぜひ、一度お試しあれ。

 

 

最後までご覧いただきましてありがとうございました 

次回は選んだタイルや機材などもご紹介いたしますね。

 

では。

 

To be continued...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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