いよいよ、地盤改良工事が始まりました。
平日なので、仕事中の私は現地にいけません。
なので、奥さんにお願いして、現地の写真を撮ってきてもらうことに。
奥さんは行くまでは嫌々だったと思います。なにせ、
片道1時間半、往復3時間かかるんですから。
交通誘導員の方が交通整理をしています。
ついに、工事看板も掲示されました。
基準法や建業法上必要な事項が明示されています。
ホントにマイホーム建築が始まったんですねー。かなり感動。
頭の中に、ビフォー・アフターで流れる音楽が巡ります。
地鎮祭も感動でしたが、地盤改良になると、これはまた格別。
だって、
昨日までなにもなかったわが敷地に建設機械が入って、
何人もの人たちが工事してる んですよ。
私は写真しかみてませんが、奥さんの感動はいかほどか。
ちなみに、我が家の地盤は、深層混合処理工法なる
柱状改良工法(湿式) により、改良されます。
敷地が決まった直後、
スウェーデン式サウンディング試験で敷地調査を行った結果、
一定のところに自沈層(耐力の低い層ですね)があることが判明しました。
仕事柄、地盤の重要性・必要性は十分に認識しているつもりでしたが、
やはり、金の絡むところですので、少しだけショックでした。
内心、「できれば表層改良程度で済むと良いな」 と淡い期待を
抱いてはいましたが、世の中、そんなに甘くはありません。
結局、 柱状改良5m×40本 となりましたが、
鋼管杭(柱状改良で行う場合の2倍程度の金額)とするほどの弱い地盤でなかったのが救いかもしれません。
我が家の地盤改良費(湿式柱状改良)
施工数 直径50cm×約5mを40本強
費用は約120万円(ただし内訳書上の金額で、各種の割引適用前の金額))
ちなみに、地盤調査はスウェーデン式サウンディング試験で、費用は10万円(5ポイント)
(試験ビットが新品じゃなかったのが少しだけしゃくでしたけど、まあ、妥当な試験結果だっかと思います)
結構、大がかりな機械ですね。これで、地盤改良(柱状改良)するんです。
トヨタホームの営業さんと建築士さんから、地盤改良の必要性とそれに要する費用を提示された際は、
正直、高い!
と思ったんですが。こりゃ、金がかかりますって。実際の工事内容や状況を見れば納得です。
我が家の長期安定のための必要経費、と割り切りましょ。
青色の機械がプラントです。ここで、改良剤(セメントミルク)を作ってます。
この機械で柱状の穴を構築しつつ、セメントミルクを注入し、土をコンクリート柱のように固めちゃうんです。だから柱状改良って言うんですよね。
実際の施工状況です。ロッドの先端に直径50cmの羽(撹拌翼)がついていて、土を柱状に掘り進めながら、セメントミルクを注入し、中で土とセメントミルクを撹拌して、強固な支持柱を構築しています。
大変そうです。
ついに、地盤改良も始まりました。これからどんどん工事が進んでいくんでしょうね。
奥さんに曰く、
「行くときは嫌々だったけど 自分の家の現場を見るのって最高だよ。
また行くよ。」 だって。
まもなく、基礎工事も始まるんで、こりゃ、毎日見に行ってもらわないと。
さてさて、1日目の柱状改良工事が終わった現場。
また明日作業があります。危ないので、中には入らないでください
いい家ができますように
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