例年行われている群馬県農林水産業関係機関の研究や調査結果の発表会に参加してきました。会場が分かれているのでプログラムを見比べてどの会場に何時に行くかを決めて・・・でも時間がおしている発表もあって思ったとおりには行きませんでした。
水産関係でまず興味をそそられたのは「江戸川系アユの特性~良く釣れるアユをめざして~」で新種苗の開発です・・・

冷水病に強く、遡上性も良く、縄張り形成能も高いため種苗性としては良さそうです。早く普及して欲しいですね。
次は近県連携で新潟県水試から発表された「魚野川で実施した漁場環境の改善試験」は河床をバックホーで耕耘するもの・・・

昨シーズンは私も魚野川にアユ釣りに行ったのですが砂地になって沈み石が多く釣り場としても生息環境としても悪化していましたがこれを改善しようとするものです。早く効果が表れると良いですね・・・
そして同じく近県連携で栃木県水試の「中禅寺湖における魚類の放射性セシウム濃度」・・・

中禅寺湖の換水率(湖水の平均滞留時間が6.5年)が低くCsが減少しにくく、特に魚食性魚類の濃度は下がりにくいようです。そしてCs濃度は季節によって変化するのですね。冬が高くなるらしい・・・

群馬県水試の「赤城大沼における放射性物質濃度の減衰状況」では減少幅が小さくなって減衰が穏やかになってきているようです。放射性Cs濃度はプランクトン食(ワカサギ)<雑食(ウグイなど)<魚食(イワナ)となっているのですね。

そして換水率の低い湖(=湖水の滞留時間が長い湖、赤城大沼2.3年、中禅寺湖6.5年など)ほど放射性Cs濃度が高くなっているのですね。

閉鎖性が強く、水深が比較的浅く湖底の影響を受けやすい榛名湖や赤城大沼は濃度が下がりにくいようです。
おまけ・・・帰り道に妙義山に沈む夕日と枯れ芒が揺れる九十九川の風景が何とも郷愁を誘うものでした!

今日は午後から雪になるのだそうですが大雪は勘弁して欲しい・・・
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