ワカサギ釣りに熱中していて畑や庭をほとんど見ていなかったのですが、この土日で作物を収穫したり枯草の片付けや剪定をしていたらフクジュソウが咲き出しているのに気が付きました。ここ何年かで株数が増えているような気がします。
フクジュソウの原種は一重の花なのですが、我が家のは八重咲きの品種ものです。フクジュソウの花は天気が良い日に開いてまるでパラボラアンテナのようになります。内側がテカテカしていて太陽の光を反射して中央部に集めて温度を上げて(10℃も高いと言う調査結果が有るようです)いるのだそうです。黄色い花と暖かさに誘われてハナアブの仲間たちが集まってきて蜜を吸い受粉をしてくれるのだそうです。左端の花弁の先にいる虫はハナアブ?それともハエ?
日曜日は小雨模様で天気が悪かったので花は閉じられていました。
そして少し芽を出しはじめたカタクリです。これも最初は数株だったものがだんだんと増えて数十株になり、さらに2mも離れたところでも1群ができています。アリが種を運んでくれたのですね。
フクジュソウやカタクリは最終氷河期に乾燥と寒冷な気候に対応する植物として生まれ大陸と地続きであった日本に移動してきたと考えられています。
その後氷河期が終わり暖かくなってしまった日本では雑木林の中で早春に葉を広げ花を咲かせて種子をつくり5月頃には葉を枯らして次の春まで眠りにつくと言う生活形となって生き残ってきた「氷河期の生き残り植物」なのです。
このような生活形が「スプリング・エフェメラル=春の妖精・春の儚い命」と言われる所以なのですね。スプリング・エフェメラルの仲間にはフクジュソウやカタクリの他にアマナ、アズマイチゲ、イチリンソウ、ニリンソウ、エンゴサクなどがあります。
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