コガトナ2021について質問等ありましたらこちらまでお願い致します!
「どうも、ミルクボーイです。よろしくお願いします」
「あー、ありがとうございます! 今、泉鏡花文学賞をいただきました!」
「ありがとうございます!」
「こんなんナンボあってもいいですからね」
「うちのおかんがね」
「わからへんミステリがあるんでしょ。そうやと思ったわ。
おかんの好きなミステリ一緒に考えてあげるから、
どんな特徴言うてたかとか教えてよ」
「おかんが言うにはな、そのミステリは陰陽師が憑物落としをするシリーズの一作目や言うてた」
「姑獲鳥の夏やないか! その特徴はもう完全に姑獲鳥の夏やがな」
「俺も姑獲鳥の夏やと思ってんけどな。
おかんが言うには、メフィスト賞受賞作らしいねんな」
「ほな姑獲鳥の夏と違うか。姑獲鳥の夏きっかけでメフィスト賞ができたんやもんね。
こんなすごい作家が埋もれてるなら、ほな新人賞作ったろかって生まれたのがメフィスト賞や。
もうちょっと詳しく教えてくれる?」
「おかんが言うにはな、ネットでトリックめちゃくちゃ叩かれてるらしいねん」
「姑獲鳥の夏やないかい! しょっちゅう叩かれてるんやから!
コズミックと翼ある闇と発勁のアレと姑獲鳥の夏はもう定番やからね。
姑獲鳥の夏やそんなもんは!」
「俺も姑獲鳥の夏やと思ってんけどな。おかんが言うには、映画版が画面明るい言うてた」
「ほな姑獲鳥の夏ちゃうやないかい!
映画版ずっと画面が暗くてなにがなんだかようわからんもん。
しかも木場修太郎が宮迫ってなんやねんあれ。堤真一の京極堂より弱そうやないか!
もうちょっとなんか言うてなかった?」
「榎木津礼二郎がなんかおとなしいらしい」
「姑獲鳥の夏やがな! まだキャラが固まってへんのや。
シリーズ読み進めてから姑獲鳥の夏を読み返すと、
榎木津がちょっと変わり者くらいに見えるからね。
榎木津がおとなしいならそれはもう姑獲鳥の夏やん絶対!」
「でもおかんが言うにはな、鈍器にするのにちょうどいいらしいねん」
「ほな姑獲鳥の夏ちゃうやないか!
邪魅の雫でギリギリ鈍器やねん。姑獲鳥の夏じゃ人は殴り殺せへん。
愛蔵版なら化粧箱に入っとるから行けるかもしらんけどな。
他になんか言うてなかった?」
「作者が暇すぎて書いたらめっちゃ売れたらしい」
「姑獲鳥の夏や! ウィキペディアにも書いてある情報やそれは。
本業が暇すぎて書いた原稿がもったいなくて講談社に持ち込んだんやから。
ファンならみんな知っとる。これで姑獲鳥の夏やなかったら俺は怒るよもう」
「でもわからへんねん。おかんが言うにはな、作者のキャラが薄いらしいねん」
「ほな姑獲鳥の夏とちゃうやないかい!
姑獲鳥の夏の作者はキャラ濃いからね。
40過ぎて指ぬきグローブ着けるの許されてるのは京極夏彦とDAIGOだけやから!
もうちょっと何か言ってなかった?」
「おかんが言うにはな、変な作家にパクリ呼ばわりされたらしいねん」
「姑獲鳥の夏やないか! 聞いたことない変な作家が榎木津の目は俺のパクリやとか、
デビューした頃よう騒いでたもんね。
あれみんなどこ行ったんやろうな。これはもう姑獲鳥の夏に決まり!」
「わからへん。おかんが言うには、姑獲鳥の夏やないって言うてた」
「ほな姑獲鳥の夏ちゃうやないか!
おかんが違うと言ったら姑獲鳥の夏ちゃうがな。
先言えよ! 俺が自分の作品のキャラと会話形式で姑獲鳥の夏はパクリやて
騒いでる変な作家の真似してる時どう思ってた?」
「申し訳ないなって」
「ほんまにわからへんがな。それどうなってんねん」
「おとんが言うにはな、謎解きはディナーのあとでちゃうかて」
「いや絶対ちゃうやろ!」
「あー、ありがとうございます! 今、泉鏡花文学賞をいただきました!」
「ありがとうございます!」
「こんなんナンボあってもいいですからね」
「うちのおかんがね」
「わからへんミステリがあるんでしょ。そうやと思ったわ。
おかんの好きなミステリ一緒に考えてあげるから、
どんな特徴言うてたかとか教えてよ」
「おかんが言うにはな、そのミステリは陰陽師が憑物落としをするシリーズの一作目や言うてた」
「姑獲鳥の夏やないか! その特徴はもう完全に姑獲鳥の夏やがな」
「俺も姑獲鳥の夏やと思ってんけどな。
おかんが言うには、メフィスト賞受賞作らしいねんな」
「ほな姑獲鳥の夏と違うか。姑獲鳥の夏きっかけでメフィスト賞ができたんやもんね。
こんなすごい作家が埋もれてるなら、ほな新人賞作ったろかって生まれたのがメフィスト賞や。
もうちょっと詳しく教えてくれる?」
「おかんが言うにはな、ネットでトリックめちゃくちゃ叩かれてるらしいねん」
「姑獲鳥の夏やないかい! しょっちゅう叩かれてるんやから!
コズミックと翼ある闇と発勁のアレと姑獲鳥の夏はもう定番やからね。
姑獲鳥の夏やそんなもんは!」
「俺も姑獲鳥の夏やと思ってんけどな。おかんが言うには、映画版が画面明るい言うてた」
「ほな姑獲鳥の夏ちゃうやないかい!
映画版ずっと画面が暗くてなにがなんだかようわからんもん。
しかも木場修太郎が宮迫ってなんやねんあれ。堤真一の京極堂より弱そうやないか!
もうちょっとなんか言うてなかった?」
「榎木津礼二郎がなんかおとなしいらしい」
「姑獲鳥の夏やがな! まだキャラが固まってへんのや。
シリーズ読み進めてから姑獲鳥の夏を読み返すと、
榎木津がちょっと変わり者くらいに見えるからね。
榎木津がおとなしいならそれはもう姑獲鳥の夏やん絶対!」
「でもおかんが言うにはな、鈍器にするのにちょうどいいらしいねん」
「ほな姑獲鳥の夏ちゃうやないか!
邪魅の雫でギリギリ鈍器やねん。姑獲鳥の夏じゃ人は殴り殺せへん。
愛蔵版なら化粧箱に入っとるから行けるかもしらんけどな。
他になんか言うてなかった?」
「作者が暇すぎて書いたらめっちゃ売れたらしい」
「姑獲鳥の夏や! ウィキペディアにも書いてある情報やそれは。
本業が暇すぎて書いた原稿がもったいなくて講談社に持ち込んだんやから。
ファンならみんな知っとる。これで姑獲鳥の夏やなかったら俺は怒るよもう」
「でもわからへんねん。おかんが言うにはな、作者のキャラが薄いらしいねん」
「ほな姑獲鳥の夏とちゃうやないかい!
姑獲鳥の夏の作者はキャラ濃いからね。
40過ぎて指ぬきグローブ着けるの許されてるのは京極夏彦とDAIGOだけやから!
もうちょっと何か言ってなかった?」
「おかんが言うにはな、変な作家にパクリ呼ばわりされたらしいねん」
「姑獲鳥の夏やないか! 聞いたことない変な作家が榎木津の目は俺のパクリやとか、
デビューした頃よう騒いでたもんね。
あれみんなどこ行ったんやろうな。これはもう姑獲鳥の夏に決まり!」
「わからへん。おかんが言うには、姑獲鳥の夏やないって言うてた」
「ほな姑獲鳥の夏ちゃうやないか!
おかんが違うと言ったら姑獲鳥の夏ちゃうがな。
先言えよ! 俺が自分の作品のキャラと会話形式で姑獲鳥の夏はパクリやて
騒いでる変な作家の真似してる時どう思ってた?」
「申し訳ないなって」
「ほんまにわからへんがな。それどうなってんねん」
「おとんが言うにはな、謎解きはディナーのあとでちゃうかて」
「いや絶対ちゃうやろ!」
「どうも、ミルクボーイです。よろしくお願いします」
「あー、ありがとうございます! 今シエラザード像をいただきました!」
「ありがとうございます!」
「こんなんナンボあってもいいですからね」
「うちのおかんがね、好きなミステリがあるらしいんやけど、その名前を忘れたらしいねん」
「ほんだら俺がね、おかんの好きなミステリ一緒に考えてあげるから、
どんな特徴言うてたかとか教えてよ」
「おかんが言うにはな、そのミステリは6つの死体を組み合わせるやつ言うてた」
「占星術殺人事件やないか! その特徴はもう完全に占星術殺人事件やがな」
「俺も占星術殺人事件やと思ってんけどな。
おかんが言うには、カラッと揚げた豚の死体らしいねんな」
「ほな占星術殺人事件と違うか。島田荘司がそんなアホなミステリ書くわけないもんね。
蘇部健一じゃあるまいしね。
もうちょっと詳しく教えてくれる?」
「おかんが言うにはな、金田一少年の事件簿にトリックをパクられたらしいねん」
「占星術殺人事件やないかい! めちゃくちゃそのままパクられたんやから!
初めて読むはずなのにこのトリック知ってる! ってなったからね。
占星術殺人事件やそんなもんは!」
「俺も占星術殺人事件やと思ってんけどな。おかんが言うには、吉敷竹史が主人公やって言うてた」
「ほな占星術殺人事件ちゃうやないかい!
吉敷竹史が主人公なら吉敷シリーズになるもんね。
占星術殺人事件は御手洗潔シリーズやから。
吉敷竹史と御手洗潔が共演していいのは龍臥亭幻想だけやねん!
もうちょっとなんか言うてなかった?」
「めちゃめちゃホームズの悪口言ってるらしい」
「占星術殺人事件やがな! まだらの紐とかボロクソ言われてたもんね。
ホームズの悪口言ってるならそれはもう占星術殺人事件やん絶対!」
「でもおかんが言うにはな、例のアレが滑ってくるらしいねん」
「ほな占星術殺人事件ちゃうやないか!
例のアレがシャーっと滑ってきたらそれは別の代表作やねん。
他になんか言うてなかった?」
「島田荘司のデビュー作らしい」
「占星術殺人事件や! これはもう決定的証拠やから。
これで占星術殺人事件やなかったら俺は怒るよもう」
「でもわからへんねん。おかんが言うにはな、御手洗が白馬に乗って助けに来るらしいねん」
「ほな占星術殺人事件とちゃうやないかい!
御手洗が石岡くんを白馬で助けに来ても腐女子しか喜ばへんもん。
もうちょっと何か言ってなかった?」
「おかんが言うにはな、江戸川乱歩賞落ちたらしいねん」
「占星術殺人事件やないか! 乱歩賞だから乱歩的な作品書いたろって出したら、
総スカン喰らったってエッセイでしょっちゅう書いてるもんね。
島田荘司まだ恨んでるよあれは。占星術殺人事件に決まり!」
「わからへん。おかんが言うには、占星術殺人事件やないって言うてた」
「ほな占星術殺人事件ちゃうやないか!
おかんが違うと言ったら占星術殺人事件ちゃうがな。
先言えよ! 俺が乱歩賞落とされた恨みを森村誠一に語る島田荘司の真似してる時どう思ってた?」
「申し訳ないなって」
「ほんまにわからへんがな。それどうなってんねん」
「おとんが言うにはな、姑獲鳥の夏ちゃうかて」
「いや絶対ちゃうやろ!」
「あー、ありがとうございます! 今シエラザード像をいただきました!」
「ありがとうございます!」
「こんなんナンボあってもいいですからね」
「うちのおかんがね、好きなミステリがあるらしいんやけど、その名前を忘れたらしいねん」
「ほんだら俺がね、おかんの好きなミステリ一緒に考えてあげるから、
どんな特徴言うてたかとか教えてよ」
「おかんが言うにはな、そのミステリは6つの死体を組み合わせるやつ言うてた」
「占星術殺人事件やないか! その特徴はもう完全に占星術殺人事件やがな」
「俺も占星術殺人事件やと思ってんけどな。
おかんが言うには、カラッと揚げた豚の死体らしいねんな」
「ほな占星術殺人事件と違うか。島田荘司がそんなアホなミステリ書くわけないもんね。
蘇部健一じゃあるまいしね。
もうちょっと詳しく教えてくれる?」
「おかんが言うにはな、金田一少年の事件簿にトリックをパクられたらしいねん」
「占星術殺人事件やないかい! めちゃくちゃそのままパクられたんやから!
初めて読むはずなのにこのトリック知ってる! ってなったからね。
占星術殺人事件やそんなもんは!」
「俺も占星術殺人事件やと思ってんけどな。おかんが言うには、吉敷竹史が主人公やって言うてた」
「ほな占星術殺人事件ちゃうやないかい!
吉敷竹史が主人公なら吉敷シリーズになるもんね。
占星術殺人事件は御手洗潔シリーズやから。
吉敷竹史と御手洗潔が共演していいのは龍臥亭幻想だけやねん!
もうちょっとなんか言うてなかった?」
「めちゃめちゃホームズの悪口言ってるらしい」
「占星術殺人事件やがな! まだらの紐とかボロクソ言われてたもんね。
ホームズの悪口言ってるならそれはもう占星術殺人事件やん絶対!」
「でもおかんが言うにはな、例のアレが滑ってくるらしいねん」
「ほな占星術殺人事件ちゃうやないか!
例のアレがシャーっと滑ってきたらそれは別の代表作やねん。
他になんか言うてなかった?」
「島田荘司のデビュー作らしい」
「占星術殺人事件や! これはもう決定的証拠やから。
これで占星術殺人事件やなかったら俺は怒るよもう」
「でもわからへんねん。おかんが言うにはな、御手洗が白馬に乗って助けに来るらしいねん」
「ほな占星術殺人事件とちゃうやないかい!
御手洗が石岡くんを白馬で助けに来ても腐女子しか喜ばへんもん。
もうちょっと何か言ってなかった?」
「おかんが言うにはな、江戸川乱歩賞落ちたらしいねん」
「占星術殺人事件やないか! 乱歩賞だから乱歩的な作品書いたろって出したら、
総スカン喰らったってエッセイでしょっちゅう書いてるもんね。
島田荘司まだ恨んでるよあれは。占星術殺人事件に決まり!」
「わからへん。おかんが言うには、占星術殺人事件やないって言うてた」
「ほな占星術殺人事件ちゃうやないか!
おかんが違うと言ったら占星術殺人事件ちゃうがな。
先言えよ! 俺が乱歩賞落とされた恨みを森村誠一に語る島田荘司の真似してる時どう思ってた?」
「申し訳ないなって」
「ほんまにわからへんがな。それどうなってんねん」
「おとんが言うにはな、姑獲鳥の夏ちゃうかて」
「いや絶対ちゃうやろ!」
12月30日(金)22時より第十一回60分大喜利を行います。
年忘れ第十一回60分大喜利
60分で30のお題に答える企画です。
参加いただける方は当日にチャット室までお越し下さい。
なお今回は「難しいお題」縛りとなっています。
60分では時間が足りなくなるようなお題をご用意いたします。
年忘れ第十一回60分大喜利
60分で30のお題に答える企画です。
参加いただける方は当日にチャット室までお越し下さい。
なお今回は「難しいお題」縛りとなっています。
60分では時間が足りなくなるようなお題をご用意いたします。