お盆の土日は、日中の気温が上がり大変な暑さでした。週末は子供たちと食事をして、翌日はお墓参りに出かけたりと過ごしていました。
昨日から局所的に大雨が降るなど不安定な天気となっているようです。
夕方頃行った海岸で、先日から情報のあったシギ・チがいないか見ているといなくて、岩場にアオサギがとコサギがいました。
夕日を浴びた鷺がきれいだったので、思わずシャッターを押しました。
アオサギの華麗な?ダンスも見せてもらいました。辺りが暗くなって来たのでぼやけていますが。
遠くの岩場辺りに小さな鳥が見えたので、近くまで行って見ると、イソシギとハクセキレイでした。
イソシギ シギ科/L20cm
ハクセキレイ幼鳥 セキレイ科/L21cm
イソシギが波打際へ飛んだので後を追いかけると、水生昆虫のようなものを食べていました。
イソシギはこちらでは夏鳥ですが、久しぶりに会えました。今度は渡りの途中で立ち寄るシギにも出会いたいものです。
近所の田んぼの中を流れている用水路を見て来ました。ギンヤンマがいないかと思ったのですが一匹も見かけずハグロトンボばかりが目に付きました。
シルエットですが、水面に尾を入れて産卵している所です。
♂は、お腹の光沢がきれいですね。
♂
♀
休耕田にミズアオイの花が咲いていました。
かつて水田雑草としてよく見られたのが、水路の改修や除草剤の使用などによって環境が悪化し個体数が減少しています。
オモダカ
6cmぐらいの大きさで、怖そうな感じのする幼虫がいました。後でネットで調べるとセスジスズメの幼虫だったようです。
アメリカセンダングサの葉を食べていました。
この後行った別の川で、カワセミが飛んで行くのを見たので、橋の上から探していると、川岸で休息していたシギが飛び出してしまいました。
イカルチドリかコチドリのようです。休んでいたのにごめん。
朝夕に少し涼しい風が感じられるようになりました。
昨日の夕方、川で見たカンムリカイツブリをUPしました。
カンムリカイツブリはしばらく見ていなかったので、繁殖期が終わって戻ってきたのでしょうか。頭頂の飾り羽が短くなっているようです。
カンムリカイツブリ 日本にいるカイツブリの中では最大 カイツブリ科/L56cm W85cm
河川敷を歩いているときカワラヒワの親子が飛んで来ました。高い木の上に止まるとゆっくり休んでいました。一日の活動を終えてほっとしているお父さんでしょうか。
左の幼鳥はお父さんについていれば安心ですね。珍しそうに辺りをキョロキョロ見ていました。そんな可愛らしい親子の様子にほのぼのとした一時でした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こちらはビルで育ったツバメのヒナたちです。7月中に全部巣立ったと思っていたら、その後建物の奥にまだ4羽のヒナが残っていました。最後に巣立ったのが8月4日でした。写真は7月31日に撮ったものですが、皆元気よく胸を張っている様子が嬉しかったです。
そのあとツバメの出入りがなくなり、「ツバメが居なくなって寂しくなった」と今年春から勤務になった警備員さんがおっしゃっていました。それでも先週には2回ほど戻って来て、建物の中をグルグル回るようにして飛んで行ったそうです。警備員さんにはそれが、挨拶に来たように見えたようです。旅立ち前に、名残を惜しんでお別れに来たのでしょうか。子ツバメたちも自分の故郷を忘れず、来春には元気に戻って来るのでしょう。
ミサゴを見た後、ケリを見たいと思ってバードパークへ寄ったら、思いがけずバンの小さな子供に会えました。
観察員の方のお話しでは、この時季に幼鳥を見るのは珍しいので、天敵に狙われたか何かの事情で繁殖に失敗したバンの番が、2度目の繁殖を行ったのではないかとのことでした。
生まれてから2週間ほど経つそうで、もう自分の力で水草を啄んでいました。
アオサギは、暑い時にはこんな変わった恰好をすることがありますね。
ケリ
若鳥は全体に淡色です。
まだあどけない感じがする幼鳥もいました。
ダイサギも観察出来ました。
万葉線は、こちらに来るといつも見かけます。ちょうど踏切で停車した所へ赤い電車が走って来ました。
暦の上では立秋を向かえましたが、まだまだ残暑が厳しいですね。
昨日は実家へ行った帰りに、少し海岸辺りを見てきました。3時過ぎても日差しが強かったですが、展望台にいると浜風が吹いて気持ちが良かったです。
魚を掴んでいるミサゴをトビが追いかけていました。ミサゴは無事に逃げ切れたかな?
このあと、また別のミサゴが魚を掴んで飛んで来ました。今度はすごいスピードで崖の上へ運んで行きました。
少し外にいただけでも暑くて車へ戻ると、また別のミサゴが飛んで来て、ビックリ
頭上を通過して行きましたが、急いで外へ出たのでピントがブレブレで残念でした。ミサゴは得意げに大きな魚をぶら下げていました。
若いミサゴたちが海岸へ集まって来て、それぞれ狩の腕を磨いていたのでしょうか。
若いトビも気合を入れてるつもりか、空中でフンをしたようです。ふ~ん
上空から獲物を探すように、旋回しながら飛んでいました。ミサゴを当てにせず自分で狩をすれば立派ですよね。^^;
前ページの河原の続きです。この日撮っていたサギをUPしました。
中洲で採食しているサギたちがいますが、違う種類がいろいろいるのも面白かったです。
コサギ親子 (左が幼鳥)
おすましして歩くコサギさん
チュウサギ
嘴が同じ黄色でも、並ぶと大きさがずいぶん違うサギがいます。
ズームで伸ばして見ると口角は目より後方にあるので、チュウダイサギ?
ハクチョウのような優雅なポーズも見せてくれました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昨夜、暑気払いの会合があったホテルの19階から眺めた夜景 奥の呉羽山に夕日が沈んだあと、空と神通川がピンク色に染まりました。