(丘陵の続きです) この日はカラスがいつもより多く集まって騒いでいました。
そんな中、1羽のハシボソガラスが柿の実を啄みにきました。
瞬膜を閉じると白い眼に見えます。
まぶたと眼球との間に瞬膜という半透明の薄い膜があります。眼を保護するためと言われ、瞬膜を閉じても見ることができるそうです。
そこへ現れたのが、大きな嘴のハシブトガラス。
湾曲した嘴の先が交差しているようです。
ハシボソガラスが逃げて行ったので、独り占めしています。
なんと柿ごと銜えて運んで行きました。
こちらは、カラスザンショウの実を食べている、イカルです。
実がたくさん生っていますが、イカルには簡単に届かないようで、短い首を一生懸命伸ばしています。
いかにも強そうな嘴ですね。
高い所を見上げていると首が痛くなったので戻ろうと思っていると、他の仲間も数羽やってきて全体が撮れました。
これから冬を越す鳥たちにとって木の実は恵みですね。