会社のビルで、6月中子育てをしていた6組のツバメの番が、ヒナを巣立たせた後、
少し間を置いて、7月に入ると4組の番が戻って2回目の子育てに挑戦していました。その後育った二番子たちも順次巣立って行きました。
7月22日 最後に残った巣のヒナたちです。(生まれて10日目頃です)
7月26日
7月30日 生まれてから約3週間ほどでヒナは立派に成長しました。この日は朝から親鳥が、こっちへおいでとさかんに巣立ちを促しているようすでした。
翌日31日には兄弟2羽が巣立ったのですが、夕方になっても1羽だけが残っていました。両親が揃って迎えに来ているのですが、ヒナはどうしても怖くて飛び出せないようです。
親鳥はヒナを巣立たせる時が、最も苦労するようで、見ている方も気をもんでしまいます。翌日までには飛んで行ったようです。巣が空になっていました。
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こちらは、別の巣のヒナたちです。先週24日無事に巣立ちました。
子育てご苦労さんでしたね
ツバメの親は、一つの巣で4~5羽のヒナを育てるので、(二度目は少ない3~4羽)単純計算をすると、今年は45羽近くのヒナが巣立ったことになります。
子供たちが電線にずらりと並んだ姿を想像すると、改めて旺盛さが凄いと思いました。
最後の子が巣立って、ここでの今年のツバメの繁殖が終わりました。これから秋までしっかり体力をつけて、渡りに備えて欲しいと思いました。また来年ですね。
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