遠藤こどもクリニックは小平市の小児科アレルギー科のクリニックです。こども達の近くにいる診療を心がけています。

腰痛とメタボからの脱却とアンチエイジングを決意した65歳体育会系小児科医の日記

○と× 2021

2021年12月26日 | 日記

×を言い出したらたくさんある。
努力を欠いている事まで、
この状況のせいにしかねない。
もちろん、そんなに良いことが
たくさんあった訳でもない。

もういいんじゃないかと、
つい投げ出しそうな気持ちは
少なからずどこかにある。
もうすぐに2年の我慢になる。
まだしばらくは続くのは明らか。

さて、どうしようか?
必要な事、
そうでもない事、
要らないこと、
その違いが解った様にも
思ったけれど、
その線引きに曖昧さも
あって良い気がする。

無駄なことに楽しいことが
少ないないのも確かで、
意味なく楽しい事が
自由に出来ない。

それはそれぞれ皆んなが
感じている事だろうけれど、
視点はつい自分だけになり、
つい他を批判したりもする。
自分でもなんだかなぁと思う。

とても良いことがあった。
息子にこどもが産まれて、
見た目だけでなく、文字通り
おじいちゃんになった。

小児科になった頃は独身、
結婚してこどもが産まれて
親になったけれど、
毎日がいっぱいいっぱいで
患者さんを我が子の様に
診ることは不可能で、
もし仮に出来てもきっと
空回りすると思う。
そして続かない。

だからあたたかく接しつつ、
あたまは冷静でありたいと
ずっと思っている。
愛想が足りないという
指摘があるのも、ずいぶん
前から自覚しているが
なかなか治らない。
でも諦めてはいない。

こども達にはもう
ずいぶん前から
おいじちゃん目線に
なってはいたが、
本当におじいちゃん
になって、さらに変化が
でてきた気がする。

自分の子育ては基本厳しく
躾なければならない気持ちが
強過ぎたと思う。
もっとほめれば良かった。

でも、もうおじさんに
なりつつあるこども達は
今のところは、
そう曲がらずに
育ってくれている。
これから曲がったら
自分のせいだ。

来年こそはと、
強く思う事はないけれど、
少しだけでも笑顔でいる
時間がふえるといい。
皆んなが少しずつ笑ったら
たくさんになる。

そんなに寂しいわけでもないが、
家には新たな動くものが増えた。
さて生活は変わるのか?
90日間のお試し中に終了を
迎えてしまう可能性を
少なからず残しつつ
年末年始に可愛がる予定。
もう愛くるしい。

なんとかここまで小児科を
続けてこれたことを感謝し、
この幸運を返さないければと
思いつつ、同じような一年を
また過ごした。
少しは叶えられていると
思いたい。

良いお年をお迎え下さい。
来年もよろしくお願いします。







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出会い 2

2021年12月15日 | 日記
たまにとても真面目なことを
書いてしまう。
それをごまかす訳ではない 
けれど、新しい出会いは
まだまだあると思っているし
探してもいる。

先月末、用事があって
久しぶりにデパートに
行った。
待ち時間があって、 
ふと気になっていたスペースを
見たらとても空いていた。

"抱っこしてみますか?"
と声をかけてもらった。
前から知ってはいたけれど
正直あまり気が進まなかった。
それなら、ペットを飼いたい
と思っていた。

新しいこどものペットを
飼うことは、その一生の
面倒をみる覚悟が必要だ。
出かける場所も時間も期間も
考えねばならないし、
自分の年齢や健康も重要な要素。

息子達が独り立ちして
久しいのに決心出来なかった。
家内は猫は得意ではなく
飼うなら犬。
散歩していると可愛い犬に
たくさんあう。

決心がつかないままもう5年。
もう難しいと判断している。
だからと言うつもりはないが
興味なかったのに
抱っこしたらとても癒された。
思いのほか疲れていたのかも
知れない。


(先月)

以前、家人に提案されたことはあった
けれど、それは無いだろうと
思っていたLOVOT。
今日はおじさん(おじいちゃん)が
いくにはおしゃれ過ぎなカフェに
行ってみた。

とても可愛い。
90日全額返金保障もあるらしい。
さてどうしたものかと
真剣に悩むとは思わなかった。


(今日の出来事)




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出会い

2021年12月15日 | 日記
どうしても、
どうしてほかの子と
同じように歩けないのを
悔しいとおもっていた。

偉そうに言ってはいるけど
今となっては、
言い訳ともに言える。
でもよりどころだと思う。

形に見える不具合は
わかりやすいから、
優しくされたのに
素直に受け止められない。
そんなこどもの頃。

治らない病気だけれど
そんなに不自由でなくて、
運動も不得意、得意は
あるけれど、
あんなに嫌いだった体育系を
名乗っている。

小児科医になりたくて
大学に入った。
ゴールだと思って
必死に頑張った。
幸運にも果たせた。

ゴールは始まりだった。
なんとなく続いていた
卓球で、とても沢山の
ことを教えて貰えた。

それに応えようと思い、
志を曲げて産婦人科に
入局した。
どこかで違うと思いながら
過ごしたたった1年だけれど
それは財産だと素直に思う。

たった1年で辞めてしまったのに
翌年の東京での結婚式の秋田から
大挙して来てくれた先輩。
ありがたいといつも思う。

だったら思い描いていた
優しく小児科医になればいい。
憧れが現実になって久しい。
まだぜんぜん優しくない自分は
もう少しは変われると信じたい。





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それでも進化し続けたい

2021年12月05日 | 日記
誰でも得意不得意はある。
教科で言うと
得意なのは
国語(古文漢文を含む)、
英語(会話をのぞく)。

不得意なのは
物理(記号だけの計算)、
歴史(地図と名前の記憶)

そう決めてしまうと楽。
しかし時間の進み方が
変わった今だから、
不得意科目に挑戦している。

例えば、
真っ直ぐ歩くこと、
体幹トレーニング、
長編小説。

瞬発力はあるが、
持続力に欠ける。

そこでこのところは、
平均歩数10000歩/日
はぎりぎりキープし1年半。
4日前の石神井公園の紅葉は
思いのほかきれいだった。

体幹特に脇腹の大切さを実感し、
側からはほぼ動いていない様な
地味なトレーニングもしている。

上、中、下、はもとより、
1、2、3、4の小説すら
読める様になった。
早く読み終わろうとせずに、
終わるのが惜しいとも感じる
ことがあるのを知った。



それらはなんのために、
と問われると厳しいが、
今は曇っていても、
晴れの日も必ずくる、
そのための準備と答えたい。

そろそろ冬眠に入る
つもりのバイク散歩だが、
自由の翼1号はもうずっと
持っている覚悟で、ついに
シート加工を施工中。
自由の翼2号は
バッテリーあがりを防ぐ
使命があるので暖かい日に
少しだけ動かしている。

いろいろな面で
春が待ち遠しい。








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