大学時代は1回引っ越した。
絶対自炊はしないと考えて
賄い付の下宿に入った。
そしたら毎日クラブでご飯は
奢りだし、遅くなることも多く
襖1枚のプライバシーだったので
5月の連休には早くも引っ越した。
絵のごとく生協で借りたリアカーで
2往復で引っ越しを済ませた。
僕は酷い2日酔いで、手伝いの友達が
来てから荷物をまとめだし、しかもリアカーに
乗ろうとして叱られた。
でもいまでも友達だ。
6畳+ミニキッチンに押し入れ付き。
お風呂トイレは共同だったけど、
新築なのに家賃は18,000円だった。
同級生が3人住んでいて
「娯楽の殿堂岩崎アパート」と呼ばれた。
6畳+ミニキッチンの部屋に同級生が
17人が集まったことすらあったが
ほとんどが立っていた。
(片足を入れた者も含む。)
社会人になって5年間は毎年引っ越した。
その間、結婚して長男が生まれた。
仕事も多忙を極めた時期、
本当に慌ただしい日々を過ごした。
以降は2回の引っ越しを経てようやく
落ち着いたこの頃だ。
息子達はその忙しい時期の真っ最中。
明日はそれぞれ3回目と4回目の引っ越し。
自分はきちんとやれたのか記憶は
全くないけれど、公共料金、郵便etc.
面倒なことにもやや慣れてはきたが
手伝いはまだ少しは必要で結構忙しい。
これまで2人とも都内だったから、
「帰ります。ご飯お願いします。」
「ご飯要らないけど帰ります。」
などの連絡はあるが、いきなり
帰ってくることもあったけれど、
それぞれ遠くなるから帰らなくなる。
子は親離れはとっくにしていて、
上手く利用されている気はするけれど
それはそれで親の任務と思って
せっせとこなしていた。
それもそろそろ少なくなる。
楽になるがさみしい。
自分の親は既に亡くなっているが
家内のご両親は2人とも元気で
いてくれるから、
つかの間の気楽な時期を楽しもう。
これからこども達に面倒をかけること
もあるとは思うが、それはなるべく
先々にし、また少なくしたいと思う。
23:20就寝、6:20起床、テレビ体操、
などのルーチンはもちろんのこと、
パーソントレーニングの内容を進化させ
自分へのご褒美や炭水化物は50%とし
宣言したが頓挫し、体重計測すら怖い
日常から脱し1日30g減量計画を
軌道に乗せることを誓う。
明日から生まれ変わりたい。