遠藤こどもクリニックは小平市の小児科アレルギー科のクリニックです。こども達の近くにいる診療を心がけています。

腰痛とメタボからの脱却とアンチエイジングを決意した65歳体育会系小児科医の日記

仕事

2013年03月14日 | 読書感想文
長男は学生最後の1年です。
ようやく勉強し始めました。
次男はまだ半分学生生活が
残っています。

同級生たちはとっくに社会人に
なったり就職活動真っ盛りです。

大学入ったらおおよそ決まるとか、
就職したらそこで一生務めるとか、
何となく普通に考えていた僕たち
の時代とは違って、様々のことが
不確かです。
僕らも、考えていただけで、
思い返せばやはり確実なものなど
なかったと感じます。

何となく学位あった方が良いかと
研究し博士になり
(ちゃんと研究はしました)
専門医になりました。
研究は直接、仕事にいかせては
いないけれど物事の考え方や
判断するに当たってにとても
役立っています。

この仕事しかしたことがないし、
勤務医と開業医の期間がついに
逆転したし、とっても狭い特殊な
世界しか知りません。

異業種の友人達と話すことは
とても楽しいし、本を読んでも
違う世界は輝いてみえます。
今更、違う職業も考えられないし、
生まれ変わっても、同じ仕事に
つきたいと思うけど、もう少し
賢くて優しい医師になりたいと
思います。
もちろん、努力は今もしてます。

最近、続けて三浦しをんの本を
読みました。
きっとお気楽に感じられる息子達も
いろんな事を考えているんだろうと
信じています。

参考文献

『神去村なあなあ日常』
『神去村なあなあ夜話』
     徳間書店
『舟を編む』
     光文社
『仏果は得ず』
    双葉文庫
『格闘する者に○』
   新潮文庫
コメント
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