10月15日 時雨模様でしたが乗鞍高原の紅葉の進み具合を見に行ってきました
乗鞍岳は雨雲に隠れています、雲が取れたら雪化粧の山が見えるかも
今年は10日~2週間早めに色づいているといわれ、乗鞍高原も例外ではありませんでした
三本滝付近ではもう落葉して冬を待つ様相
でも、高原の秋の名所、一之瀬牧場の大楓は真っ赤に染まっていました
( 翌日の情報では、やはり雲の中の山頂付近は雪が降っていたようで積雪した乗鞍岳が見えてるそうです)
高原への途中の小大野川 ここはこれからですね
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大楓から近く、前川本流の左岸、崖を降りると「ゴサダロ」 と呼ばれる滝があります (落差20m、道なし)
松本市の滝 ゴサダロ
ダロとはこの地域で「滝」 の意味 落差は20m 前川本流にあって水量がすごいので
岩壁には常に飛沫がかかる。
ダイモンジソウもしっとり濡れています。
瀑風でレンズは瞬きの間に濡れてしまいます うまく撮れません(2014・8月)
松本市乗鞍高原 善五郎の滝のダイモンジソウ 2014・9初旬
善五郎の滝(落差22m)に近づくと岩壁にしがみつくようにダイモンジソウが咲いています
瀑風に耐えながら、小さな花が揺れていました
下流の「二の滝」 落差13m に寄ってみる
「大釜」と二の滝13m
松本市の滝 滝とダイモンジソウ
2014 9月 初秋 毎年見に行くのですが、年によって花の数が変わるような気がします
今年の夏は 夏らしい天気が少なくて、秋の花にも影響したような感じですが、ダイモンジソウの花は
数少なくても、ひっそり咲くのを見るのも好きなのです
松川町の滝 片桐松川ムヅカシ沢 雨乞いの滝 落差13m
片桐松川立ヶ沢 立ヶ沢の滝(仮称) 落差15m
烟ヶ滝からの帰りに立ち寄ってみました
ダイモンジソウの白い花が瀑風に揺れていました
もう少しすると紅葉の時期をむかえます
雨乞いの滝
立ヶ沢の滝
滝傍にマムシグサ
松川町の滝 片桐松川 烟ヶ滝(けむりがたき)現状落差17m
片桐松川の松川渓谷、 紅葉には少し早いのですが烟ヶ滝を目指しました
滝や滝周りの岩壁が崩落して埋まり写真で見る昔の姿には程遠い姿です。
滝までの渓谷の水の美しさ、次々現れる小さな滝々もそれぞれ楽しめました。
屏風岩 ⇒ 燕岩 ⇒ 第四堰堤を高巻くハシゴ
第四堰堤の上に降り立ち遡上します
左岸から流入する シラハケ沢の滝
片桐松川 F1 ↓
片桐松川 F2 ↓
片桐松川 F3 ↓
片桐松川 F4 ↓
片桐松川 F5 烟ヶ滝のすぐ下流 ↓
そして 烟ヶ滝 簡易計測落差17m ↓
大きな崩落岩石が累々と積み重なってどれが滝かわからなくなっていますが落口や両岸に
滝の痕跡が見られます、 自然の力は恐るべし・・・。
崩落状態が確認できて、いくつものきれいな滝が見られていい一日でした。
(足元・・渓流シューズ 渡渉水深 ひざまで)