えらい高価な靴の中敷きがあったもんだ。
一体どういう事をしているのかと、好奇心で足の圧力が分かるセンサーに乗ると。「かなり偏っていますね~。」と言う。
足の裏全体に圧力が分散していないので、身体のバランスが悪くなっているのでそれを確認しましょうと言う。
どうするのかと思えば、両手を後ろで組んで、その手に圧力を掛けて後ろに転けそうになる。
しかし、真下に押して体制が崩れるのではなく、明らかに後下方に引っぱっている。
そして、「身体のバランスが崩れているので転けそうになりました、それを修正しましょう。」
と腰や背中をポンポン叩き、再度両手を後方で組ませ今回は真下に体重を掛けてきたので、全く支障無く立っていた。
すると、「これで身体のバランスの修正が出来ました。」と言うので、「後のは真下に押したが、最初は後ろに引いたではないか、同じ圧力のかけ方をしないといかんぞ。」と言うと、「お客さんはお引き取りください。」みたいな事を言うので、全てが明確になった。
こういったトリックに引っかかる人もいるみたいだが、営業妨害も出来ないので、そのまま帰ってきた。
以前にも血液を調べて、最初は少なめに取り、後には多めに取って、これだけ血液の流れが良くなりました。
というのがあったが、それと同類だった。
高松でオーケストラの演奏を初めて聴く。
最初は頭(脳)で聞こうとしたが、うまく伝わって来なかった。
次に皮膚で聴く様に意識すると、これが正解!!
多分、心で聴くとはこういった状態なのではないか。
頭では空気を通しての音しか伝わってこないが、皮膚だと空気の振動としての音楽が伝わってくる。という感覚。
歳をとると頭で判断したくなるが、これは感性を失わせてしまう。
肌に感じる、この感性を失わない様にしなければ!!!
赤ちゃんには腹筋も背筋も有る様には思えないのだが、簡単に足を挙げたり回したりしている!!
大人が同じ様な動きをしようとすると、結構お腹や背中に堪えるのだが、赤ちゃんは全く平気で出来ている??
一体なぜなの??????????
かってはまさに背中の筋肉力だけで(腕力も使っていた?)引き上げていたと思うが、今回の計測はどうやらそうでは無かった気がする。
背筋と呼ばれる部分は当然として、足や腰、腹筋側の力も働いていたように思われる。
純粋な以前の様な計測だと確実に100Kgは切っていた様な気がする。
実際身体を分断しての筋肉力を計るのは無理があるのではないか。
先日の計測結果を見てからの、最近の思いである。
友人が新しいゴルフクラブを買うというので、お邪魔虫で付いて行った。
次々に新しい商品が発売されており選ぶのに困る。
シャフトの固さを選ぶのに背筋力計で背筋を計っていたので、ついでに自分のも計ってみた。
確か、若い頃には200Kgを超えていた様な記憶もあるが、今では半分程度かな?
急に筋肉に負担をかけてはいけないと思い、あえて全力では引き上げなかった。
それでも140Kgあった。
年代で考えてみても結構良い方ではないかと思う。
飛ばしには背筋力も必要なので、うまく筋肉を使えればもっと飛距離が伸びるかも知れない。
前回の7月には出られなかったので、今回は是非とも出席をしてみたかった。
今回は初参加の友人のH君の車に同乗させて貰い、道中での事前説明をしながら講習場所に到着。
常連のメンバーや新しい人など、守先生の人脈の厚さは相変わらずである。
講習会が始まると早速身体の使い方の不思議さを見せつけられる。
不安定な状態での思いもかけない安定性。
指のいっぽん一本の動きが身体に及ぼす影響!!!
友人のH君のゴルフはシングルの腕前であるが、もう一段の飛距離を求めており、いろいろな指や身体の使い方をゴルフに当てはめて考えていた。
また初めて体験する古武術の動きや、体幹からの力の威力に圧倒されていた。
まだまだ眠っている身体を、少しづつ目を覚ましていける喜び!!
楽しみだね~。
先週、松村先生からゴルフセオリーとは違う、身体操作面からのスイングを習った。
練習場では感触が良かったので、昨日初めてこのスイングでラウンドした。
球筋も奇麗だし方向性も良くなっていた。
まだ1週間しか経っていないので、マスターしたとは言えないのだが楽に振れるし距離も落ちない。
膝や腰の動きが最小なので、スイングのブレも少ない。
もっと力が抜ければもっと距離も伸びるだろうという予感もあり、簡単だが効果抜群といったところか!!