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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

横浜FM戦プレビュー

2023-02-21 22:09:37 | 浦和レッズ
今度の土曜日、浦和レッズはアウェイの日産スタジアムで、横浜FMと対戦します。横浜FMは昨年優勝で、誰もが認めるJ1最強チームです。その強さの要因として、FWの外国人選手を多く採用して、「外国人選手の代わりに外国人選手が出てくる」というマスカット監督の采配があります。アンデルソン・ロペス、エウベル、マルコス・ジュニオール、ヤン・マテウスとFWだけで4人の外国人選手がいます。

また、それをフォローする中盤も良い選手がいます。トップ下の西村は昨年ベガルタ仙台から移籍してきましたが、その運動量の多さには驚きます。開幕戦の川崎戦ではチームトップの走行距離である13.2kmを走っています。その後ろのボランチにも、喜田がフォローしており、このチームに弱点などないかのようです。

対する浦和は初戦のFC東京戦を敗れ、この横浜FM戦は何とか勝ち点を確保したい一戦になります。「よりによってここで当たるか」と思うような最強チームが相手ですが、川崎戦では後半に相手ペースの時間も作られており、浦和としては番狂わせに必要な、少ない得点を逃げ切るような試合に持ち込みたいところです。

浦和では、写真の新監督スコルジャ氏のサッカーに注目していました。ポーランドリーグ4回優勝という実績があり、ポーランド国内では知られている名将です。そのサッカーは、高い位置で取ってからのショートカウンターが目立ちました。DFラインの裏に出して、スピードのあるリンセンを走らせる攻めで、その少ない得点を確保したいところです。

もっとも、ショートカウンターは90分すべてで出せる戦術ではないので、劣勢の時間をどう逃げ切るかという采配も要ります。FC東京戦ではアンカーの岩尾のところを狙われたので、伊藤敦樹の代わりに柴戸を起用して、完全にダブルボランチにしてパスコースを確保する手も考えられます。どうしても、押される時間で、勝つためにはGK西川のファインセーブの二つや三つは要るでしょう。

それでも、サポーターとしては戦う前から負けるつもりでは見ないので、この横浜FM戦も勝つつもりで見ます。果たして、開幕戦で見せなかったオプションをスコルジャ監督がどう出していくか、注目して見て行こうと思います。
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FC東京戦マニアック分析

2023-02-19 19:38:55 | 浦和レッズ
FC東京は後半の頭で、前半4分に1枚イエローカードをもらっている東を下げて、安部を投入してきました。この交代で、中盤の構成が変わり、松木と小泉慶のダブルボランチになり、トップ下気味に安部が残って攻撃に出てきました。この交代は二つの狙いがあったものと思われます。安部のドリブルでサイドを仕掛けることと、松木と小泉慶で浦和のアンカーの岩尾を挟むことです。

この狙いに浦和はまんまとはまってしまいました。浦和のダブルボランチは明確に役割が分かれており、前目に出る伊藤敦樹の後ろを岩尾がフォローすることになっていますが、岩尾を消されると伊藤敦樹が孤立して機能しなくなりました。また、スコルジャ監督の交代策も失敗でした。右MFのモーベルグに代えて松崎を投入した手が、後半の浦和が機能しない要因になりました。

松崎はドリブルで相手を抜きに行きましたが、それはほとんどうまく行かず、相手のカウンターの起点にされてしまいました。スコルジャ監督なりに松崎の調子が良いと判断したのかもしれませんが、その松崎を最初に投入した順番の間違いは指摘します。松崎は守備でも、遅らせるところと勝負するところを間違えるミスもしています。

また、松崎をフォローすべき右SBの酒井宏樹が、試合中にどこかを痛めたようで動きがいつもの出来ではありませんでした。結果的に、FC東京の2得点が両方とも浦和の右サイドからだったので、ここをどうにかできればという思いはありました。さすがにスコルジャ監督も気づいたようで、酒井宏樹に代えて大畑を投入して明本を右SBに回す交代を行いましたが、ちょっと遅すぎました。

監督采配でも、選手の動きでもいいところがなかった、この後半の戦いを見てしまうと敗戦は必然でした。やはりサッカーは90分のゲームなので、前半の頭でいかにいい内容を見せても、その後が続かなければ意味がありません。裏へ走るのが今季の浦和というのは見えましたが、それができない時間を確実にやり過ごすことも、これから必要になってくるでしょう。





































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リバプール対エバートン

2023-02-19 17:00:53 | ワールドサッカー
W杯のビデオもそろそろ区切りにして、ワールドサッカーネタはイングランド・プレミアリーグのリバプール対エバートンのビデオを見ました。リバプールは今季9位と低迷しており、FW陣にテコ入れが必要とみて、W杯オランダ代表で活躍したガクポをオランダのPSVから補強していました。ガクポはW杯ではトップ下や2トップの一角で起用されていました。

リバプールはガクポを3トップの中央で起用してきました。リバプールはCFに、真ん中に張っているばかりではなく幅広く動くことを要求しており、ガクポはウイングのサラーやヌニェスと入れ替わりながら、主にターゲットマンという役割でした。上背もあるガクポはこの役割をこなせており、エバートン相手にボールをキープして優位に試合を進めました。

対するエバートンは「クリスマスツリー」と呼ばれる4-3-2-1でした。この戦術は後ろからボールをつないで攻めるのに適しており、リバプールの速攻を受け止めながらパスをつないで反撃したいのが狙いだったでしょう。しかし、エバートンはリバプールの攻めの前になかなかつなぐことができず、ロングボールを蹴って1トップの50番を走らせるのが手一杯の感はありました。

リバプールの得点になった場面は、エバートンの攻めからでした。ヘディングシュートがクロスバーを叩いたプレーから、クリアボールをヌニェスが受けると、自陣からヌニェスが一気にドリブルで走ります。エバートンの戻りは間に合わず、ヌニェスの90m近い独走から、クロスを走り込んでいたサラーに合わせて、リバプールが1点を先制します。

リバプールはSBのアレクサンダー=アーノルド、ロバートソンが二桁近いアシストの実績がある、サイドに強みがあるチームです。先日FA杯でアレクサンダーが三笘薫に何度も置いていかれる場面もありましたが、この日はアレクサンダーの強みの方を出せました。サイドでヘンダーソンのパスを受けて上がり、速いクロスをガクポが合わせて、2-0と大きなリードを奪うことができました。

写真のGK、アリソンには良い意味で見せ場があまりなかった試合で、エバートンが18位と降格圏に沈む事情はあったものの、前週にウォルバーハンプトンに0-3で敗れたショックは多少払拭できました。リバプールの試合はクラブTVでDAZNで見られるので、また見たいなと思うような試合を見つけたら、記事にしたいものです。
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ハイプレスから裏を狙う(2/18FC東京対浦和)

2023-02-18 22:03:24 | 浦和レッズ
今日のアウェイFC東京戦、0-2で浦和の敗戦に終わりました。敗因については後半戦にあるのでマニアック分析に回し、この日はスコルジャ新監督の初陣ということで、どういうサッカーをやりたいかを中心に見ていました。この日の浦和はリンセンの1トップに、トップ下に小泉、右MFにモーベルグ、左MFに大久保を置いてきました。

前半戦は戦い方は明確に見えました。それは、FC東京の最終ラインの裏へ出してリンセンを走らせるものです。わずかに飛び出しのタイミングが合っておらずオフサイドにかかる場面もありましたが、この攻めがはまれば大量点が取れるゲームも作れると感じました。また、相手CB2枚に何度も後ろへ走らせる動きをさせれば、消耗したところに興梠を投入してその瞬間的なスピードで狙うというシナリオも描けるでしょう。

また、守備でも序盤は相手の左ウイングのアダイウトンに対してモーベルグと酒井宏樹で挟み込む守備ができており、CFのDオリベイラが中央で待つFWなのでウイングを消せればゲームを優位に運べるようだというプランも見えました。そのシナリオを実行し、攻めが機能した最初の20分を見て、「これが90分できれば期待できる」という印象も持っていました。

しかし、このサッカーは攻撃に対して高い信頼性を要求するものです。シュートか、少なくともクロスで終わる状況を作れずに、クロスが相手DFにカットされると速攻を浴びるリスクもあります。FC東京側も、それを理解して浦和のクロスがミスになると全力でカウンターを仕掛けてきました。また、主審のゲームコントロールが上手く機能しておらず、両チームともに主審に詰め寄る場面も見られました。

特にそれを感じたのは酒井宏樹への警告です。この場面は右SB中村がオフサイドでしたが、主審はそれを取らずにFC東京ボールのCKを指示しました。酒井宏樹の立場ではチームを代表して意見を言いに行ったのでしょうが、そこでさっと出したイエローカードは、主審がカードを出さないとゲームをコントロールできないと言っているようなものでした。

それでも、キャンプに参加していないCBホイブラーテンのコンディションが不安だった守備も何とか持ち、後半次第で面白い展開にはできると思ってハーフタイムを迎えていました。そんなサポーターの気持ちは、最悪の後半戦で暗転するのですが、それについては明日マニアック分析で補足します。























































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雪割草

2023-02-16 22:29:57 | 埼玉
今日はブログを書く元気が出ないので、去年森林公園で見かけた「雪割草」の写真を貼っておきます。小さな花ではありますが、この冬の時期に森林公園に出かけると、そういう珍しい花に出会えます。
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セルビア対スイス

2023-02-15 22:35:17 | ワールドサッカー
今日は会社を早めに上がれたので、W杯のビデオを見ていました。カードはセルビア対スイスです。この試合はグループリーグ最終戦で、セルビアは1敗1分けの勝ち点1で勝利のみが決勝トーナメント進出条件、スイスは1勝1分けで引き分けでも決勝トーナメント進出という条件でした。そのため、どうしても勝ちたいセルビアが先に仕掛けると予想していましたが、立ち上がりに予想外の展開になります。

セルビアは3-5-2で中央にCBタイプを3枚置いて、中央の守りを固める狙いがあったものと思われますが、セルビアはバイタルエリアの守備で相手のMFをつかみ切れず、ここから何本もシュートを打たれていました。前半1分にエンボロのシュートを、至近距離でGKミリンコビッチ=サビッチが止めていなければ、序盤で勝負が着いていた可能性もあります。

もっとも、このピンチをしのいでから、セルビアも攻めに出てきました。セルビアは両アウトサイドに長い距離を走らせての攻撃を狙っており、10分に右アウトサイドのジブコビッチが左ポストを叩く強烈なシュートを放って反撃の狼煙を上げると、トップ下のタディッチに収めてから左アウトサイド、コスティッチの上がりでFKを取るなどスイスを押し込みます。

このセルビアの、両アウトサイドを主に攻撃で使うサッカーは、スイスにその裏を狙われやすいとも言えます。スイスは左SBのリカルド・ロドリゲスの攻撃参加でチャンスをつかみ、セルビア2番のクリアが小さくなったところをつながれて、右MFのシャキリがDFの隙間を抜く強烈なシュートを決めて、先制点は前半19分でスイスに入ります。

これで、セルビアは2点が必要な状況に追い込まれます。セルビアはスタメンの平均身長が188cmという高さが武器のチームなので、タディッチのキックを長身FWに合わせればの期待はありましたが、ビデオを見ていた前半25分までは動きなく進みます。

続きは、あとでビデオを見られたら書きたいと思います。
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FC東京戦プレビュー

2023-02-14 23:12:11 | 浦和レッズ
これまで、オフネタのW杯のビデオを見ていましたが、いよいよ今週末からJリーグ開幕です。今度の土曜日、浦和レッズはアウェイの味の素スタジアムで、FC東京と対戦します。写真は今季からキャプテンになった酒井宏樹選手です。経験、実績は浦和の中で群を抜く存在なので、キャプテンには適任者でしょう。浦和はここ数年、若手主体の起用がなされてきましたが、数少ないベテランとなった酒井宏樹には、チームを引っ張る活躍を期待したいです。

対戦相手のFC東京は、外国人選手は去年から変わらず、Dオリベイラ、レアンドロ、アダイウトンの攻撃陣はそのままですが、FWに横浜FMから獲得した仲川輝人選手が加わりました。仲川はウイングプレーヤーなので、アルベル監督が去年の4-3-3を継続するなら、仲川もウイング候補でしょう。また、昨年高卒1年目でレギュラーをつかんだ松木玖生は、背番号も44から7になり中心選手です。

浦和はCBが最も読めないポジションです。ショルツは確定としても、もう一人のCBは、新外国人ホイブラーテン、岩波がどちらもキャンプに参加しておらず、新監督スコルジャ氏のやり方をどこまで理解しているかは不明です。もし、彼らのコンディションが不安と見るなら、キャンプに参加している犬飼の起用もあり得るでしょう。

また、レンタル移籍から戻ってきた興梠がどういう使われ方をするかにも興味があります。FWのポジション争いは、昨年夏に加入したリンセンが実績的には有力候補ですが、リンセンは昨年負傷がちでした。そのため、ベテラン興梠がポジションを奪回する可能性もあります。最初はベンチかもしれませんが、札幌でゲームに絡めるところまでは復活しているので楽しみです。

もちろん、スコルジャ新監督の戦い方も楽しみです。ポーランドリーグ優勝4回と実績のある指導者ですが、Jリーグでの指揮は初めてです。どこまで、日本という、夏場の梅雨や酷暑といった気象条件もある独特な環境を理解しているか、未知数ですが驚くようなサッカーを見せてくれる可能性もあります。かつてのミシャが、4-1-5という独自のサッカーで驚かせたような、いい意味で驚きたいものです。
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モズ

2023-02-13 23:00:10 | 埼玉
地元さいたま市で見かけた野鳥「モズ」です。小さな外見に似合わず肉食の鳥で、素早い動きで狩りをします。地元の川でよく見かけます。
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韓国対ガーナ後半

2023-02-12 20:45:58 | ワールドサッカー
後半の頭、韓国はトップ下にいたチョン・ウヨンを下げて、右MFの元FC東京ナ・サンホを投入し、ボランチにいたファン・インボムを1列上げて4-1-4-1気味に戦術を変更してきました。アンカーに残った元京都チョン・ウヨンのところが狙われるリスクは覚悟の上で、サイドのナ・サンホとソン・フンミンのところからクロスを供給して、前半は消されていた1トップのチョ・ギュソンを生かそうとする狙いでした。

この手は当たりました。22番に代えて投入されたイ・ガンミンも幅広く動いて拠点を作り、写真の左SBキム・ジンスもDFとは思えないほどの頻度の攻撃参加を見せました。この韓国の攻勢で、ガーナは気圧された様子で、韓国の左サイドから何本かクロスが上がります。まずはイ・ガンミンの左足クロスを、チョ・ギュソンがDFラインの裏で頭で合わせる絶妙なシュートで韓国は1点を返します。

この得点の後も、韓国の攻勢は変わらず、今度はキム・ジンスのクロスに、ファーサイドに流れたチョ・ギュソンがガーナDFに高さで競り勝って、頭で合わせて同点ゴールを得ることに成功します。追いつくまでは韓国のベント監督の狙い通りでしたが、その後の時間をどう戦うかまではマネジメントし切れなかった印象もあります。

そう感じるのは、その直後にガーナに決勝点が入ったからです。カウンターから左SBのメンサーがグラウンダーで入れたクロスに対し、ニアサイドにいたイニャキ・ウイリアムズが空振りします。韓国DFはシュートを想定してボールに寄せており、これは予想外だった様子で、ファーサイドで待っていたクドゥスが楽々合わせてガーナに3点目が入ります。このプレーは、狙っていたか偶然かは、今となってはわかりませんが、少ないチャンスで確実に決めるガーナの良さが出たとは言えます。

その後は韓国がチョン・ウヨンも下げてFWのファン・ウィジョを入れて、4-4-2気味に布陣を変更して最後の勝負に出ますが、ガーナは攻撃的MFのクドゥスに下げてCBの選手を入れる慎重策で1点を守り切り、このゲームは3-2でガーナの勝利に終わりました。2試合で勝ち点1の韓国にとっては相当の崖っぷちですが、ここからポルトガルに1-0で勝つ奇跡が起こることは予想できませんでした。
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別所沼公園の梅

2023-02-12 15:26:21 | 埼玉
地元さいたま市の別所沼公園の梅、2分咲きまで来ました。梅はほんの少しですが香りがあるので、マスクを外して少し香りを堪能しました。来週あたり、見頃を迎えそうで楽しみにしています。



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