アルゼンチン対アイスランドも見ていました。この試合は、W杯初出場のアイスランドが注目でした。世界的に有名な大物選手はいないアイスランドですが、欧州予選をグループ1位で通過して初めてこの舞台に立てました。戦い方にも、どうやって勝ってきたか現れていました。アイスランドは後ろに2ラインを低い位置に引き、アルゼンチンが後ろで回すボールにプレスに行かないという戦い方でした。
しかし、もちろんアイスランドが攻めないというわけではなく、アイスランドは行けると思ったタイミングで、MFの4枚のラインをスライドさせながら攻撃の際に人数をかけてきます。そのため、ボール支配率20%台だったアイスランドにも、チャンスの数はそれなりにあったという印象です。
これに対し、アルゼンチンは南米予選ではぎりぎり最終戦で突破決定と苦しんでおり、下馬評はあまり高くありません。その不調の理由は、あまりにもメッシに頼り過ぎているのではと感じます。アイスランドが、下がった位置のメッシならあまり怖くないと見て、バイタルエリアに来たときに3枚がついて消しに行ったので、メッシは相手の狙い通りに後ろに下がってしまいました。
それでも、アルゼンチンはメッシにボールを集めようとしており、通らないロングパスがつながらないプレーが続きました。先制点こそ、アグエロの個人技でアルゼンチンに入りますが、その4分後に得意のカウンターからアイスランドのFWフィンボガソン(11番)のゴールで同点に追いつきます。
後半、アルゼンチンは何とか勝ち越そうと、前に人数をかけて、PKを得る絶好のチャンスを得ます。これを蹴ったメッシですが、GKハルドールソンがこのPKをストップしてチャンスは潰えます。それからはアルゼンチンが次々と攻撃の交代カードを切って勝負し、アイスランドは引き分けもやむを得ないと粘り、試合は1-1の引き分けに終わりました。
アルゼンチンにも、運動量の多いディマリアや、個人技のあるアグエロ、この日は途中出場だったセリエA得点王のイグアインなどのいい選手はいるので、メッシが抑えられたときに彼らをうまく生かせば可能性はありますが、この日の内容は良くないと感じざるを得ません。今後に不安を感じる試合でした。
しかし、もちろんアイスランドが攻めないというわけではなく、アイスランドは行けると思ったタイミングで、MFの4枚のラインをスライドさせながら攻撃の際に人数をかけてきます。そのため、ボール支配率20%台だったアイスランドにも、チャンスの数はそれなりにあったという印象です。
これに対し、アルゼンチンは南米予選ではぎりぎり最終戦で突破決定と苦しんでおり、下馬評はあまり高くありません。その不調の理由は、あまりにもメッシに頼り過ぎているのではと感じます。アイスランドが、下がった位置のメッシならあまり怖くないと見て、バイタルエリアに来たときに3枚がついて消しに行ったので、メッシは相手の狙い通りに後ろに下がってしまいました。
それでも、アルゼンチンはメッシにボールを集めようとしており、通らないロングパスがつながらないプレーが続きました。先制点こそ、アグエロの個人技でアルゼンチンに入りますが、その4分後に得意のカウンターからアイスランドのFWフィンボガソン(11番)のゴールで同点に追いつきます。
後半、アルゼンチンは何とか勝ち越そうと、前に人数をかけて、PKを得る絶好のチャンスを得ます。これを蹴ったメッシですが、GKハルドールソンがこのPKをストップしてチャンスは潰えます。それからはアルゼンチンが次々と攻撃の交代カードを切って勝負し、アイスランドは引き分けもやむを得ないと粘り、試合は1-1の引き分けに終わりました。
アルゼンチンにも、運動量の多いディマリアや、個人技のあるアグエロ、この日は途中出場だったセリエA得点王のイグアインなどのいい選手はいるので、メッシが抑えられたときに彼らをうまく生かせば可能性はありますが、この日の内容は良くないと感じざるを得ません。今後に不安を感じる試合でした。