Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

ウルグアイ対エジプト

2018-06-15 23:35:12 | ワールドサッカー
時差の関係で、なかなかリアルタイムの観戦は厳しいロシアW杯ですが、それでも現地時間15時の試合なら日本時間21時で十分観戦できます。そんな試合、ウルグアイ対エジプトを見ていました。ウルグアイは71歳のタバレス監督、エジプトは62歳のクーペル監督とベテラン監督同士の策の打ち合いを期待しました。

うまく試合を運んでいたのはエジプトと感じました。エジプトは4-4-1-1と自陣に2ラインを引いて、ウルグアイが誇るスアレス、カバーニの2トップにボールを入れさせない慎重な入り方をしてきました。攻撃では、ウルグアイの20歳のボランチ、ベンタンクールのところを狙いどころとみて、取りに行ってから縦に速い攻撃を見せました。

そのため、エジプトが誇る、リバプールに在籍するサラーが出場しなかったものの、堅守速攻のスタイルを多く見せました。これに対し、ウルグアイはボール支配率こそ高かったものの、前にボールを入れることができず、サイドのMFまで出すのが手一杯と苦しい内容でした。スアレスはCKからの決定的なシュートを外す痛恨事もありました。

これを見て、タバレス監督は後半の15分ほどで両サイドのMFを変えてきました。この交代で多少ボールが落ち着くようになり、特に左MFのCロドリゲスはベテランらしいボールさばきで前に起点を作りました。それでも、エジプトの堅陣は崩れず、左MFのトレゼゲを軸に前に出すことで時間を使う、理想的な試合運びを見せます。

また、エジプトのGKエルハサウィも当たっていました。FKからのカバーニのシュートを片手で弾くファインセーブを見せるなど、この試合は守って勝ち点1を狙う、エジプトのゲームプランがあとちょっとのところで当たるところでした。その流れを変えたのはFKでした。ウルグアイがサンチェスのFKをヒメネスが頭で合わせて値千金の勝ち越し点を得ました。

確実に勝ちたかったウルグアイとしては、この1-0の勝利で何とか面目を保ちました。それでも、エースのスアレスに当たりが出ていないのは気がかりです。決勝トーナメントには高い確率で行けそうですが、ウルグアイほどのチームならその先も考えているでしょう。そのときに、スアレスが不調だと苦しい気がします。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 真ん中のスペースを使う(6/12... | トップ | ブルーレジェンズ2018 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ワールドサッカー」カテゴリの最新記事