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大相撲初場所初日

2024-01-17 21:05:27 | 他スポーツ
サッカーネタもあったので記事が遅れましたが、先日の日曜日に両国国技館まで大相撲初場所の初日の取組を見に行ってきました。今場所は関取以上で初日からの休場力士がいなかったことで、初日のこの日は上位力士の写真をまとめて撮ることができました。横綱照ノ富士の土俵入りも、巨漢らしい安定した不知火型で、やはり横綱土俵入りがあると相撲ファンとしては嬉しいものです。

この日は幕下に注目力士が二人いました。肩の手術で幕下に落ちていた伯桜鵬と、膝のじん帯再建手術で幕下に落ちていた若隆景が土俵に上がっていました。彼ら二人は相撲ファンの間では有名なので、場内の歓声も幕内力士並みでした。伯桜鵬は矢後と対戦し、土俵中央で組み合って長い相撲になりましたが、投げで初日の相撲を制しました。若隆景は嘉陽相手に完勝の内容でした。

十両では石川県出身の輝と、ウクライナ出身の獅司の取組が、それぞれ被災地と戦災地ということで注目されていましたが、輝が勝利していました。初日に相撲を見に行くときは、十両の残り三番の前に行われる協会ご挨拶が目当てで、八角理事長が能登半島地震で被災された方々に哀悼の意を表していました。本場所なので番付を賭けた真剣勝負の土俵なので、演出などはなく土俵は進みますが、元関脇勢の春日山親方が募金活動をしていました。

注目は新入幕の大の里でした。学生相撲から4場所で入幕したスピード出世ですが、この日は武将山に当たり負けて押し込まれます。しかし、とっさに放った引きがうまくはまって相手を土俵に引き落として勝利を収めました。まだ髷が結えず、ざんばら髪で土俵に上がっていますが、このまま出世すれば横綱大関と当たる地位までざんばら髪で上がる可能性も持っています。

翠富士対貴景勝は、翠富士の左変化を読んでいた貴景勝が落ち着いて処理します。霧島対若元春は、霧島が立ち合いののど輪で若元春を起こして、土俵中央にはたき込みました。豊昇龍対熱海富士は、組み合った熱戦になりましたが、豊昇龍が寄り切って熱海富士を下し、まだこの若手を上位には行かせないと意地を見せる格好になります。

結びは照ノ富士対新小結の宇良でした。潜りたい宇良に対し、照ノ富士は持ち前の腕力で強引に小手に振ったのが効いて、宇良のバランスを崩して押し出します。このスポーツ砂漠の時期の数少ない楽しみの相撲を生で見られたので、それを胸に仕事に励むこととします。

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