
今度の金曜日、日本時間で20時半から、日本代表のアジアカップ第2戦のイラク戦です。このグループリーグではイラクは日本に次ぐ実力を持っている相手で、初戦ではインドネシアを3-1で下しています。イラクとはW杯を賭けてよく最終予選で当たる相手で、1993年の有名な「ドーハの悲劇」の相手もイラクでした。
イラクという相手は、上手いものの現実主義に徹するチームという印象です。2016年に最終予選で日本と対戦したときは、この手が日本が最も嫌がると見て、アーリークロスを次々と放り込んで日本DFとフィジカルで勝負してきました。最終的にはロスタイムの山口蛍のゴールで2-1と辛勝したものの、イラクは嫌な相手というイメージがあるのはこのときの記憶があるからです。
もっとも、ボールをつなぐポゼッションサッカーをイラクができないのではありません。時間帯によってはつないでくることもあります。日本が高い位置でプレスに行くと、イラクはなかなかつなげずにロングボールを蹴らざるを得なくなるので、日本としてはそういう展開に持ち込んでセカンドボールが拾える自軍の長所を前面に出せる試合にしたいものです。
イラクは何度も戦争やテロで苦しんでいた国ですが、サッカーの代表チームという意味では「俺たちは戦争なんかに負けないぞ」という強いチームを整備できるだけの能力を持っています。かつては、ジーコや名将のボラ・ミルティノビッチがイラクを率いていたこともあります。イラクサッカーのポテンシャル的は十分なものを持っていますが、サッカー協会の資金力が十分ではないので、アジアカップのような長期戦になってくると終盤に行くほど苦しくなるイメージもあります。
日本としては、この試合を勝っておけば最終戦のインドネシア戦を消化試合にできます。今の日本代表は普段の親善試合でもターンオーバーをしているので、急にターンオーバーをしてもすぐに対応できる力を持っています。ベトナム戦のメンバーからは何人か入れ替えると思いますが、入れ替えても強いというところをこのイラク戦で見せて欲しいものです。
イラクという相手は、上手いものの現実主義に徹するチームという印象です。2016年に最終予選で日本と対戦したときは、この手が日本が最も嫌がると見て、アーリークロスを次々と放り込んで日本DFとフィジカルで勝負してきました。最終的にはロスタイムの山口蛍のゴールで2-1と辛勝したものの、イラクは嫌な相手というイメージがあるのはこのときの記憶があるからです。
もっとも、ボールをつなぐポゼッションサッカーをイラクができないのではありません。時間帯によってはつないでくることもあります。日本が高い位置でプレスに行くと、イラクはなかなかつなげずにロングボールを蹴らざるを得なくなるので、日本としてはそういう展開に持ち込んでセカンドボールが拾える自軍の長所を前面に出せる試合にしたいものです。
イラクは何度も戦争やテロで苦しんでいた国ですが、サッカーの代表チームという意味では「俺たちは戦争なんかに負けないぞ」という強いチームを整備できるだけの能力を持っています。かつては、ジーコや名将のボラ・ミルティノビッチがイラクを率いていたこともあります。イラクサッカーのポテンシャル的は十分なものを持っていますが、サッカー協会の資金力が十分ではないので、アジアカップのような長期戦になってくると終盤に行くほど苦しくなるイメージもあります。
日本としては、この試合を勝っておけば最終戦のインドネシア戦を消化試合にできます。今の日本代表は普段の親善試合でもターンオーバーをしているので、急にターンオーバーをしてもすぐに対応できる力を持っています。ベトナム戦のメンバーからは何人か入れ替えると思いますが、入れ替えても強いというところをこのイラク戦で見せて欲しいものです。
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