ドイツ・ブンデスリーガからは、月曜日開催だったブレーメン対レバークーゼンのビデオも見ていました。ブレーメンには大迫勇也が所属しますが、残念ながらベンチスタートでした。大迫というFWが足元に収めてから周りを生かすタイプの選手なので、この日の4-1-4-1では2トップ向きの大迫が入る場所がないという印象です。
大迫を外してまでブレーメンが取ってきた手は、1トップのゼルケを残しての9人守備に近い形でした。4-1-4-1は前の4人と後ろの4人の間が空くと比較的簡単に攻略されてしまう戦術ですが、ブレーメンはこの2ラインをコンパクトに低い位置に引き、レバークーゼンの攻撃をブロックの外側に限定させることはできていました。
これに対し、レバークーゼンは4-2-3-1です。サイドにスピードのあるアタッカーを置いて、中央の1トップ、ハフェルツの頭を狙うという攻撃パターンは確立しています。DFラインも高い位置に引いて、ボールを支配することでブレーメンの守りを崩したい意図でした。もっとも、高いラインの裏はブレーメンの狙いであり、変な位置で取られるとブレーメンの速攻にはまる恐れもありました。
しかし、ブレーメンの攻撃はなかなか1トップのゼルケにフォローに行ける選手がおらず、左ウイングのラシサが仕掛けるもゼルケ一か所しかパスコースがなくてはレバークーゼンの守備はカットできました。試合はレバークーゼンのスピードから動きます。右に回っていたディアビのスピードから、クロスが狙い通りハフェルツに合ってレバークーゼンが先制します。
この試合で感じていたのは、無観客で気持ちが落ち着かず、しかも守備の練習が足りてなかった様子で、特にセットプレーの守備は厳しさが足りませんでした。ブレーメンの数少ないチャンスだったCKに、レバークーゼンのDFはクリアできず、右SBのゲブレシラシエのゴールでブレーメンは一旦同点に追いつきます。
それでも、レバークーゼンはFKから、今度もハフェルツがフリーで抜け出して頭で合わせて2-1として、リードして前半を折り返します。どうも、しばらくはブンデスリーガは点が入りやすい、大味な試合が多くなりそうな印象です。そんな試合はどう決着したか、明日残りのビデオを見て確かめることにします。
大迫を外してまでブレーメンが取ってきた手は、1トップのゼルケを残しての9人守備に近い形でした。4-1-4-1は前の4人と後ろの4人の間が空くと比較的簡単に攻略されてしまう戦術ですが、ブレーメンはこの2ラインをコンパクトに低い位置に引き、レバークーゼンの攻撃をブロックの外側に限定させることはできていました。
これに対し、レバークーゼンは4-2-3-1です。サイドにスピードのあるアタッカーを置いて、中央の1トップ、ハフェルツの頭を狙うという攻撃パターンは確立しています。DFラインも高い位置に引いて、ボールを支配することでブレーメンの守りを崩したい意図でした。もっとも、高いラインの裏はブレーメンの狙いであり、変な位置で取られるとブレーメンの速攻にはまる恐れもありました。
しかし、ブレーメンの攻撃はなかなか1トップのゼルケにフォローに行ける選手がおらず、左ウイングのラシサが仕掛けるもゼルケ一か所しかパスコースがなくてはレバークーゼンの守備はカットできました。試合はレバークーゼンのスピードから動きます。右に回っていたディアビのスピードから、クロスが狙い通りハフェルツに合ってレバークーゼンが先制します。
この試合で感じていたのは、無観客で気持ちが落ち着かず、しかも守備の練習が足りてなかった様子で、特にセットプレーの守備は厳しさが足りませんでした。ブレーメンの数少ないチャンスだったCKに、レバークーゼンのDFはクリアできず、右SBのゲブレシラシエのゴールでブレーメンは一旦同点に追いつきます。
それでも、レバークーゼンはFKから、今度もハフェルツがフリーで抜け出して頭で合わせて2-1として、リードして前半を折り返します。どうも、しばらくはブンデスリーガは点が入りやすい、大味な試合が多くなりそうな印象です。そんな試合はどう決着したか、明日残りのビデオを見て確かめることにします。
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