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ダビド・シルバの記憶

2019-08-01 22:30:28 | ワールドサッカー
先日のマンチェスターシティ戦は、スペイン代表MFダビド・シルバを生で見られるのも楽しみにしていました。今は4-3-3のMFですが、あまり守備には帰って来なくてもいい信頼を得ており、思い切って前目で決定的なプレーを狙う彼の良さは先日の試合にも表れていました。シルバはシティ在籍が長く、前任のペジェグリーニ監督時代からポジションを得ていました。

もっとも、ペジェグリーニ時代のシルバは4-2-3-1の左MFが定位置でした。サイドハーフですが、中にドリブルで切れ込んできてから決定的なスルーパスを狙うのが彼の得意な形で、小柄な体ながら高いテクニックを持っていて相手DFのマークを外す技術があります。初めてシティの試合を見たときに「シルバいいね!」と感じたほどです。

欧州でいい選手を見かけたら必ずどこかの代表ですが、シルバも例に漏れずスペイン代表でした。しかし、スペイン代表ではイニエスタ(現神戸)とポジションがかぶることもあって、あまりスペイン代表で大活躍したというイメージは持っていません。それでも、日本人とあまり変わらない体格で、プレミアリーグでも有数のMFですから、日本人も上手くなることで彼に近づけると期待したくなります。

シティの監督がグアルディオラ監督に変わってから、シルバは4-3-3のMFで起用されることが多くなりました。もっとも、グアルディオラの4-3-3のMFは、アンカーさえ残っていれば思い切って前に行っていい約束事です。シルバが前目でボールを持つ、いいときの彼のプレーを出させやすくしている印象を受けます。

今季、シルバはキャプテンです。30歳を過ぎ、キャリアも残り少なくなってきましたが、上手さで勝負する選手なのでまだ十分トップレベルでプレーできるでしょう。日本人選手も、こういうタイプを見習って、上手さで欧州に通用する時代になって欲しいと願っています。








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