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暑さの中の完勝(9/13清水対浦和)

2014-09-13 22:48:22 | 浦和レッズ
アウェイ清水戦、浦和にとっては旗印の攻撃サッカーが機能した、完勝だったと思います。ただ、ミシャ自身が認めるように、最初に高木俊幸が浦和の右サイドを切り崩して、ノバコビッチに合ったクロスからのシュートが、バーを叩いていなかったらどう転んだかはわからない試合でした。

清水は5-2-3気味で、浦和と対戦する相手がよく採ってくる常套手段はかなり含んだ布陣でした。最終ラインを5枚にして、浦和の4-1-5に対して数的同数を保つことと、浦和が攻撃に使う両ストッパー、槙野と森脇のところを3トップでえぐれば真ん中は2枚という、今まで相手にやられると嫌だなという手でした。

しかし、このピンチをしのいだことで、浦和が次第に相手に動き勝てるようになってきました。この日は宇賀神のコンディションに不安があるという理由で、どうしてもベンチに左アウトサイドの控えを置いておきたかったミシャの判断で、梅崎をベンチスタートにして李忠成をトップ下で起用しました。

その李忠成が期待に応えてくれるところが、今の浦和の強みです。ミシャは浦和のフィールドプレーヤーの人数はJリーグで一番少ないと言いますが、故障者が少なく使える駒が多いので、誰を出すかで戦い方を変えられます。李のトップ下はFWの動きもしてくれるところがストロングポイントで、先制点の場面では相手DFを引きつけて平川に出し、フォローした森脇のシュートが清水DFの意表を突き点になります。

浦和にとって会心の点は2点目でしょう。李忠成の動き出しと、森脇のロングフィードが面白いように一致し、うまい具合に相手DFラインの裏へ走り込めた得点は、たぶん李忠成を起用したミシャの意図通りの得点だったと思います。その後は前がかる清水をうまくカウンターでいなして時間を使う、浦和の理想的な戦い方で、かなり安心して見ていられる試合だったと振り返ります。

結果は4-1という圧勝で、2位以下を離すことはできました。次が苦手、柏なので、ここは大事な試合と、応援する方も力が入る試合になりそうで楽しみにしています。

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