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大相撲初場所7日目

2022-01-15 22:25:30 | 他スポーツ
今日は両国国技館まで、大相撲初場所7日目を見に行ってきました。いろいろと力士の写真を撮ってきましたが、観戦という意味でも楽しめました。前回出かけたのがコロナ前の2020年1月で、当時と比べると力士の入待ち出待ちがない、親方衆がチケットをもぎっていないなど、だいぶ様子が変わっていました。それでも、相撲観戦の本質的な面白さは変わっていませんでした。

前回生観戦したときは十両だった照ノ富士が横綱になるほどの時間が経ちましたが、照ノ富士の相撲ぶりは引退した元白鵬の間垣親方が「前の照ノ富士とは全然違う」と認めるほど変わっていました。今日の相撲は、相手遠藤に右上手まわしを取られて頭をつける、遠藤としては狙った形だったでしょうが、照ノ富士は左下手一本で引き付けて寄り切り、腕力の強い照ノ富士でなければ取れない相撲内容を見せました。

大関貴景勝の休場で、一人大関となった正代は、隠岐の海の前に上手を引き付けられて寄り切られ、3勝4敗と黒星が先行する内容です。しかも、勝った3勝のうち1勝は土俵際の逆転、1勝は相手勇み足で、とても大関の相撲内容ではありません。この調子では、勝ち越しも危ない状況に追い詰められることは間違いなさそうです。

今日の注目の一番は全勝の御嶽海対1敗の玉鷲でした。押しで攻めたい玉鷲に対し、組めば御嶽海の相撲です。その通り、左を差す格好になった御嶽海は、玉鷲を西土俵に寄り切って全勝をキープします。全勝の阿炎が阿武咲に敗れたため、御嶽海は優勝争い単独トップに立ちました。既に優勝2回の実績のある御嶽海ですが、今場所は成績次第で大関昇進の可能性も出るのでどこまでできるか注目です。

下位では、ギリギリで間に合った元大関栃ノ心の相撲に注目していました。妙義龍相手に、栃ノ心の右差しと妙義龍のおっつけの攻防になりましたが、右を差し勝って左上手を引いたことで力が出るようになり、妙義龍を堂々と寄り切って勝利しました。まだ3勝4敗と苦しい星勘定ではありますが、来場所の幕内残留には勝ち越したいだけに大きな白星になりました。

また、十両で面白い土俵がありました。炎鵬が大翔鵬に対して当たり勝って左を差し、土俵中央でその下手投げが決まって相手を横転させました。今場所は十両西10枚目と関取残留にはギリギリの炎鵬ですが、まだまだ十両でその技を見せてもらいたいところです。


阿炎


隠岐の海


遠藤


玉鷲


御嶽海


若隆景


照ノ富士


大栄翔


栃ノ心


豊昇龍


明生


隆の勝

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