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愛媛L戦マニアック分析

2020-11-10 20:48:13 | レディース
一時3-0と安全圏に行けたかに見えた浦和ですが、CKから上野に返された1点は不気味でした。あと1点愛媛に返されると、試合は一気にわからなくなります。それでも、この日の浦和は選手がリラックスしている様子で、中盤でさばいてからサイドに回す試合序盤からの戦い方を継続してきました。

愛媛は4-4-2で2ラインを引いて守っていましたが、コンパクトな陣形をしようとして、最終ラインが前に出ていました。浦和の攻撃をオフサイドに掛けた成功例もありましたが、サイドを浦和に崩されて、何とか中央が持ちこたえたもののピンチも多くありました。その浦和のサイド攻撃はこの試合を決定付ける4点目につながります。

左サイドでボールを受けた攻撃的MFの猶本光が、ゴール左上に狙いすましたようなシュートを決めて4-1となり、勝てば優勝決定の浦和にとって勝利が大きく近づくゴールになりました。前半は4-1で折り返し、あとは戦い方を間違えなければ勝利は確実なゲームになりました。後半、3点ビハインドになった愛媛は、サイドの攻撃的MFに守備を免除して、思い切って4トップ気味にするなど攻めに出ました。

そんな展開でしたが、一つのプレーが効きました。浦和ボールのFKを素早くリスタートした水谷のプレーに、愛媛の選手たちは誰も反応しておらず、気付いていた安藤梢がフリーでゴール前に走り込んで5点目のゴールを決めました。あとは、放り込んでくる愛媛のロングボールに正確に対応すればよく、安定していた南、長船のCBと、ボランチの位置から下りて3バック気味にした栗島の守備で逃げ切り、5-1という完勝を収めた浦和は2試合を残してのリーグ優勝を決めました。

女子でも、飲水タイムあり、交代枠も男子と同じ5人と、今季の特別ルールは適用されていました。三密を避けるためにチケットも2席空けての指定席だったこともあって、バックスタンド2階から撮った写真なのでベストの出来ではありません。それでも、浦和が優勝する瞬間を見るのは嬉しいです。今の選手たちも「優勝したメンバー」と言われることでしょう。日テレの6連覇を止めての優勝は、選手、監督、スタッフらの力で、この勢いで来年始まるWEリーグの初代王者も狙って欲しいものです。














































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