今日の浦和レッズのアウェイ柏戦は、0-0の引き分けに終わりました。浦和はACLを終えて帰国後の初戦で、FWユンカー、DF大畑、DF酒井宏樹を骨折で欠く苦しい陣容でした。1トップには4月に合流したばかりの新外国人選手シャルクを起用してきました。シャルクは172cmと上背はないので、浦和はどうにかして彼のスピードを後ろから生かす試合展開にしたいところです。
浦和は高い集中力で、相手ボールを高い位置で回収して中盤を支配しに行きました。そのゲームプランはうまく行ったように見えました。前半、65%前後のボール支配率で柏を自陣に押し込み、柏のカウンターを序盤は許しませんでした。あとはシャルクを生かすようなスルーパスやサイドからの低いクロスを送りたいところでしたが、相手のオフサイドの網にかかりました。
柏はベテラン監督のネルシーニョが率いています。ネルシーニョの打った手は、5バックで自陣にブロックを引き、5-3-2でカウンター狙いでした。3枚のMFのところが、攻めにも守りにも運動量を使わされて苦しいですが、次第に浦和にミスがあったときにチャンスをつかめるようになってきました。また、5バックのDF古賀が、思い切って上がってMF江坂をマークすることで、浦和の中盤でカットできるようになってきました。
浦和はボール支配率は高くても、なかなかシュートに持ち込めない苦しい展開が続きます。こういう展開になると、浦和が序盤からボールを支配しに行った、強気のサッカーの反動が出始めてきました。サイドMFのモーベルグ、関根の動きが落ち始め、浦和はだんだんとボールがつなげなくなってきます。この試合に関しては、ロドリゲス監督が70分過ぎまで選手を変えなかったことが、判断ミスでした。
モーベルグに代わって、左MFに投入された松尾を生かしたいところでしたが、松尾が突破してもフォローする選手がいなくなります。これでは、カウンター狙いの柏にとってはチャンスで、途中出場のアンジェロッティが前から浦和DFを追う動きで、浦和は次第に苦しくなります。それでも、何とかGK西川やCBショルツの動きで辛くもしのぎました。
最後、CKからショルツがボレーシュートを放ったもののクロスバーを叩いた決定機はあったものの、試合は0-0で終わりました。この勝ち点1で順位は14位に上がりました。残留争いなら勝ち点は1でも大きいですが、上位に行こうとするなら「勝ち点2を失った」とも言えます。なかなか勝てない、浦和にとって悪い流れから抜け出せないですね。
浦和は高い集中力で、相手ボールを高い位置で回収して中盤を支配しに行きました。そのゲームプランはうまく行ったように見えました。前半、65%前後のボール支配率で柏を自陣に押し込み、柏のカウンターを序盤は許しませんでした。あとはシャルクを生かすようなスルーパスやサイドからの低いクロスを送りたいところでしたが、相手のオフサイドの網にかかりました。
柏はベテラン監督のネルシーニョが率いています。ネルシーニョの打った手は、5バックで自陣にブロックを引き、5-3-2でカウンター狙いでした。3枚のMFのところが、攻めにも守りにも運動量を使わされて苦しいですが、次第に浦和にミスがあったときにチャンスをつかめるようになってきました。また、5バックのDF古賀が、思い切って上がってMF江坂をマークすることで、浦和の中盤でカットできるようになってきました。
浦和はボール支配率は高くても、なかなかシュートに持ち込めない苦しい展開が続きます。こういう展開になると、浦和が序盤からボールを支配しに行った、強気のサッカーの反動が出始めてきました。サイドMFのモーベルグ、関根の動きが落ち始め、浦和はだんだんとボールがつなげなくなってきます。この試合に関しては、ロドリゲス監督が70分過ぎまで選手を変えなかったことが、判断ミスでした。
モーベルグに代わって、左MFに投入された松尾を生かしたいところでしたが、松尾が突破してもフォローする選手がいなくなります。これでは、カウンター狙いの柏にとってはチャンスで、途中出場のアンジェロッティが前から浦和DFを追う動きで、浦和は次第に苦しくなります。それでも、何とかGK西川やCBショルツの動きで辛くもしのぎました。
最後、CKからショルツがボレーシュートを放ったもののクロスバーを叩いた決定機はあったものの、試合は0-0で終わりました。この勝ち点1で順位は14位に上がりました。残留争いなら勝ち点は1でも大きいですが、上位に行こうとするなら「勝ち点2を失った」とも言えます。なかなか勝てない、浦和にとって悪い流れから抜け出せないですね。