スーパーラグビー(SR)第二戦、サンウルブズ対チーフスをテレビ観戦していました。チーフスはニュージーランドの強豪で、開幕から2連勝と好調なスタートを切っています。W杯で見かけたようなビッグネームはいなかったですが、一人重要な選手がFBに入っていました。負傷でW杯にこそ出ていないものの、SRでMVPも取ったダミアン・マッケンジーです。
もっとも、今年はサンウルブズも開幕戦のレベルズ戦を勝利して、これまでの弱小チームとは違うと見せつける仕上がりを見せています。このチーフス戦では、ラインアウトの獲得率が上がっているのが注目ポイントでした。これまでラインアウトやタックルに弱く「子供扱い」されてきたサンウルブズとは一味違う内容で、事実SOエイプリルのトライで先制点はサンウルブズに入っています。
それでも、チーフスはマッケンジーがいます。彼は試合の流れを一人で変えられるほどの能力を持っており、FBながらライン参加したときのパスの強さや判断の早さなどは、サンウルブズにはいないほどの選手です。このマッケンジーのパスから試合が動くことが多く、サンウルブズが自陣に押し込まれたピンチで蹴り出さずにFBからゲインを狙ったミスを見逃してくれませんでした。
もうマッケンジーを褒めるしかないというスーパープレーも出ています。サンウルブズのパスをカットして、個人技でサンウルブズDFをまとめて抜き去るプレーから、左WTBに回して楽々トライになります。このWTBが、「これはマッケンジーのトライだ」と判断して、インゴールで走り込んでいたマッケンジーにボールを譲るという、サンウルブズとしてはもうどうしようもない結果を見せつけられます。
サンウルブズもモールを押し込むような強さも出しており、前半終了間際に1トライを返して意地を見せますが、後半にCTB守屋がパスを落球するという凡ミスをチーフスに拾われるというプレーが出て、勝負は決まりました。4週間で合わせた急造チームのサンウルブズの脆さが、強いチーフスと戦うときに出てしまった印象も受けます。
それでも、サンウルブズにとって豪州やNZのアウェイで戦える強化のチャンスがあります。この試合の後、豪州のレッズと対戦するために遠征に出ており、そこでこれまでと違った結果を出せるか見てみたいと思います。
もっとも、今年はサンウルブズも開幕戦のレベルズ戦を勝利して、これまでの弱小チームとは違うと見せつける仕上がりを見せています。このチーフス戦では、ラインアウトの獲得率が上がっているのが注目ポイントでした。これまでラインアウトやタックルに弱く「子供扱い」されてきたサンウルブズとは一味違う内容で、事実SOエイプリルのトライで先制点はサンウルブズに入っています。
それでも、チーフスはマッケンジーがいます。彼は試合の流れを一人で変えられるほどの能力を持っており、FBながらライン参加したときのパスの強さや判断の早さなどは、サンウルブズにはいないほどの選手です。このマッケンジーのパスから試合が動くことが多く、サンウルブズが自陣に押し込まれたピンチで蹴り出さずにFBからゲインを狙ったミスを見逃してくれませんでした。
もうマッケンジーを褒めるしかないというスーパープレーも出ています。サンウルブズのパスをカットして、個人技でサンウルブズDFをまとめて抜き去るプレーから、左WTBに回して楽々トライになります。このWTBが、「これはマッケンジーのトライだ」と判断して、インゴールで走り込んでいたマッケンジーにボールを譲るという、サンウルブズとしてはもうどうしようもない結果を見せつけられます。
サンウルブズもモールを押し込むような強さも出しており、前半終了間際に1トライを返して意地を見せますが、後半にCTB守屋がパスを落球するという凡ミスをチーフスに拾われるというプレーが出て、勝負は決まりました。4週間で合わせた急造チームのサンウルブズの脆さが、強いチーフスと戦うときに出てしまった印象も受けます。
それでも、サンウルブズにとって豪州やNZのアウェイで戦える強化のチャンスがあります。この試合の後、豪州のレッズと対戦するために遠征に出ており、そこでこれまでと違った結果を出せるか見てみたいと思います。