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完全に力負け(11/24浦和対アルヒラル)

2019-11-24 22:55:11 | 浦和レッズ
今日のアルヒラル戦、完全に力負けでした。相手が強かったです。詳細は明日以降、記載します。

以下翌日追記

1stレグのビデオを見る限り、アルヒラルの強みは右MFカリージョのところでした。彼が後ろから駆け上がってチャンスを作り、真ん中のゴミスやトップ下のジョビンコに合わせるのが一つの型です。まずは、カリージョを浦和がどうやって消せるか、それが最初のポイントでした。左アウトサイドに守備の強い宇賀神を置く手もありましたが、大槻監督の決断はあえて1stレグで苦戦した関根の左アウトサイド起用でした。

もちろん、関根に1対1で守らせて破綻をきたした、1stレグからは修正を加えていました。ボランチの青木やDFの槙野が関根をフォローして、可能な限り2対1の形を作ってカリージョに対して守るという手で、前半はある程度カリージョを消せていました。カリージョにカウンターで走られると厳しいですが、自陣に備えがあればカリージョ相手でもある程度戦える形は見せたと思います。

もっとも、2点差の勝利が必要な浦和としては、カリージョを消すだけでは十分ではありません。どうやって攻めの形を作るかが、この試合で課せられた大きなテーマでした。後ろからのビルドアップに対しては、アルヒラルの守備意識が高く、苦しくなってバックパスから西川のフィードが通らないという最悪の循環になってしまいました。

それでも、序盤を見ているとアルヒラルに対して通用したパターンはありました。それは、トップ下のファブリシオのキープと、興梠の持っている個人技でした。ファブリシオで収めるか、カウンターで興梠に出して、折り返しを誰かが合わせればという期待はありました。それが実現しかけた23分のチャンスでは、興梠のクロスから関根がシュートを放ち、GK正面を突いたものの可能性があった場面でした。

試合時間が進んでくると、アルヒラルという相手が非常に強いことが次第に明らかになってきます。このチームは、元フランス代表のゴミスや元イタリア代表のジョビンコというネームバリューもさることながら、彼らに高い守備意識が備わっている強みがあります。浦和が後ろでゆっくり回していると、彼らアタッカー陣が激しくプレスに来る、欧州強豪チーム並みの組織力を持っている相手でした。

この相手には2点差での勝利は厳しく、どうにか1-0で勝利して延長戦に持ち込むしかないと覚悟しました。事実、前半の浦和は押され続け、GK西川ら守備陣で何とか相手に点を許さないのが手一杯の印象はありました。そんな試合は、最後に破綻することになるのですが、それについては明日、マニアック分析で補足します。





























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