Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

アジア2次予選他組動向201911_3

2019-11-22 16:04:37 | ワールドサッカー
グループE日程&結果

【順位表】
1.カタール(13)+10
2.オマーン(12)+7
3.アフガニスタン(4)-9
4.インド(3)-2
5.バングラデシュ(1)-6

第5節※試合なし:カタール
11月14日(木)
アフガニスタン 1-1 インド
オマーン 4-1 バングラデシュ

第6節※試合なし:バングラデシュ
11月19日(火)
アフガニスタン 0-1 カタール
オマーン 1-0 インド

カタールが首位を走るこの組ですが、2位オマーンが着実に勝ち点を伸ばしています。オマーンは過去にはそれほどサッカーの強い国ではなかったですが、ここ数大会では最終予選に何度か進出しています。最近は、そういう小さな国に、欧州で実績のある名監督が就任するケースが増えてきており、意外な国が強くなる可能性はあります。そういう名監督としては、代表選手が国内組主体でじっくりと代表を強化できる環境は魅力的なのかもしれません。

グループG日程&結果

【順位表】
1.ベトナム(11)+4
2.マレーシア(9)+2
3.タイ(8)+3
4.UAE(6)+4
5.インドネシア(0)-13

第5節※試合なし:インドネシア
11月14日(木)
マレーシア 2-1 タイ
ベトナム 1-0 UAE

第6節※試合なし:UAE
11月19日(火)
マレーシア 2-0 インドネシア
ベトナム 0-0 タイ

この組は大混戦になっています。ベトナムが天王山のUAEとのホームゲームを勝利して首位に立ち、続くタイ戦を引き分けて首位を守っています。本命UAEのまさかのもたつきで、この組はもつれており、今回はマレーシアがタイ、インドネシアと連勝して2位まで勝ち点を伸ばしてきました。マレーシアはサッカーは弱小国の部類で、2007年アジアカップに開催国で出場したものの惨敗に終わっていますが、今回の躍進は予想外でした。最下位インドネシア以外の4チームすべてに予選通過の可能性がある、予想の難しい組です。

グループH日程&結果

【順位表】
1.トルクメニスタン(9)+3
2.韓国(8)+10
3.レバノン(8)+2
4.北朝鮮(8)+1
5.スリランカ(0)-16

第5節※試合なし:スリランカ
11月14日(木)
トルクメニスタン 3-1 北朝鮮
レバノン 0-0 韓国

第6節※試合なし:韓国
11月19日(火)
トルクメニスタン 2-0 スリランカ
レバノン 0-0 北朝鮮

この組も、驚くべき途中経過になっています。首位に立っているのは、中央アジアの小国トルクメニスタンです。領土こそ広いですがほとんどが砂漠という国で、住むことができるのはわずかな山岳地帯だけです。トルクメニスタンは今年のアジアカップで日本相手に1-2の接戦を演じるなど強くなってきていますが、まさか韓国を抑えて首位に立つとはと驚いています。それでも韓国はまだ1位最有力候補で、アウェイのレバノン戦は無観客試合を強いられましたが、最低限の勝ち点1は確保してきました。
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アルヒラル戦(H)プレビュー

2019-11-22 15:33:23 | 浦和レッズ
今度の日曜日、浦和はホーム埼玉スタジアムで、ACL決勝2ndレグのアルヒラル(サウジアラビア)戦を迎えます。皆さんご存知の通り、アウェイの1stレグは1-0でアルヒラルの勝利に終わっており、浦和の勝利条件は1-0で延長戦に持ち込むか、2点差以上で勝つかしかありません。それでも、連戦続きで苦しかった浦和としては、前回のアルヒラル戦の後短いオフがあったので、多少はリフレッシュして臨める試合です。

アルヒラルとは、2年前のACL決勝戦で対戦しています。このときの主力選手、攻撃的MFのアルドーサリ、右SBのアルブライク、左SBのアルシャハラニなどは今回のチームにも残っています。彼らは、ほとんどがサウジアラビア代表選手で、サウジアラビアの重要な試合であるアウェイのウズベキスタン戦を終えての試合になります。

前回の1stレグは、浦和は押し込まれて苦しい試合になってしまいました。ポイントは2か所で、一つ目は相手右MFのペルー代表カリージョのところです。1stレグでは関根がカリージョのマークでしたが、ここで相手の個人技に対応できずポイントを作られてしまいました。カリージョには点も取られており、何か特別な対策を練ってくる可能性も十分にあります。

もう一つはトップ下のジョビンコです。結果的に点は取られなかったとはいえ、彼のマークしにくいポジショニングは非常に厄介な相手で、うまく鈴木大輔と青木拓矢の間のスペースに入り込まれていました。彼はパスを出しても高いレベルで、数年前のユベントス時代に「イタリア版田中達也」と感じた、小柄ながらFWとしてのセンスも持っている相手です。

浦和としては2点差が必要な試合なので、後半10分くらいまでには1点取っておきたいです。アルヒラルはうまくて速いものの、点が入らないと次第に苛立って、無駄なファウルをして自滅することもある相手です。浦和が勝つとすれば、そのメンタルの隙を突いた場合です。1stレグはシュート2本と押し込まれた浦和ですが、この試合はある程度攻めに出られないと勝機はないので、アルヒラル相手に攻めに出る浦和を見たいものです。
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アジア2次予選他組動向201911_2

2019-11-22 00:18:32 | ワールドサッカー
グループC日程&結果

【順位表】
1.イラク(11)+7
2.バーレーン(9)+2
3.イラン(6)+14
4.香港(5)-2
5.カンボジア(1)-21

第5節※試合なし:カンボジア
11月14日(木)
香港 0-0 バーレーン
イラク 2-1 イラン

第6節※試合なし:イラン
11月19日(火)
香港 2-0 カンボジア
イラク 0-0 バーレーン

この組はまさかの展開になっています。アジアカップ4強のW杯常連、イランが前半4試合を終えてまさかの2勝2敗という不振で3位と低迷しています。今回は伏兵、バーレーンが強いので混戦になっており、イランがここで消える可能性も十分にあります。これまで、ケイロス監督が率いて2大会連続でW杯出場と安定していたイランですが、ケイロス監督が去った今はチームの転換期なのでしょう。イラクが1位で突破する可能性も十分にあります。

グループD日程&結果

【順位表】
1.ウズベキスタン(9)+6
2.サウジアラビア(8)+4
3.シンガポール(7)-3
4.イエメン(5)-5
5.パレスチナ(4)-2

第5節※試合なし:シンガポール
11月14日(木)
ウズベキスタン 2-3 サウジアラビア
イエメン 1-0 パレスチナ

第6節※試合なし:サウジアラビア
11月19日(火)
ウズベキスタン 2-0 パレスチナ
イエメン 1-2 シンガポール

この組も混戦模様です。首位争いを左右するカードだった、ウズベキスタンとサウジアラビアの直接対決はアウェイのサウジアラビアの勝利に終わったものの、ウズベキスタンも次戦で難敵のパレスチナを破って食らいついています。序盤戦で混戦を演出したパレスチナは息切れ気味ですが、3位シンガポールにもまだ望みがあるという組です。ここはどこが消えてもおかしくない組で、前回W杯出場のサウジアラビアの敗退も可能性としてはありえます。
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