
ラリーガ(スペインリーグ)のクラシコと呼ばれる名門対決、Rマドリード対バルセロナのビデオを見ていました。この試合はラリーガの首位攻防戦で、首位レアルに対し、2位バルサは勝ち点8差で追う展開でした。追うバルサは勝ち点3を取るしか優勝の望みをつなげない試合です。それでも、この試合は世界でも最高峰の試合ということもあって、特別な手はなく両チームともにいつもの4-3-3で入ってきました。
先制したのはバルサでした。開始1分でCKをボランチのクリステンセンが頭で合わせてのゴールでした。バルサとしては右ウイングに入っている16歳のヤマルのスピードを使いたいところで、カウンターで長い距離を走るタイプではないものの、瞬間的な速さで相手左SBに対して一瞬競り勝って裏へ出られます。そのヤマルからの折り返しを、レアルCBが足先に当ててしのぐ場面もありました。
レアル側も、ゴールキックをバルベルデが蹴ると敵陣の半分くらいまで飛ぶという技を見せてきますが、レアルはスピードを生かした攻めで同点に追いつきます。クラシコらしい、展開の速さから、右ウイングのロドリゴがエリア内で倒されたという判定になってPKになり、このPKをビニシウスが決めて同点にします。この日は引き分けでも良いレアルがボールを回し、バルサが我慢しながら速攻狙いという展開になります。
今年のバルサはブスケッツが抜けたアンカーになかなか適任者が見つからず、本来CBのクリステンセンで落ち着かせるまで苦労しました。この試合は思い切って攻めようとしたようで、ハーフタイムにクリステンセンを下げてフェルミンを入れて、デヨングのアンカーで攻めに出ます。その起用は当たり、バルサの長距離のシュートのこぼれ球にフェルミンが合わせて一旦はリードを奪います。
しかし、そこからがレアルの強さでした。同じ4-3-3の浦和レッズがこんなサッカーをして欲しいというイメージ通りのゴールが、レアルに2度続くことになります。まず、左からのクロスがペナルティーエリアを抜けたところを、ファーサイドにいたルーカス・バスケスが合わせて同点にします。
これで引き分けでも良いレアルは、引き分けを狙っても良い展開でしょうが、これは伝統のクラシコなのでレアルは勝ちに行き、最後は右からのクロスをファーサイドに詰めていたベリンガムが決めて3-2と逆転したレアルの勝利に終わりました。クラシコらしいスピード感と個人技は見て楽しめましたが、これで今年のスペインリーグはほぼ決着となった試合でもありました。

レアルDFミリトン

バルサFWラフィーニャ

レアルMFバルベルデ

バルサDFカンセロ
先制したのはバルサでした。開始1分でCKをボランチのクリステンセンが頭で合わせてのゴールでした。バルサとしては右ウイングに入っている16歳のヤマルのスピードを使いたいところで、カウンターで長い距離を走るタイプではないものの、瞬間的な速さで相手左SBに対して一瞬競り勝って裏へ出られます。そのヤマルからの折り返しを、レアルCBが足先に当ててしのぐ場面もありました。
レアル側も、ゴールキックをバルベルデが蹴ると敵陣の半分くらいまで飛ぶという技を見せてきますが、レアルはスピードを生かした攻めで同点に追いつきます。クラシコらしい、展開の速さから、右ウイングのロドリゴがエリア内で倒されたという判定になってPKになり、このPKをビニシウスが決めて同点にします。この日は引き分けでも良いレアルがボールを回し、バルサが我慢しながら速攻狙いという展開になります。
今年のバルサはブスケッツが抜けたアンカーになかなか適任者が見つからず、本来CBのクリステンセンで落ち着かせるまで苦労しました。この試合は思い切って攻めようとしたようで、ハーフタイムにクリステンセンを下げてフェルミンを入れて、デヨングのアンカーで攻めに出ます。その起用は当たり、バルサの長距離のシュートのこぼれ球にフェルミンが合わせて一旦はリードを奪います。
しかし、そこからがレアルの強さでした。同じ4-3-3の浦和レッズがこんなサッカーをして欲しいというイメージ通りのゴールが、レアルに2度続くことになります。まず、左からのクロスがペナルティーエリアを抜けたところを、ファーサイドにいたルーカス・バスケスが合わせて同点にします。
これで引き分けでも良いレアルは、引き分けを狙っても良い展開でしょうが、これは伝統のクラシコなのでレアルは勝ちに行き、最後は右からのクロスをファーサイドに詰めていたベリンガムが決めて3-2と逆転したレアルの勝利に終わりました。クラシコらしいスピード感と個人技は見て楽しめましたが、これで今年のスペインリーグはほぼ決着となった試合でもありました。

レアルDFミリトン

バルサFWラフィーニャ

レアルMFバルベルデ

バルサDFカンセロ
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