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DFライン裏のロングボール(8/1浦和対川崎)

2018-08-01 23:00:32 | 浦和レッズ
今日の川崎戦、皆さん結果はご存知だと思うので先に書くと、2-0で浦和勝利です。この試合は暑さの影響を大いに受けた試合になりました。プレビュー記事では「柏木と中村憲剛のどちらがボールを持てるか」をキーに挙げましたが、この試合はそうではないところから動いた試合になりました。浦和が、中断期間に試していた攻めの形が機能したからです。

先日のアウェイC大阪戦が、引き分けでしたが内容が良かったと書きました。それは、浦和がDFラインから長いボールを入れて興梠や宇賀神を走らせる攻めができるようになっていたからです。その攻めは、通る確率が低いのですが、通ればビッグチャンスになります。何度か失敗しても気にしないつもりで見ていましたが、前半7分にいきなり成功することになります。

岩波からのロングボールが、DFラインと駆け引きしていた武藤雄樹に通り、彼の突破からのマイナスのパスが興梠に渡り、興梠がGKチョン・ソンリョンを浮き球で抜くシュートを放って、浦和が早くも先制します。これで、暑さのコンディションを考えて、浦和は5バック気味にブロックを作り、川崎は大島や中村憲剛を軸にポゼッションします。ボールを持ったのは中村憲剛ですが、リードしているのは浦和です。

それでも、川崎は時折浦和の最終ラインの裏にボールを送り込むことに成功していました。そこに小林悠が抜け出すまでは川崎の狙い通りだったと思います。そこに立ちはだかったのはGK西川でした。浦和DF陣はオフサイドだと思って止まっていた、大きなピンチでしたが飛び出して止めました。

川崎はSBの車屋とエウシーニョのところまでは持てました。しかし、この日の浦和は西川周作だけでなくCB陣も頑張っていました。何度もあったクロスにマウリシオや槙野が流れを切り、ボール支配率では川崎だった前半ですが浦和としては体力を温存しながらリードして折り返すというプランをある程度実行できた前半でした。

後半については明日以降、マニアック分析で補足します。

























コメント
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