今日はプレミアリーグ、アーセナル対サウサンプトンを見ていました。サウサンプトンの日本代表CB,吉田麻也がベンチ入りしていましたが出場しませんでした。もともと、DFなのでアクシデントでもない限り交代しないので、吉田の出場は期待していませんでしたが、それでも見所は多い試合でした。
この試合の得点は、バックパスの処理をサウサンプトンGKボルツが誤ったところをジルー(12番)が決めた点と、ジルーのPKで2-0アーセナル勝利です。戦術的に機能した得点はありませんでしたが、サウサンプトンが試合前の時点で4位と健闘を見せている理由はよくわかった試合でした。
その原動力は連動した前線からのプレスでした。サウサンプトンの選手は非常によく走りますし、一人がチェックに行ってバックパスが出たら別の選手が追う、役割分担がよくできていました。引いて守っているわけではなく、プレッシングサッカーで現在プレミアリーグ最小失点を誇るのは立派だと思います。
これに対し、アーセナルも組織力を誇るチームですが、さすがは世界の名門アーセナルというところは、組織のほかに個人技を持っているところに現れています。親善試合で埼スタに来たウィルシャー(10番)は、角度のないところから浮き球でGKボルツの頭上を抜き、惜しくもポストに弾かれたもののさすがの個人技を見せました。
この日、特に注目したのは開幕直前の移籍だったので埼スタには来なかったトップ下、エジル(11番)のプレーでした。ドイツ代表で見たことはあるので、基本はパサーということは知っていましたが、今回目立ったのは技術の高さとポジショニングでした。トラップは非常にうまく、浮き球を正確に足元に止められます。
また、相手の守備が薄いところにポジションを取る技術も高く、トップ下ですがサイドアタッカーの位置に進出し、フリーでボールを受けて攻撃を活性化しています。エジルのクロスにカソルラ(19番)、ラムジー(16番)がボックスの中に入ってチャンスになった場面も見られました。
結果はジルーの2得点で決着した試合でしたが、実際はジルー以外の選手も躍動しており、チームの総合力で上回って勝った、アーセナルの地力が見られた試合だったと思います。
この試合の得点は、バックパスの処理をサウサンプトンGKボルツが誤ったところをジルー(12番)が決めた点と、ジルーのPKで2-0アーセナル勝利です。戦術的に機能した得点はありませんでしたが、サウサンプトンが試合前の時点で4位と健闘を見せている理由はよくわかった試合でした。
その原動力は連動した前線からのプレスでした。サウサンプトンの選手は非常によく走りますし、一人がチェックに行ってバックパスが出たら別の選手が追う、役割分担がよくできていました。引いて守っているわけではなく、プレッシングサッカーで現在プレミアリーグ最小失点を誇るのは立派だと思います。
これに対し、アーセナルも組織力を誇るチームですが、さすがは世界の名門アーセナルというところは、組織のほかに個人技を持っているところに現れています。親善試合で埼スタに来たウィルシャー(10番)は、角度のないところから浮き球でGKボルツの頭上を抜き、惜しくもポストに弾かれたもののさすがの個人技を見せました。
この日、特に注目したのは開幕直前の移籍だったので埼スタには来なかったトップ下、エジル(11番)のプレーでした。ドイツ代表で見たことはあるので、基本はパサーということは知っていましたが、今回目立ったのは技術の高さとポジショニングでした。トラップは非常にうまく、浮き球を正確に足元に止められます。
また、相手の守備が薄いところにポジションを取る技術も高く、トップ下ですがサイドアタッカーの位置に進出し、フリーでボールを受けて攻撃を活性化しています。エジルのクロスにカソルラ(19番)、ラムジー(16番)がボックスの中に入ってチャンスになった場面も見られました。
結果はジルーの2得点で決着した試合でしたが、実際はジルー以外の選手も躍動しており、チームの総合力で上回って勝った、アーセナルの地力が見られた試合だったと思います。