浦和サポの方は皆さんご存知でしょうが、南米代表コリンチャンス(ブラジル)には元浦和のエメルソンがいました。当時若手だったエメルソンも既に34歳のベテランですが、コリンチャンスがどういう形でエメルソンを生かしているかは興味がありました。
コリンチャンスは4-2-3-1の布陣でしたが、驚いたのはエメルソンが左サイドハーフだったことです。エメルソンといえば驚異的なスピードと得点力というイメージのあった浦和サポは驚いたことと思います。
彼のプレーにも驚きました。エメルソンは左SBサントスとのワンツーで飛び出すスピードを生かしたプレーもしましたが、MFに要求される守備もちゃんとやっていました。元日本代表の城彰二氏の取材によればエメルソンは「チッチ監督の考えを全員が理解している」と話していて、エメルソンに守備をさせることも戦術の一つと理解しているようです。
1トップはチリ代表のゲレーロがいて、彼も地味にポストプレーをしていたことを考えると、特別な存在はおらず組織プレーに最適な選手を起用するのがチッチ監督のやり方でした。右サイドハーフのダニーロも鹿島にいたときはうまいけれど守備をしない選手でしたが、今は場合によっては最終ラインまででも下がる選手になっていました。
それでもブラジル特有の個人技は一部感じることはできて、ダニーロが相手SBのマークを外すために前後にドリブルで揺する動きは鹿島時代にNACK5スタジアムで見た姿そのままでした。ブラジル代表ボランチのパウリーニョも軸足の後ろを通す華麗なフェイントを見せました。
試合はセットプレーからのヘディングをゲレーロが決めたゴールが決勝点になって1-0でコリンチャンスが勝ちましたが、見所は豊富で、豊田スタジアムを埋めたコリンチャンスのサポもここが日本とは思えないほどでした。
アルアハリはアブトレイカが面白い選手でした。ベテランなので延長戦になる可能性を想定して途中出場でしたが、ボールも収まるしパスセンスもあってエジプトのジダンと呼ばれるのも納得でした。アルアハリはクラブW杯は4度目となる常連で、アブトレイカも名前は思い出せましたが、1.5列目タイプなのは忘れていました。
コリンチャンスは4-2-3-1の布陣でしたが、驚いたのはエメルソンが左サイドハーフだったことです。エメルソンといえば驚異的なスピードと得点力というイメージのあった浦和サポは驚いたことと思います。
彼のプレーにも驚きました。エメルソンは左SBサントスとのワンツーで飛び出すスピードを生かしたプレーもしましたが、MFに要求される守備もちゃんとやっていました。元日本代表の城彰二氏の取材によればエメルソンは「チッチ監督の考えを全員が理解している」と話していて、エメルソンに守備をさせることも戦術の一つと理解しているようです。
1トップはチリ代表のゲレーロがいて、彼も地味にポストプレーをしていたことを考えると、特別な存在はおらず組織プレーに最適な選手を起用するのがチッチ監督のやり方でした。右サイドハーフのダニーロも鹿島にいたときはうまいけれど守備をしない選手でしたが、今は場合によっては最終ラインまででも下がる選手になっていました。
それでもブラジル特有の個人技は一部感じることはできて、ダニーロが相手SBのマークを外すために前後にドリブルで揺する動きは鹿島時代にNACK5スタジアムで見た姿そのままでした。ブラジル代表ボランチのパウリーニョも軸足の後ろを通す華麗なフェイントを見せました。
試合はセットプレーからのヘディングをゲレーロが決めたゴールが決勝点になって1-0でコリンチャンスが勝ちましたが、見所は豊富で、豊田スタジアムを埋めたコリンチャンスのサポもここが日本とは思えないほどでした。
アルアハリはアブトレイカが面白い選手でした。ベテランなので延長戦になる可能性を想定して途中出場でしたが、ボールも収まるしパスセンスもあってエジプトのジダンと呼ばれるのも納得でした。アルアハリはクラブW杯は4度目となる常連で、アブトレイカも名前は思い出せましたが、1.5列目タイプなのは忘れていました。