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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

大監督対若手監督(欧州CL決勝)

2011-05-06 15:45:48 | ワールドサッカー
今年の欧州CLの決勝戦は、マンチェスターU(イングランド、以下マンU)とバルセロナ(スペイン)のカードに決まりました。選手の豪華さもさることながら、この対決は現役監督の中では最大の名監督と言われるマンUのファーガソン監督に、若手指導者の中では筆頭格のバルセロナのグアルディオラがどう挑むかという対戦でもあります。

バルセロナは準決勝でRマドリード(スペイン)と対戦して、2-0、1-1のスコアで勝ち上がってきました。Rマドリードのモウリーニョ監督という、超現実主義者と当たるのは苦労もあったと思いますが、映像を見ていないのであくまでマスコミの報道からの推測ですが、自分たちのスタイルである攻撃サッカーを貫いて結果を出したらしいです。

しかし、今度の相手であるマンUは、どういうプレースタイルでも結果を出すという恐るべき相手です。攻撃サッカーも可能ですし、引いて守りルーニーの頭を狙うカウンターサッカーもできます。リードを許したら、強烈な前線からのプレスで、マイボールを獲得された上に時間を使われるという、相手にとっては非常にやっかいなプレースタイルもできます。

この相手にも、バルセロナの攻撃サッカーは通用するかという、面白い命題が決勝戦という大舞台で実現するのは今から楽しみです。もちろん、今年からクラブW杯が日本開催に戻ってきたので、この勝者は日本で生で見られるというところも楽しみでもあります。2008年のクラブW杯でもマンUの強さは実感しましたが、どちらが来てもチケット完売は間違いないという好カード必至です。

戦術的なマニアックな視点で見ると、バルセロナはどうやってまったく守備をしないメッシの裏をカバーしているかが注目です。こういう選手が許されるのも、欧州サッカーの奥の深さで、守備をしない代わりにドリブルで相手を抜けるから許される選手です。布陣はライカールト前監督の4-3-3を受け継いでいるらしいですが、グアルディオラらしさが見られるといいなと思います。
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強さは増した(原口元気)

2011-05-06 10:30:52 | 浦和レッズ
前節の横浜FM戦は、結果は敗戦でしたが、原口元気選手のドリブル突破はスタンドを沸かせてくれました。自分のブログを検索すると、原口をネタにしたのは新人時代以来なかったことに気づいたので、今回ネタにします。

ちょうど、原口が出てきたタイミングは、永井雄一郎の清水移籍と一緒で、永井の持っていたドリブルを受け継ぐ選手でした。18歳のときの永井と比較すると、シュート力なら原口の方が上という記事も自分で書いていました。ただ、当時はドリブルはするものの、点は取れない選手だったところは永井と一緒でした。

あれから2年の歳月が過ぎましたが、原口はまだ19歳と若手です。プロの肉体にするため、いろいろ努力はしたんだろうなというのがこの前の横浜FM戦で現れていて、相手に引っ張られても容易には倒れない粘りを身に着けたことがわかりました。まだ、そのドリブルをシュートに打ち切るところはできていませんが、それはペトロも「原口はまだこれからの選手」と認めています。

MFとして出ている以上、多少は守備も期待される立場ですが、原口はできているときもあればできていないときもあります。特に、同じサイドのSBが攻撃的な宇賀神なので、原口は宇賀神の上がった穴を埋めろという困難な任務も与えられてしまうのは不運なところで、それで左サイドでピンチを招く場面は何度かありました。

あとは、ゴールなりアシストなり、目に見える結果を出すことですが、永井もなかなか結果を出せず、ドイツにレンタル移籍してようやくヘッドの強さを身につけて帰ってきました。原口も、ドリブル以外の何かこれだというものを、できるだけ早く身につけて欲しいと思います。

去年のC大阪戦で、原口のミドルは入らないから大丈夫とチェックが甘かった相手を黙らせた強烈なミドルの得点もありますから、能力はあるはずです。それを開花させる場所はひょっとしたらレッズではなく、海外かもしれませんが、どこかで何かをつかんで欲しいと思います。
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