まだサウジアラビア戦の映像を見ていないので、サウジアラビア戦のゲームレポートは後日に回させていただき、今日はちょっと気が早いですが、準々決勝のカタール戦のプレビュー記事にします。
カタールとは南アフリカW杯最終予選で対戦して、1勝1分けです。ただ、日本のホームでは4日前にW杯出場が決まって消化試合で、カタールもエースのセバスチャンを来日させていないので参考になりません。
そのため、参考にするのはアウェイで日本が3-0で勝った試合ということになります。当時のカタールはセバスチャンの個人技こそ脅威でしたが、セットプレーの際にボールウォッチャーになって相手FWを見ていないという、かなりわかりやすい欠点がありました。
1993年に初めてW杯最終予選を見たような、私のようなJリーグブームでサッカーを見るようになったファンは、中東のチームのセットプレーは怖いというイメージがあります。しかし、今は日本のセットプレーも十分強いです。4年前のアジアカップのようにセバスチャンに直接FKを決められるようなことがない限り、恐れる必要はないと思います。
今回はカタールの監督がセネガルをW杯8強に導いたブルーノ・メツ監督ということもあり、この弱点は直っているのだろうと思って、先日の中国戦を見ましたが、結論から言えば直っていませんでした。中国がファーサイドに長身選手を置くと、いとも簡単にフリーで折り返されていました。
これが何度も続くので、さすがにメツ監督も修正を指示して、ファーサイドのCKはGKが出るようにしましたが、日本ならその逆を突いてニアに入れることも可能でしょう。
また、カタールは前からプレッシャーを掛ける強気のサッカーで入ることもありますが、絶対に90分もちません。中国戦も足をつる選手が出るなど、体力レベルは日本にはかないません。カタールにとって頼りにできるのは満員の地元サポーターだけかもしれません。
日本はサウジアラビア戦を見ていない今は、5点取ったのだからチーム状態はいいのだろうという一般論しか言えません。しかし、カタールが比較的弱点がはっきりしているチームである以上、アウェイでも90分で勝てる相手だと思います。サウジアラビア戦を欠場した本田圭佑の状態は不明ですが、代役の柏木がサウジアラビア戦で活躍したらしいので、日本にとっては確実に準決勝に進んで欲しいと思います。
カタールとは南アフリカW杯最終予選で対戦して、1勝1分けです。ただ、日本のホームでは4日前にW杯出場が決まって消化試合で、カタールもエースのセバスチャンを来日させていないので参考になりません。
そのため、参考にするのはアウェイで日本が3-0で勝った試合ということになります。当時のカタールはセバスチャンの個人技こそ脅威でしたが、セットプレーの際にボールウォッチャーになって相手FWを見ていないという、かなりわかりやすい欠点がありました。
1993年に初めてW杯最終予選を見たような、私のようなJリーグブームでサッカーを見るようになったファンは、中東のチームのセットプレーは怖いというイメージがあります。しかし、今は日本のセットプレーも十分強いです。4年前のアジアカップのようにセバスチャンに直接FKを決められるようなことがない限り、恐れる必要はないと思います。
今回はカタールの監督がセネガルをW杯8強に導いたブルーノ・メツ監督ということもあり、この弱点は直っているのだろうと思って、先日の中国戦を見ましたが、結論から言えば直っていませんでした。中国がファーサイドに長身選手を置くと、いとも簡単にフリーで折り返されていました。
これが何度も続くので、さすがにメツ監督も修正を指示して、ファーサイドのCKはGKが出るようにしましたが、日本ならその逆を突いてニアに入れることも可能でしょう。
また、カタールは前からプレッシャーを掛ける強気のサッカーで入ることもありますが、絶対に90分もちません。中国戦も足をつる選手が出るなど、体力レベルは日本にはかないません。カタールにとって頼りにできるのは満員の地元サポーターだけかもしれません。
日本はサウジアラビア戦を見ていない今は、5点取ったのだからチーム状態はいいのだろうという一般論しか言えません。しかし、カタールが比較的弱点がはっきりしているチームである以上、アウェイでも90分で勝てる相手だと思います。サウジアラビア戦を欠場した本田圭佑の状態は不明ですが、代役の柏木がサウジアラビア戦で活躍したらしいので、日本にとっては確実に準決勝に進んで欲しいと思います。