恋姫シリーズ最新作「戦国†恋姫」です~。
シナリオ長いだろうなぁと思ってたけど年末年始ずっとコレをやるハメになるとは思いませんでした・・・先月プレイした「十六夜のフォルトゥーナ」も長かったけど、これはそれの倍くらいはボリュームがあったかもしれません(´ー`)
ちなみにこういう大きい箱に入ってました。
中身はこんな感じ。
あとサイン色紙~。
小波と鞠なんですね、何故この2人なのかは分かりませんがw
「戦国†恋姫」は室町幕府~安土桃山時代の戦国武将が美少女になって登場します。シリーズの前作「真・恋姫†無双」とは世界観で繋がりがあり、主人公の新田剣丞は、「真・恋姫†無双」の主人公・北郷一刀の甥っ子(妹の息子)に当たります。
その剣丞が戦国時代にタイムスリップし、美少女となっている織田信長とともに激動の戦国時代を戦い抜いていく物語です。ただ、途中まではある程度史実に沿っていきますが、剣丞の活躍や“鬼”の登場により歴史が大きく変わっていきます。
剣丞は「真・恋姫†無双」に登場した美少女武将たちに鍛えられていたため、戦国時代にいっても武将たちに引けを取らない能力を発揮しており、その点が一刀のときとは大きく違います。ただ、その分ヘタレ度が上がっていますけどね。一刀のときは別に気にならなかったけど、剣丞の言動はときどきイラッとするときがある・・・。
身体能力とか様々な技能を持ってる点では剣丞の方が上だけど、智謀の点では一刀の方が上かもね。結局、歴史を知りながら黒幕の真の目的もそのときになるまで分かってなかったし。普通分かるだろw シナリオの演出上仕方なかったとはいえ、何しとんねんって気がする。
シナリオの進行はメインストーリー→幕間劇→メインストーリーの順に進んでいき、全26章となっています。メインストーリーは短いときで1時間弱、長いときは3~4時間かかるときがあり、幕間劇も1~2時間かかります。
1番長かったエピソードはやはり剣丞たちの唯一の負け戦となった“金ヶ崎の退き口”ですかね(史実の戦いとは違い、鬼との戦いによる敗北ですが)。1番面白かった部分だったので体感時間ではそんなに長いとは思わなかったけど、時計見たら3時間以上経過してました。
特に桐琴さん(森三佐衛門可成)の死に様には泣けましたね。最期のセリフ「ああ、ワシは、なんて幸せ者だ。後事を託して死するのだから。さらばだ、友どもよ・・・」がすっごい印象に残りました。めちゃくちゃ格好良かったです。
彼女の死は剣丞のその後に大きな影響を与えたことは間違いではなく(剣丞だけじゃなくその場にいた人全員と、その場にはいなかったけど娘の小夜者にも)、最終決戦において彼が下した決断も、彼女から受け取った言葉「優しくあれ。だが厳しくもあれ。そして皆と共に生きていけ」があったからこそだと思いますし。
その前やその後の越後(上杉謙信)~甲斐(武田信玄)のエピソードも良かったけど、やっぱ“金ヶ崎の退き口”が1番良かったなぁ。その分、最終決戦が盛り上がりに欠けた気がします。武田家の出番が少なかったし。まぁ光璃(武田信玄)がオイシイところを持って行ったけどw 光璃(武田信玄)のお家流(必殺技)って2種類あるんだねぇ・・・自軍の兵の能力を上げる風林火山だけでもチート気味なのにw
それになにより、松平家(徳川家康)のことを散々伏線として張っておきながら、結局それに触れることなく鬼退治だけで終わってるってのがなぁ・・・色々残念だったよ。
・・・もしかして、「真・戦国†恋姫」って形で完全補完とか考えてるわけじゃないよね(´ー`)?
幕間劇についてはどれも面白かったと思います。個人的には足利家の一葉(足利義輝)&幽(細川与一郎藤孝)の主従漫才が1番好きですねw 織田家三バカ・・・もとい、三若の和奏&犬子&雛(佐々内蔵助&前田利家&滝川一益)や詩乃(竹中半兵衛)のエピソードも好きだけど、足利家の主従漫才が1番笑えたw
ただ、優遇されてるヒロインと不遇なヒロインとで大きな差があるので・・・好きなキャラが不遇だった人は残念でした・・・と言うしかないですね(´ー`) 特に長尾家や武田家は登場時期が終盤なので必然的にエピソードが少ないです。個人的に武田家の武将たちは気に入ってたのでそれが残念だったかなー。まぁ1番好きな薫ちゃんメインのエピソードが2つもあって嬉しかったけど・・・それ以上望んではいけないのかw
正室4人(久遠、一葉、美空、光璃)を除くと、優遇されてるのは、間違いなく詩乃ですよね。剣丞隊に入ってからずっと剣丞と一緒でしたしw 堺に行ったときも“金ヶ崎の退き口”で剣丞隊がバラバラになったときも、剣丞の身柄が武田家に引き渡されたときも一緒でしたし・・・越後の春日城攻略のときは別行動だったけどそれもほんの数日だったし・・・CGの数も多いw
ただ、一般作なのでHシーンがなかったのが残念かな。明らかにそういったことをしてる描写はあるのに飛ばされますからね。後半になればはるほど露骨にそういう表現が出てくるのだから無理に一般ゲーにしなくても良かったのでは・・・18禁版を後から出すってのはナシにしてくださいよ?それなら後日談を追加したり幕間劇のエピソードを追加したりしてほしいですわ。とりあえず、薫ちゃんと麦穂さんと梅のHシーンが見たかったヽ(´ー`)ノ
ヒロインについては・・・「真・恋姫†無双」の桃香(劉備)ほどのキャラがいなかったなー。まぁそう簡単にあのクラスの私好みのヒロインがいたらそれはそれで困るけどw
まぁその分、好きなヒロインは「真・恋姫†無双」より多かったのは間違いないです。平均的に好きって感じかなー。でもまぁ、それでも1人だけ最後に突き抜けた子がおりましたがw
そんなわけで、好きな順とするならば、武田薫信廉>丹羽麦穂長秀>滝川雛一益>竹中詩乃重治>蒲生梅賦秀>内藤心昌秀>前田犬子利家>服部小波正成って感じですかね~。
途中まで、普段は包容力のあるお姉さんだけど恋愛絡みのなると可愛い麦穂さんと、3バカの一角でイタズラ好きな小悪魔系の雛と、剣丞への想いは全ヒロインで1番だと思う詩乃の3人で拮抗してたんですが(ちなみに次点の梅は金髪&巨乳、心は家庭的で隠れ巨乳、犬子はロリ巨乳って点が大きいw)、最後に登場した武田家の三女、薫ちゃんの登場によりその均衡が崩れ、一強時代に・・・w ぃゃ~・・・アレっすね、妹属性万歳ヽ(´ー`)ノ
ぃぇ、それまでにも妹キャラはいたけど、薫の「お兄ちゃん」には一発でヤられてしまいましたよ・・・あの声で「お兄ちゃん」はもはや反則と言わざるを得ないw 見た目も性格も私好みですし・・・でもまぁたぶん武田家三姉妹の中では1番器がデカいというか、大物のような気がしますけどね。美空ですらその潜在能力を認めてましたし、争い事が嫌いなので表舞台に出ることはないけど、もし表舞台に出たら天下取れるんじゃね?と思うw
好きなキャラ・・・とは少し違うけど、武田夕霧信繁や高坂兎々昌信、今川鞠氏真、森小夜叉長可とかも良いですね。夕霧ちゃんはあんな喋り方(~やがります)だけど礼儀正しくて頑張り屋さんですっごい優しくて家族想いで良い子ですし、兎々ちゃんの舌足らずや桃で釣られちゃうあの姿は可愛らしいし、鞠ちゃんは口調も特徴的だけど(~なの)天才的な感性を持っていて締めるところはキッチリ締めるところとか幼いながらもときどき周りの大人たち以上に大人っぽくなるところが魅力的だし、小夜叉ちゃんは普段は「殺る殺る」言ってるけど純情で可愛い一面があって母が亡くなってからは棟梁としての自覚が出て大人になったし。
コンビでいうなら、やっぱ足利一葉義輝&細川幽藤孝の主従漫才が1番好きかなぁ~。あとは織田家三バカも良いですね。だんだん某漫才トリオみたいになってましたけどw ひよ(豊臣秀吉)&ころ(蜂須賀正勝)のコンビも最初から最後まで良い感じでしたし、序盤だけでしたがそれに詩乃も合せたトリオも良かった。ぁ、鈴木姉妹もいいですね・・・妹が騒がしく姉が完全無口でしたけど、妹が勝手に姉の言葉を代弁して姉が必死に首を横に振ってそれを見た他の誰かが姉のフォローをするっていうお約束シーンが割と好きw
まぁそんなわけで、ストーリーはえらい長いけど、結構面白かったと思います。ただ、終わり方が微妙なのでそれがマイナス点かな。松平家はどうすんだよ、ちゃんと天下統一してから終わらせろよヽ(´ー`)ノ
とりあえず、薫ちゃんのグッズが出る望みは薄いので、恋姫無双のグッズを買うことはたぶん無いだろう・・・と思いますよ、ええ(´ー`)
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