2014年11月発売タイトル第2弾は、ensembleの「乙女が奏でる恋のアリア」でした~。
ensembleの乙女シリーズ4作目ですな~。
初めてこのシリーズをプレイしたのは3作目の「桜舞う乙女のロンド」で、そのキッカケはちょっとしたものですが、それがあれよあれよという間に、全てのシリーズをプレイすることになるとは・・・w
「乙女が奏でる恋のアリア」は、ソプラニスタという男性でありながら女性ソプラノと同じ音域で歌うことが出来る和泉司が、留学先から一時帰宅した際、親が長期の海外旅行で不在で家もリフォーム中で入れないという状況下で、当面の生活を稼ぐために公園で歌を披露したところ、1人の女性と出会い、それがキッカケで女装して塚原いずみと名乗り深皇学園というお嬢様学園に通うことになるというお話です。
司が通うことになった深皇学園で開催される深皇祭では、ヨーロッパにある姉妹校・アリアンロッド女学院に伝わる伝承を元にした変わった催し物があります。それは、“歌姫救出譚(プリンチペッサ・プレギエーラ)”と呼ばれる競技で(別名はアリア)、これは森の中に隠れた歌姫を騎士が探し出すというもので、2チームに分かれ先に自分たちの歌姫を解放すれば勝ちというルールで行われる競技です。
その前に、深皇学園では、深皇祭で剣舞や馬術などを披露する12人の“騎士候補生”がおり、深皇祭で最も重要な役目を果たす“歌姫”も2人選出されます。騎士候補生は1、2年生の中から武芸に秀でた者が選ばれ、歌姫は歌がうまい人が選ばれます。
競技に参加するのは歌姫2人と騎士6人で、歌姫は自分を救い出す3人の騎士を選びます。残りの騎士は万が一のための代役と、深皇祭で剣技などを披露する役を担います。競技中、相手チームの騎士と出くわしたときは戦ったり逃げたりするわけですが、鎧を壊されるか武器を飛ばされるかすると負けになります。こういう設定があるため、物語後半では白熱したバトルが展開するのでこれまでの乙女シリーズとはまったく違う印象を受けますね。
説明はそんな感じですw ・・・で、アリアで重要な役目を担う2人の歌姫のうち1人が辞退することになったため歌姫役がいなくなり、深皇祭の開催が危ぶまれているという事情を聞いた主人公の司は、引き受けたいのは山々だけど自分は男だからと一旦は断ったものの、元々容姿が中性的だったことから、学園長(正確には代理ですが)に女装したら女性として充分通用すると言われ、実際にその通りだったため歌姫役を引き受けることになります。
今回もまた女子寮に住み(これもう定番ですかねw)、学園長とその妹だけが事情を知ってる、本来なら目立たない方が良いけど歌姫として編入する以上、学園中に知れ渡り有名人っていう状況です。・・・んー、やってみての感想ですが、割と穏かな日常が続いていく感じでこれまでの中では1番コメディが少ないかもしれませんね。あまり個性的すぎる娘もいませんし、司も割としっかりしているし。でもまぁとりあえず、個人的にはこれまでのシリーズ作品よりも好みなヒロインが1番多いですけどw
主人公の司は、これまでの主人公と比べるとしっかりしている印象はありますね。前作の葵同様に頼りになるところも多いですし、今のところ好感もてます。見た目も・・・その・・・可愛いですしw
ストーリー全体はそんなに長くはないですね。目安として共通ルート4~5時間、個別ヒロインルート3~4時間ってところかな。割と短めです。
そういや、不具合ってほどでもないんですが、ギャラリーモードで見たいCGを表示させて戻ると、何故かシーン回想の方に飛んでしまいますね。連続してCGを見たい場合はちょっと不便ですw
ルート分岐の選択肢は正直“選んでみないと分からない”という感じかな。だって、「起きる」or「二度寝する」とか、「食堂で食べる」or「屋上で食べる」とかだしw
そんな感じで2択の選択肢が立て続けに発生するので選択肢自体が消去法になっていることが分かります。ただ、連続で発生するので選択肢を選んでいって最初に誰と会うかでどのヒロインのルートか分かるので、そこで判断して目当てのヒロインでなかったらやり直すってことをした方がいいかな。
参考までに分岐となる選択肢の順番は、輝堂楓が最初でそれから西條綾香→雪代ことり→天承院千影→二ノ宮美琴・・・の順になりますね。追加パッチの西條希実&城ヶ崎奏は、それぞれ綾香編と千影編の途中で分岐になります。
そんなわけで、1周目は雪代ことりちゃんでした~。
この娘が最初になった理由は・・・だって、可愛らしい妹みたいな後輩でしかも声が桐谷華って私を狙い撃ちしたかのようなヒロインじゃないですかw
ことりは、1年生ながら騎士候補生に選ばれた後輩の女の子。大人しく控えめな性格で、あまり自分に自信が持てないでいます。守ってあげたくなるタイプの女の子ですね(*´Д`*)
幼馴染の如月夕陽とは大の仲良しでいつも一緒にいて2人揃ってアーチェリーをしています。アーチェリーの腕前は天性のものを持っていますが、彼女の大人しい性格が災いして、1人のときはものすごい集中力を発揮するものの、周りに人がいるとまるでダメになってしまいます。
これまで夕陽に依存しまくっていましたが、的確なアドバイスをくれるいずみと出会ったことで、いずみのことを慕うようになります。いずみを慕うようになってからは徐々に大胆にそして独占欲が強くなっていきますねw
ことり編は、控えめだった彼女が少しずつ成長していく様子が描かれています。
最初は幼馴染の夕陽と一緒に行動したり一緒の物を食べたりとにかく夕陽の真似をすることが多かったのですが、いずみからそのことを指摘され、自分を変えていく努力をするようになります。それと同時に、自分を見てくれるいずみのことが好きになり、彼女(?)にベッタリになります。甘えんぼなところとかスカートの裾をつまむ仕草とか・・・もうマジで可愛かったですねw
アリアでは、成長してほしいと願ういずみから、ことりがリーダーに選出され、2年生の綾香と美琴とチームを組むことになりましたが、最初は緊張でまったく上手く出来ず四苦八苦します。でも、いずみの励ましや美琴からのアドバイスのお蔭で少しずつ本来の実力を出せるようになり、本番ではかなりの活躍を見せますが、結局夕陽には負けてしまい、チームも敗北します。
ちなみに、ことりにはいつ正体がバレるのかというと、本番の少し前ですね。いずみが寮の食堂で事情を知る綾香と2人で会話しているのを偶然聞いてしまったからですが、いくらなんでもそこでいずみが男であることを話すなんて迂闊すぎだろw でも、既に男とか女とか関係なく、いずみ自身を好きになっていたことりにはそんな事実は些細だったようで・・・そのまま2人は結ばれることになりますね。ことりちゃん、いずみのことになると本当に積極的で大胆になりますねw
アリアが終了したことで2人は離れ離れになりますが、文通をするってことで一応の決着は付いたみたいですね。なんでも1人で抱え込んでしまうことりちゃんですが、想いの丈をぶちまけたシーンは成長した証かなと思いますね。
ことりちゃんのHシーンは3回。胸が小さいことを気にしてましたが、言うほど小さくないと思います!ただ、おっぱい見せなかったことが残念かな。最初だけですもんね、ちゃんとおっぱい見せるの。それだけが残念でしたが、健気に尽くすことりちゃんはHシーンでも可愛かった!!うむ、それだけで満足です(*´Д`*)(ぁ
一般CGですと、最後のデートでことりが司に泣きながら叫ぶシーンかな~。あとはお風呂ですかねw お風呂は・・・共通ルートの方ではなく2人きりで入ったときのです。つか、共通ルートのは、アレよくバレなかったなw
・・・ところで、夕陽ちゃんは攻略できないんですか?性格も見た目も好みですし、ことりちゃんと同じ後輩キャラで、しかも声が上原あおいって・・・サブヒロインにしとくのがもったいないんですけど!?
さてさて、お次は天承院千影です~。おっぱ(ry
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