TVアニメ版のひぐらし解もいよいよ完結。最終巻は富竹救出作戦から。
全体的には原作の流れに忠実に行っており、大まかには分かるようにはなっているが、やはりアニメ版では説明不足の部分が多く、原作をやってない人にはイマイチ伝わってこないところもあると思う。
1.富竹救出作戦
原作に比べるとショボイ銃撃戦といった印象。映像なのだから文章だけの原作よりもより迫力があるはずなのだが、まったくそういうのが無い。その辺は前巻の赤坂vs小此木と同じである。葛西の本気モードも原作のが迫力あるなぁ・・・。ちょっと残念。
2.裏山決戦
沙都子の”最高のトラップ”が無かった。あの「五歩でからめとってごらんにみせますわ」っていうアレがない。全体的に短めですぐ終わってしまった。
3.富竹&赤坂雛見沢脱出
まぁほぼ原作通りではあるが、RPGや狙撃に関して何の説明もないので面白味なし。
4.山頂決戦
1番の見所であったはずの魅音vs小此木が一切除外されている!!!空気投げが見たかったのに・・・。
これが今回1番許せなかった部分。
5.綿流し祭
雪絵が出てこなかった・・・梨花の「パパ~」発言で赤坂を締め上げる姿を見たかったのに(笑)
あと、後日談も無いね・・・。
6.ED後
鷹野の幼年期に遡った描写があるが、これは原作をやってる人でも見たことがある人と無い人がいるのではないだろうか?このシーンは原作の2周目のカケラむすびで見られるのだが、ある意味、何も問題が起こらない1番良いエンディングなのだと思う。
とまぁ、こんな感じ?
続編であるOVAシリーズ「ひぐらしのなく頃に礼」は年末からリリース開始なので少しインターバルがあるね・・・。うみねこの新作も年末のコミケ後だし・・・。DS版も11月なので、しばらく「なく頃に」シリーズの話はお休みかな?
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