「ましろ色シンフォニー」 あらすじ・感想その4 瓜生桜乃編

「好き。大好き。お兄ちゃんが、大好き。小さな頃から、ずっと・・・大好きだった」

と、いうわけで、瓜生桜乃編をクリアしました！

桜乃は言葉数は少ないけど謎の言動が多い不思議ちゃんな感じなのでセリフが少ないのに何度も笑わせてくれます。
妹ではありますが、親が再婚してお互い連れ子同士のため”実妹”ではなく”義妹”になります。なので、近親相姦にはならずギリギリセーフですｗ
主人公と一緒に暮らしているため他のヒロインでは小姑になる彼女ですが（特にアンジェ編ｗ）、攻略中は彼女の可愛い一面が次々と判明して新鮮でしたね。まぁ基本スタンスは変わらないけどｗ
ちなみに胸のサイズはメインヒロインの中では１番小さいですがＢなので無いわけではないですねｗ

桜乃シナリオは他のギャルゲーの実妹＆義妹シナリオと大差なく、大筋でいえば”兄妹”であるが故にお互いの気持ちを伝えることができず、そして想いが通じたとしても周囲がそれを許さない状況になるって感じですね。ただ、桜乃の場合は理解者が多かった分、救いはあったと思いますけど。
序盤では主人公が他の女の子から告白されるのを妹の桜乃が目撃したことから桜乃が自分の気持ちに気付き始め、それまで仲の良かった兄妹の関係がギクシャクしていきます。
中盤ではお互い自分の気持ちに気付いたものの”兄妹”であるが故に想いを伝えることが出来ず、それを見かねた愛理たちのバックアップもあってなんとか結ばれます。そこからはイチャラブスタートですｗ　あまり感情表現をしない桜乃の可愛い一面を一杯見られますｗ
終盤では関係者以外は２人の経緯を知らないため学園内で２人について・・・特に主人公について”妹をテゴメにした”という悪い噂が立ち（主に主人公や桜乃が振った相手が広めたデマですが）、兄が悪く言われることに耐えられなくなった桜乃が悩む一面が多くなっていきます。そして考えた末に桜乃が出した答えが・・・。
まぁ妹モノはそれなりに見てきたけど大筋ではどれも似た展開なんですよね。だから新鮮味はないんだけど、私は結構好きなんですよねｗ　別に近親相姦モノが好きってわけじゃなく、他のヒロインに比べたら遥かに難易度の高い壁を２人がどう乗り越えていくのかが妹シナリオの見所だと思うんです。まぁギャルゲーだと大抵似た展開になるんですけど。

で、桜乃シナリオでは桜乃視点が非常に多く（特に桜乃が自分の気持ちに気付いてから付き合いだすまで）、愛理との女の友情が多く見られます。みうシナリオのときの紗凪のときもそうだったんだけど・・・愛理って友達としては最高ですね！
何より１番大きな違いは、学園統廃合の話がなくなり、各務台高校の選抜メンバーが元の学校に戻るってことですね。実際には戻る直前で終了してますが（正確にいうとエピローグで２年後の桜乃の卒業式の日が描かれてますが）。
私的には、お互い別々の高校に通うようになってからの日々も知りたいですね。桜乃が結女に残りましたし、主人公の悪い噂だって統廃合のことで有耶無耶になったとはいえ完全には消えてなかったでしょうし。

ＣＧで１番好きなのは、やっぱ桜乃の卒業式でしょうかねぇ。最後の笑顔が良かったです。結女の制服も似合いますよね！それと、ＣＧではないですが（一応脱衣所ＣＧが１枚あるけど）、私は髪を下ろしたときの桜乃が１番好きだったりします(*´Д`*)b
Ｈシーンは・・・巨乳キャラではないので別にどうでもいいんですが（爆）、初Ｈが良かったかな。ってか、２回目（シーン鑑賞では３回目ですが）の学園の教室でＨって・・・せっかく噂がなくなりかけてたのに、また誰かに目撃されたら（ベンチで肩を抱き合ってるところを写真に撮られたのが噂が広まるキッカケになった）今度こそ言い逃れできないだろ！？と思わず突っ込みたくなったｗｗｗ
まぁでも・・・教室でＨってギャルゲーだとよくあるシチュエーションですが、ちょっと憧れ（ｒｙ

さて・・・これで残るはメインヒロインの瀬名愛理です！
メインヒロインが４人しかいないって少なすぎですが、キャラルートに入ってもヒロイン同士の会話はあまり減らないので（学年が違うみう先輩の出番が減り愛理の出番が多くなるけど・・・クラスメイトで神出鬼没なアンジェ＆一緒に暮らしてる妹の桜乃はそれほど変わらない）その点は良いですよ。というか、４人とも好きなので（普通好きになるのは１～２人）それでも満足ですｗ