こばとの独り言

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「マブラヴ」&「マブラヴ オルタネイティヴ」 感想

2012年09月02日 20時08分07秒 | 美少女ゲーム

今更なんですけど、TVアニメ「トータル・イクリプス」が放送中のマブラヴ本編の原作ゲームをプレイしてみました。

20120902

ちなみにWindows7対応版です。ゲーム画面もちゃんとワイドサイズ(1024×600くらいの中途半端なサイズですがw)になってました。
ただ、プレイ中のCGはワイドサイズなのに、CGモードで見ると800×600の絵しか見られない不思議w なんでこんな中途半端な仕様にしたんだ・・・?w
新OSに対応させただけの廉価版なんでシステム面は昔のままなせいか、色々・・・いや、かなり不便でした。特に早送り機能が右クリックじゃないと出来ない点と、終了時にタイトル画面じゃなくてゲームそのものを終了しないといけないところとか・・・セリフも中央揃えになってて改行される文章が読みづらかったし・・・。

それはさておき。

「マブラヴ」はどういうものか大まかな部分は知っていたんですが、未プレイだったんですよね。
で、7月からTVアニメが放送された「トータル・イクリプス」が外伝的な意味合いのストーリーみたいだったので、地球を救った英雄たちが活躍するという本編をやってみようかなと思いまして。
本当はPS3版が出るまで待つこともできたんです。でも、その時期は他にやるものがあるし、やはり「トータル・イクリプス」をもっと楽しむためにも、今のうちにやっておきたかったんですよね~。我慢できなかったっていうのもちょっとだけあるw
・・・それ以前にPS3を起動するのが面倒くさいってのもあるんですがねw PCならブログを更新する以上、確実に毎日起動するしw PSPだったら分からんけどw

まずは始まりの物語でもある「マブラヴ」から。最初に学園編(エクストラ編)をプレイすることになり、メインヒロインの純夏と冥夜をクリアすると「アンリミテッド編」が解放されます。
エクストラ編は普通の学園モノの恋愛AVGですね。普通すぎて途中で飽きたくらいですw でもこのエクストラ編の何気ない日常の数々が続編の「オルタネイティヴ」でかなり重要な意味を持つようになるんですよね~。
とりあえず、一応エンディングは一通り見ました。あまり面白いとはいえなかったので結構拷問に近かったw 特に千鶴編は主人公の武のあまりのヘタレっぷりにブチ切れそうになったwww
ところで、このエクストラ編、ヒロインと結ばれてからが本番のストーリーとなる最近のギャルゲーに慣れてるせいか、結ばれてからすぐエピローグに突入するのはかなり拍子抜けだった・・・w まぁ実際結ばれる前に問題解決するんだから仕方ないことなんだけど・・・。そもそも昔はこっちのほうが主流だったんだよなぁと思い出しましたw うーん、せめて純夏とのイチャラブだけでももっと見たかったなぁ・・・。

続いてアンリミテッド編。ここからが本番となります。武が『元の世界』にいたときとは違い、地球がBETAという地球外生命体に侵略されているという別世界になっていて、そこで武が戦いに巻き込まれる話となっています。戦術機が登場するのでロボット作品好きとしては燃えずにはいられないw
でも、アンリミテッド編では本格的な戦闘はほとんどなく、訓練とかで終わり、展開的には世界観の変わったエクストラ編って感じです。ただし、純夏が存在しません(この時点ではそういうことになってる)。
このアンリミテッド編はこれからってところで終わってしまうので、なんだか肩すかしをくらった気分ですねw ヒロイン個別エンドもキャラが変わるだけで結果は変わりませんしね。・・・個人的には、子どもを産んだ後のたまを正面から見てみたいって思ったんですが・・・あの手の○リキャラが大人になるとすっごい美人になるってのは定番ですしねw

そして「マブラヴ オルタネイティヴ」。「マブラヴ」の続編であり全ての謎が解明される完結編です。謎が解明されていくに当たって夕呼先生のセリフがハンパねーですねw 難しい話ばかりだったし声優さんは大変だったんでは?w
で、こっちはかなりの鬱展開ですね~。12月5日に発生するクーデター終了までは結構良い感じに進むんですがね。・・・ぁ、私、“12・5”は結構好きです。やはり私はBETAみたいな存在と戦うより人間同士・・・または普通に会話できる生命体との戦いというほうが燃えるようです。別にマブラヴを否定してるわけではなく、やはり人vs人のほうが感じるものが多いからでしょうね。コミュニケーションの取れない相手との戦いは悲壮感が強すぎる。ぶっちゃけオルタネイティヴは終盤見てるのが辛かったよ・・・。
純夏がBETAに何をされてたのか知ったときも結構ショックだったけど(触手モノは生理的に受け付けないのもあるが)、やっぱ、まりもちゃんの死が最高にショックでした。振り向いたら顔がっていうあの展開は・・・(´Д`;)ヾ CGが付いてるのも大きかったと思うんですが、純夏の次に好きだったのがまりもちゃんだったから余計に辛かったですよ。武が『元の世界』に戻って、まりもちゃんが登場したときは武と一緒に泣きそうになり、『元の世界』でも死んだときはまたショックを受けました・・・orz
その後も武が編入された伊隅ヴァルキリーズのメンバー(よく知らないんだけどageの他の作品のヒロインとかいたらしい?)が次々と死んでいきますが、ただ無駄に死ぬだけじゃないってのが他のロボット作品とは違うところですよね。1人1人の死に意味があるというか未来に繋げるために死っていう点が。これがガンダムとかだと、いつの間にか死んでたり無駄死にだったりするからなw 桜花作戦前に死んだメンバーの中では、やはり伊隅大尉の死が1番印象に残ったなぁ~。彼女の死は時間的猶予があったにせよ、かなり優遇されてたねぇ~。
桜花作戦は極限状態になっても武のことを含め任務成功を最優先にしてたヒロインたちに心打たれました。アンリミテッド編では精神的な脆さがあったのによくぞここまで成長を・・・。だから、桜花作戦までで色々あってちょっと同情したくなった武のヘタレぶりが再び露呈されたときはすっげーイラついたんですがねw 彼女たちが命を賭して成し遂げようとしてんのに貴様は何をしてるんだ!?って感じでヽ(´ー`)ノ
それにしても、これってある意味、人類の存亡を賭けた壮大なラブストーリーと言えなくもないですよね・・・。ただ「タケルちゃんに会いたい」っていうだけで武を因果導体にしたりとか・・・。結果的に武と純夏の2人が揃ってなきゃ人類は救われなかったわけだしw
人類滅亡寸前だった世界から再構成された『元の世界』に戻ったとき、「日常生活ってかけがえなのないものなんだなぁ」としみじみ思ってしまったよw 霞が登場して純夏にお礼を言うシーンは不覚にも泣いてしまったし(つд⊂) 観測できる霞だけがハッキリと覚えてるんだねぇ~。武は無意識下での記憶しかないっぽいけど。

好きなキャラですが、やはりメインヒロインの純夏ですね~。見た目も文句なし。あの感情によって変化するアホ毛が気になるけど・・・特にハートマークwww そして何より、BETAにあんなことをされて、更にあんな状態にされて、それでも他世界に干渉してしまうほど一途に武のことを想い続ける姿はもう健気すぎて泣けてきますわ(;´д⊂)
あとは、まりもちゃん。武に与えた影響はたぶん1番大きいのでは?『元の世界』では男にフラれまくってる可哀想な先生ですが、武が泣いたときのまりもちゃんは本当に「理想の先生」って感じがしました。だから彼女が“2度死んだ”のはかなりショックだったんですよねぇ・・・。
他には涼宮中尉ですかね。他のage作品からクロスオーバーしたキャラっぽいけど、武たちが編入される前のヴァルキリーズの中では1番好みでしたw

戦術機では圧倒的に武御雷だな!特に紫!赤も白もいいけどw 「トータル・イクリプス」の唯衣姫が乗る山吹色もいいけどね・・・ってカラーリングと若干仕様が違うだけですがw 不知火も良いかなぁ~。凄乃皇の弐型や四型は大きすぎるので却下w あれじゃ~武の特性は活かせないけど展開上仕方ないかなw
戦術機は完成品フィギュアで集めたいところだが、今から集めて全部そろえられるかなぁ~。とりあえずカラーリングはどれでもいいので、武御雷が1機欲しいw 不知火は「トータル・イクリプス」でユウヤが乗ってるやつがいいな!

そんなわけで、かなり長く鬱展開が続くけど、止め時が分からないくらい面白かったです。ただでさえ長いのに、止め時が分からないから休日だけプレイしてて余計時間かかったんですがw
そういや武たちが救った世界の「その後」もあるらしい?あの世界がその後どうなったのか知りたいですね。ヴァルキリーズも3人は生き残ってますし。ぁ、重傷負って離脱してた隊員が復帰できればもっといるのか。

とりあえず、PS3版は「トータル・イクリプス」だけ買おうと思います!


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