こばとの独り言

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「サガエメラルドビヨンド」 最凶ボス攻略その2 ラスボス

2024年06月25日 23時08分09秒 | サガシリーズ

サガエメのラスボスはアメイヤ編を除き、見た目は共通しています。

ラスボスは大きく分けて、全ての世界を1つにする「全き世界」と各世界の独立性を維持する「多様なる楽園」の2種類あり、各主人公の1周目が「全き世界」、2周目が「多様なる楽園」となります。
そして、同じ主人公でこの2種類のボスを倒すと、その主人公の次の周回時、ラスボス戦直前のトレードにラスボスが強化されるチケットが出品されます。

このチケットを所有したままラスボス戦に突入すると強化されたラスボスになり、倒せない場合は完全に詰んでしまう可能性があるので(特に連接領域に出ると連接領域の画面にならず大統領府に即移動する事があるボーニー&フォルミナ編)、チケットを入手する前のセーブを残す、ラスボス戦に突入する前のセーブを残すという保険はかけておいた方が良いでしょう。出品しとけばラスボスは強化されず、次周に持ち越されます。どうしても倒せない場合は出品してしまいましょう。
一応、ある程度の対応策があるので、ミンサガの極サルーインほどではないにせよ、かなり強いです。

生まれし苦悩、兵士俑×3

スタン耐性、熱冷雷耐性は上げておきましょう。スタン耐性と雷耐性を優先します。あとは出来れば混乱耐性はあった方が良いです。シウグナス編やディーヴァNo.5編は即死耐性もほしいところ。状態異常はせめて30%以上にしておきましょう。
生まれし苦悩は戦闘開始直後から攻撃力30%ダウンの状態になっており、攻撃自体もそれほど激しいわけではありません。注意するのはお供の兵士俑の方です。兵士俑ははにわ系なので対応は「はにわ」と同じになります。「体当たり」の時は行動前ガードなので兵士俑より後に行動するキャラで攻撃しないとダメージを与える事は不可です。シウグナス編なら人間キャラを騎士にしてブラッド技を使えば行動前でも普通にダメージが通ります。
最も楽な倒し方は、1ターンで詠唱可能で尚且つガード不可な全体土術の「デブリスフロー」を使うと良いです。アメイヤがいるなら、アメイヤともう1人術使いを用意して2人に「闇市チケット」(術行動順+6)を装備させて、1ターン目に詠唱開始するアメイヤの「塔」に合わせて2ターン目に「デブリスフロー」を唱えれば、3ターン目にガード不可の連携全体攻撃で兵士俑を一掃できます。この連携に合わせて他のキャラは単体攻撃の技を生まれし苦悩に使えば3ターン目で終わらせる事も可能ですw 「闇市チケット」が無い場合は「露店チケット」(術行動順+3)でも可。
術が使えない場合、兵士俑を無視して生まれし苦悩に集中攻撃し、オーバードライブで兵士俑を倒すというのも手です。ただ、オーバードライブが200%にならないと確実に発生させることが出来ないので運が必要になってくるのと、ラスボスを倒すまでにダメージも結構受けてしまうというのが難点ですね。
兵士俑に対して有効な手立てが無い場合は、兵士俑が「体当たり」しかないターンは生まれし苦悩に集中、「地響き」を使う兵士俑がいたら、ソイツに集中攻撃して倒すというのが良いかと思います。

 

 

全き世界、リンカー系×3

陣形等も利用してマヒ(メカマヒ)、石化、毒は可能な限り耐性を上げておきましょう。毒は最悪諦めても良いですが、マヒと石化の耐性は最優先事項です。陣形でマヒか石化の耐性を50%上げるものがあるので、それを利用してもう片方を主防具や副防具で耐性上げるようにします。あと、シグウナス編では即死耐性100%必須です。騎士かメカなら無効化できます。御堂編やボーニー&フォルミナ編では悪臭の耐性も上げたいところですが優先度は低めです。くらっても全滅しないし自然回復可能なので。
技はパリィやディフレクト等のプロテクト技は必須。あと、リンカー系にはスタンが有効なのでスタン効果の技もほしいところ。ただし、リンカー系は空中にいるので、片手銃の「地上掃射」を使う場合は連携させる必要があります。あと、リンカー系のリザーブ技はフォローです。全き世界と連携されると厄介なので最優先で解除します。
全き世界の攻撃で1番厄介なのはHP50%以下で使用してくる「エメラルドユニオン」。攻撃力が高い全体攻撃で、何より厄介なのが状態異常。マヒ(メカマヒ)と石化の効果があります。全員がマヒか石化になってしまったら全滅扱いなので、この2つの耐性を上げるのがほぼ必須と言えます。
序盤は全き世界に攻撃力ダウン&防御力ダウンを付与しつつ、リンカー系はスタンで行動と止めたりして少しずつリンカー系の数を減らしていきます。リンカー系がいなくなったら全き世界に集中砲火です。HP50%以下で「エメラルドユニオン」を使ってきたら、パリィやディフレクト等で高火力のキャラを守ります。「塔」などのガード不可の全体術があればリンカー系はあっさり一掃できます。
リンカー系がいなくなれば独壇場が発動しやすくなるので狙ってみるといいかも。ただし、全き世界の方も独壇場になりやすいので注意。

 

 

多様なる楽園、不死の精石×3

こちらが用意する耐性装備や使う技・術に関しては、全き世界とほぼ変わりません。ただ、精石は倒してもタイムライン上から消えないという点は注意です。しかも、詠唱中の術はHPがゼロになってもそのまま使ってくる為、スタン技は必須となっています。
無詠唱で使ってくる術や全体攻撃がある上、精石が邪魔で連携が繋がりにくいので、非常に戦い難いです。全き世界の時と違い、敵の数が減らないので独壇場も狙えません。逆に言えば、多様なる楽園の方も独壇場が発動しにくくなっているので、うっかりミスの独壇場で一発逆転されるという可能性は低いです。
基本的に精石にはスタン技のみにし、精石の動きを止めつつ多様なる楽園に攻撃力ダウン&防御力ダウンをかけていきます。可能なら術ダウンや素早さダウンもかけておきたいところ。アメイヤの「塔」を中心に連携をすれば、多様なる楽園に術ダウンが狙える上、かなりのダメージが与えられるし、精石のHPを一気にゼロに出来るのでオススメ。あとはデバフをかけつつ集中砲火です。「エメラルドユニオン」が来る前に可能な限り削ります。
HP50%以下で使用してくる「エメラルドユニオン」や他の全体攻撃はプロテクト技で高火力キャラや術キャラを守りましょう。

 

 

全き世界の彼方、リンカー系×3

基本的には全き世界と同じです。ただし、各種ステータスが大幅に強化されています。こちらも武器防具は最強クラスを揃えましょう(斬打突より熱冷雷の耐性を優先する)。状態異常耐性は「大勾玉」を2個装備しておけばOKです。あとはチェイス技は必須。最低1人、出来れば3人くらいは使えるようにしておきましょう。
リンカー系を真っ先に倒したいところですが、全き世界の彼方には1つだけ単体になると非常に厄介な事をしてくる為、出来れば行動をスタンで阻止する程度のダメージに留めておき、可能なターン数、リンカー系を残しつつ全き世界の彼方を攻撃していきます。全き世界の彼方にはデバフ系の攻撃を優先しましょう。
全き世界の彼方で1番注意すべきは、リンカー系を全て倒した後に使ってくる「号令一下」です。

これは通常攻撃後、全き世界の彼方のすぐ後ろに2体の廻転虫を召喚するんですが、必ず3連携になる上、確実にオーバードライブが発生します。これによりパーティが壊滅することは必至なので、必ずチェイス技を全き世界の彼方に使って連携を防ぎましょう。チェイス技は斧の「ホークウインド」を装備すると使えるようになる「ホークチェイサー」が消費BPが少ないのでオススメ。

廻転虫を召喚された後は、全き世界の彼方と廻転虫の連携を阻止しつつ、全き世界の彼方を集中砲火です。廻転虫同士の連携は最悪防げなくとも良いですが、全き世界の彼方が連携するのは絶対に阻止します。廻転虫はオーバードライブ攻撃で気づけばいなくなっていると思います。あとは「エメラルドユニオン」をプロテクト技で軽減するのは変わりません。尚、HP50%以下で全き世界の彼方が単独になった時、号令一下を一度使った後はエメラルドユニオンが優先されるようです。ただ、その直後に「号令一下」を使ってきます。
どうしても倒せない場合は周囲のザコ敵は倒せばいなくなるので、独壇場を狙う方法が良いかと思います。いずれにせよ、倒すには多少の運が必要になってきます。

全き世界の彼方のHPが少なくなったら術の詠唱は1ターンで詠唱が終わりガード不可な「ウォータスフィア」に切り替えると良いです。

 

多様なる楽園の彼方、不死の精石×3

全き世界の彼方とほぼ同じ装備品で良いと思います。ただ、こちらは主防具をコート系最大強化の「ローブ・プールクーラ」(術耐性20%)にすると良いかも。無詠唱の術が意外と厄介なので。もしくは全体攻撃耐性を上げる方の「ガウンコート」ですかね。
多様なる楽園の彼方戦は精石が倒しても消えないので号令一下は使ってきません。その代わり、非常に硬いです。攻撃はガード不可の技・術じゃない限り、ほぼ確実にガードされます。
術は火術の「焼殺」、水術の「ウォータスフィア」、土術の「デブリスフロー」、あとはアメイヤの「塔」を使いましょう。特に「塔」は術ダウン効果があるし、精石を一斉に行動不能に出来るし、オーバードライブ時に使ってくれればかなりのダメージが期待できます。むしろアメイヤは塔のみセットしてオーバードライブでも確実に塔が発動するようにしても良いかもしれませんw 先制で大ダメージを与えておきたいので術行動順がアップする副防具(闇市チケットか露店チケット)も付けておきましょう。他のキャラに「韋駄天の靴」を装備させておけば、「塔」を連携の後ろに持っていくことは可能です。
技だと体術の「千手観音」、刀の「無拍子」、薙刀の「無足乱調子」等があります。刀は「月下美人」でBP-1になるし、ガード不可のインタラプト技も多いので、オーバードライブや独壇場発動時に一発逆転が狙えるのでオススメです。
1番のオススメはシウグナス編で倒す事です。バトルメンバーを全員騎士にしてしまえば(アメイヤ等の術メインのキャラは除く)、ガード不可の技しかないブラッド技を使えるので、ガード率を気にせず攻撃可能です。自分が最初に倒したのもシウグナス編です。ラスボスを1番楽に倒せる主人公ですねw
あとはガード率低下のロールや武器を使う事ですが、結構準備が大変です。ロールは「ブレーカー」と「トリックスター」、武器は片手銃の「グリムホルン+2」、短剣の「ソードブレイカー+2」、大剣の「ムーンライト+2」、刀の「鬼神刀+2」で組み合わせれば、普通にダメージを与えられる事が多くなると思います。
戦い方は多様なる楽園の時と同様に序盤はお供の精石の行動を止めつつ多様なる楽園の彼方にデバフ攻撃を仕掛けます。デバフ攻撃はガードされても構いません。とにかく能力低下状態を維持させます。デバフをかけ終わったら多様なる楽園の彼方に集中砲火すれば倒せると思います。

かなりギリギリで倒してるように見えますが、このターンの多様なる楽園の彼方の攻撃がサービス攻撃の毒霧だったので、次のターンで普通に倒せてたと思いますw
とはいえ、全き世界の彼方同様にこちらも多少の運が必要になってきますね。

 


また、アメイヤ編のみ進め方によってはラスボスがヴァッハ神になる事があります。ヴァッハ神にも2タイプあり、そのうち強い方の攻略法を書いておきます。

ヴァッハ神、ブルードレイク術士×2

ヴァッハ神は術が非常に強いので、主防具は「ローブ・プールクーラ」(術耐性20%アップ)にしておきます。あとはアメイヤの「塔」(術20%ダウン)と、科学銃の「催涙ガス」(術10%ダウン)や「アンチエレメンタル」(術20%ダウン)は使えるようにしておきます。アメイヤや他に術を使うキャラは「露店チケット」か「闇市チケット」、術を使わないキャラは「韋駄天の靴」を装備させます。それと敵の連携を防ぐためにチェイス技は持っておきましょう。
ヴァッハ神は斬打突熱の4つの属性を完全無効化してきます。通常の技ではダメージを与えられませんが、両手銃の電撃銃技や化学銃技、片手銃の「ワンホールワン」と「アンチマテリアルショット」は普通にダメージが通ります。斬打突熱属性のみの技の内、チェイス技以外はセットから外しておくと良いかも。折角のオーバードライブが無駄になってしまう可能性があるので。術は火術以外を使います。アメイヤ以外が術を使う場合は「ウォータスフィア」がオススメ。
戦い方ですが、1ターン目のヴァッハ神の行動が2ターン詠唱のかかる術(出来れば単体の焼殺)だったらOKです。1ターン目にアメイヤの「塔」、2ターン目に他の術キャラがヴァッハ神に「ウォータスフィア」、可能なら同じくヴァッハ神に「催涙ガス」か「アンチエレメンタル」をヴァッハ神に使います。3ターン目は塔が発動するので、塔と連携が繋がるように動きます。術以外のキャラはブルードレイク術士を狙うようにします。
ブルードレイク術士を倒した後はヴァッハ神は術を使うのを止めますが、術の時ほど強くないので、そこまで追い詰めたなら勝てると思います。ただ、独壇場の発動には注意しましょう。
ただまぁ、ヴァッハ神を倒しても決して良いエンディングとは言えないんですが、「レーヴァテイン」は貰えますw

さて、これでサガエメの攻略は終了ですかね~。
周回を重ねるごとに面白さが分かってくるので、ぜひともプレイしてほしい作品です。まぁ好き嫌いがハッキリでる作品であることは間違いないんですけどね~。面白さを伝えられないもどかしさ( ;∀;)

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