3人目は桜庭・ヴィクトリア・瑠莉でした(*'▽')
桜庭・ヴィクトリア・瑠莉 キャラクター紹介
悟が街に戻ってきたときにハンカチを拾ってあげた少女。しかし、それからというもの、悟は付け狙われるようになり、様々なトラップを仕掛けられ、散々な目に遭っている。
しばらく謎に包まれていたが、後に東堂学園の生徒会長であることが判明した。彼女は人付き合いが苦手なため、生徒会役員は誰も指名せず、生徒会の仕事も彼女1人で全部やっている。コミュ障ではあるが、前生徒会長にも負けないその仕事ぶりから学園生たちには生き神様のように扱われ慕われている。そのため、週1回だけ行われる瑠莉への相談は“お詣”と呼ばれ、その日の昼休みは長蛇の列が出来る。
彼女が悟を追い回していたのにはある理由があったが・・・。
桜庭・ヴィクトリア・瑠莉編 あらすじ
連日、謎の美少女につけまわされる日々を送っていた悟は、彼女に何故こんなことをするのか理由を聞こうと彼女を捕まえようとする。しかし、謎の美少女が逃げ出したため追いかけると、以前落とし穴に落とされた広場に辿り着く。そこで悟は再び落とし穴に落ちるが、今度は彼女も一緒に落ちてしまった。悟はそこで自分を追い回した理由を聞くと、彼女は、私達は過去にこんな風に過ごしたことがあるが、それがはっきりしなくてモヤっとするからと答えた。そこで悟はその記憶を思い出せるように協力するから、もうイタズラとかせずに普通に話しかけてほしいと伝え、彼女も了承した。その帰り際、悟は謎の美少女に名前を聞くと、彼女は“桜庭・ヴィクトリア・瑠莉”と答えたのだった。
記憶を思いだすのに協力すると言ったのに、悟が一向に何もしてくれなかったため、瑠莉は腹を立てて悟の過去を調べ、数々の悪事を想像ででっちあげて紙芝居風にまとめ、それを生徒達の前で披露した。そして、瑠莉が広めた悟の悪い噂は瞬く間に学園中に広まり、瑠莉は悟を危険人物ということにして生徒会の管理下に置き、強引に協力させることにした。喧嘩しつつもいつも一緒にいる2人。悟はイライラが募る一方だったが、学園でのワルの噂が広まってしまったのと、胸の奥で何かがつかえていたのもあって、彼女に強く出ることが出来ずにいた。
そんなある週末の日のこと。バイトに行く前に昼を食べに行こうと外に出ると、瑠莉を見かけたため、普段彼女が何をしているか気になった悟は、いつもとは逆に彼女の後をつけてみることにした。すると、瑠莉は落とし穴に2度落ちた広場までやってくる。そこで尾行を気づかれたが、悟が瑠莉のことを思い出せそうで思い出せないと話すと、瑠莉は何故か嬉しそうにして、この街のあちこちに記憶を思い出すヒントが散りばめられているはずだからと言って、悟を連れまわしたが、駄菓子屋で少しヒントになりそうなことはあったが、結局思い出すことが出来なかった。
その後も瑠莉は悟を何かと連れまわしたが、父の日のイベントの手伝いをさせたところ、悟の機嫌が悪かったため、瑠莉もついきつく当たってしまう。そして、ハバネロ入りのケーキを悟に食べさせようとしたところ、子どもが横取りして食べてしまい、保護者が騒ぎ出してしまった。瑠莉は予想外の事態にアタフタしていたが、悟が自分から悪役を買って出て去っていった。どうしても悟の態度に納得がいかずムカムカしていた瑠莉は悟の部屋のドアノブにイタズラを仕掛けていたが、そこを美琴に見つかってしまう。美琴は瑠莉の話を聞いて、2人に任せていたら余計に話が抉れてしまうと思い、悟が“親子”・・・とりわけ“父親”を嫌う理由を少しだけ話す。父親が原因で家族がバラバラになったこと、その父親から虐待を受けていたこと。それを聞いた瑠莉は、知らなかったとはいえ、悟にきつく当たってしまったことを反省する。すると、美琴は2人は鏡みたいなものだから、瑠莉が素直になれば、きっと悟も分かってくれるとアドバイスを送ったのだった。
なかなか素直になれなかった瑠莉はある日、少しだけ昔の夢を見る。悟は最近のすれ違いを何とかすべく美琴の助言でケーキを買って生徒会室に行ったが、いつかの意趣返しに辛くしてあったため、瑠莉はそれを食べて、やっぱり悟のことが嫌いと涙目になって生徒会室を飛び出してしまう。悟はその時の瑠莉の涙を見て、名前も知らなかった少女のことを思い出す。いつも自分の後についてきた女の子。そして、自分が泣かせてしまった女の子。悟はもう少しで思い出せそうだったため、意識を過去に集中させる。そして、夜、広場に行ってみると、そこには瑠莉がいたため、瑠莉のトラウマになっているクモのおもちゃを投げて彼女を驚かせる。そして、いつまで俺なんかのことを待ってるつもりだったんだと告げ、思い出の答え合わせを始める。
悟と瑠莉が出会った場所はこの広場。悟を見て怖い人だと思い、土管の中に隠れた瑠莉が蜘蛛の巣に絡まれて大騒ぎしたため、悟が助けてあげたのが2人の出会いだった。当時は引っ越してきたばかりの上、上手く日本語が話せなかったため、友達がいなかった瑠莉は、悟に友達になってとお願いするが、女の子と友達になることが気恥ずかしい年ごろになっていた悟は断ってしまう。当時の悟は同世代の友達と一緒にいても詰まらなそうにしていたが、いつも後を付いてまわっていた瑠莉には特に何もしてこなかった。他の男の子と違い自分にイタズラもしてこない悟を見て、瑠莉はきっと寂しがり屋なんだと思い、母親の助言もあって仲良くしようと頑張った。しかし、そんなある日、悟は両親が離婚することになったため、街から出ていくことになった。悟は黙って出ていくことも出来たが、瑠莉に街から出ていくことだけを話す。事情はあったが、幼い悟はどうすることもできない情けないことを彼女には知られ同情されたくなかったから。それだけ、悟にとって、彼女のことが特別になっていた。だから、瑠莉に嫌われるように、わざと“嫌いだ”と突き放した言い方をしたが、悟は自分のことが好きだと感づいていた瑠莉は、明日も明後日もここで悟を待っていると約束した。そして、約束通りに悟が街を出てからも広場で待ち続けたが、その場から動かず待ち続けたせいで3日目で倒れて入院してしまい、その時にあまりの悲しさから、悟のことを心の奥底にしまうのだった。
瑠莉が負ったトラウマ。彼女との過去と向き合うことは自分の過去と向き合うこととイコールだった。悟はその苦しみに耐えられる気がしなかったため、瑠莉に自分のことを嫌いになってほしいと頼むが、瑠莉はそれを拒否する。瑠莉はどうして悟と別れなきゃいけなかったのか教えてほしいと聞き、悟は両親の離婚の経緯やその後のこととも洗いざらい全て話すことにした。母親が言っていた“悟は優しい”というのを本当にしなきゃ救いがない・・・そう話す悟に対し、瑠莉は悟が人助けをしている理由を理解し、悟は一生懸命ですごく頑張ってるのに、悟が誰からも優しくされないなんておかしい、私が優しくしてあげると言って、悟にキスをするのだった。
翌日、すっかり恋愛脳になった瑠莉は、今までの数年分、悟に甘えるようになりべったりくっ付いて、学園でも噂になっていた。そして、放課後。生徒会室で2人きり、悟から瑠莉に告白して2人は恋人同士になり結ばれた。しかし、悟と恋人になったことで、瑠莉は生徒会の活動に興味を失ってしまい、校内放送で悟をしょっちゅう呼び出すなど、学園施設の私的利用が目立ち、生徒たちの相談にも乗らなくなっていた。そんなある日のこと。美琴から近々生徒総会があることを聞いた悟は、瑠莉を注意しようとするも、瑠莉は聞く耳を持たず、会えばキスをせがんで悟も流されていた。そして、新聞部が瑠莉のスキャンダルの瞬間を撮るために悟たちの後をつけていることに悟が気づき、瑠莉にそのことを報告する。以前、悟への嫌がらせの一巻で、悟の悪評を学園中にばらまいたことが仇となり返ってきたが、瑠莉は強権を発動して新聞部を廃部しようと考える。悟はそれをやったら余計に反発されると言い、生徒総会が終わるまでの間はあまり会わないようにしようと提案する。それを聞いた瑠莉は、生きる希望がなくなったとショックを受け、生徒会長辞任まで考えるが、悟にそれを止められ、しぶしぶ悟の案に従うことにしたのだった。
なるべく会わないようにする・・・それが出来るわけがない瑠莉は、強引な手を使って悟とエッチをする。そして、それが明るみに出て、生徒総会でそのことを糾弾されるが、もはや生徒会長という職に何の未練もない瑠莉が全てを認めた上で、生徒会長は恋愛禁止という校則はないし職務はきちんと行っている、それでもなお自分たちの恋愛を邪魔するなら、その人を生徒会長に指名すると脅迫して生徒たちを黙らせ、悟との関係を強引に認めさせてしまう。そうして始まった夏休み。悟は生活費を稼ぐためにバイトを多く予定に入れていたのと、一日一善の目標もあって、あまり瑠莉との恋人らしいイベントをすることが出来なかった。瑠莉の発案で海デートに行ったときも、いつの間にかボランティアがメインになってしまうが、そんな悟を瑠莉は受け入れ、優しい悟は一日一善の気構えなんて必要ない、格好よくて自慢の彼氏だけど、お人よしでそういう優しさも格好良さも独り占めさせてくれないから、私が悟を優しくすると伝える。悟に優しくされている人はたくさんいても、悟に優しくするのは私だけだと。
2学期になり、瑠莉と屋上で待ち合わせしていた悟は、そこで不良っぽい男子生徒たちがいたため、追い出そうとしたところ、金銭を要求してきたたため、お金を貸して追い出すことにした。翌日、悟はお金を貸した生徒から返してもらうことにするが、その生徒はカツアゲしたものだと思い込んだため、痛い目に遭わせてお金を取り返すことに成功する。大勢の前で恥をかかされたその生徒は、悟に復讐すべく、気弱な男子生徒を利用して、河江市でも問題になっている不良グループ・ブラックサンダースにカツアゲされたとでっちあげ、悟にそのお金を取り返す役目をやらせることにした。騙された悟は、素直にその不良グループのところへ行くが、話がかみ合わず、最終的に追いかけまわされてしまうことになった。瑠莉はその話を聞いて、男子生徒が嘘を吐いている可能性があると言ったため、悟は改めてその男子生徒に聞いてみることにした。そして、その男子生徒は何とか悟を誤魔化すが、それも含めて瑠莉の計画通りだった。気弱な男子生徒は、悟を恨んでいる男子生徒からいじめられていたが、その現場に瑠莉が来て、経緯を聞く。そして、相手が女という理由で、暴行に及ぼうとしたが、瑠莉は予めスマートフォンで悟と繋がっていたため、すぐに悟が駆けつけ、男子生徒たちは黙ってしまう。
一日一善を逆手に取られて悪意が返ってくることもある・・・瑠莉がずっと危惧していたことが現実に起こってしまい、その悪意から悟を守れなかったことに彼女は落ち込んでいた。一方、悟も何が正しいのか分からなくなっており、悩んでいた。そんなとき、悟はサラリーマンがブラックサンダースに原付を取られそうになっているのを目撃する。悟は悩んだ末に助けに行こうとするが、それを瑠莉に止められ、代わりに瑠莉が警察を呼ぶと言ってブラックサンダースをその場から立ち去らせることに成功した。悟は自分が助けに行くことを悩んだことを情けないと言うが、瑠莉はそれでも最後に振り絞ったものが優しさなら貴いもの、悟のことをずっと近くで見ていると言って受け入れ、そんな彼女の言葉に悟は瑠莉に惚れなおすのだった。
自分の行いに悩んでいた悟だったが、自分を騙した男子生徒と和解を試みようとするが、男子生徒たちは登校拒否していることを知る。調べてみると、男子生徒たちは悟を騙した件をブラックサンダースに知られ、家に押しかけられていたようだった。ブラックサンダースに彼らのことを話したのは、彼らに脅されていた気弱な男子生徒だった。その後、元々の原因を作った男子生徒たちを連れてブラックサンダースのところに行くことになった悟は、ついていこうとした瑠莉にくぎを刺し、男子生徒たちをブラックサンダースに突き出した。悟にとっては巻き込まれただけであり、男子生徒がどうなっても知ったことではなかったが、ここで大人しく帰ったら、きっと瑠莉はガッカリするだろうと考え、結局見捨てることが出来ずに庇うことに決めた。そんな悟の優しさを見届けた瑠莉は姿を現し、ブラックサンダースに100万円を渡そうとする。瑠莉は金を持っていると分かったブラックサンダースが更に脅迫をしかけようとしたところを、瑠莉が全て録音しているから警察に突き出すと言うと、それに腹を立てたブラックサンダースが暴れだし、その混乱の中で瑠莉はナイフで刺されたのか、血を流して倒れてしまう。それを見た悟が本気で怒り、グループのリーダーを一瞬でノックアウトさせると、ベンチを持ち上げ残りのメンバーに投げつける。悟が自分たちよりも圧倒的に強いと悟ったブラックサンダースは去って行ったが、瑠莉は倒れたままだった。悟は瑠莉を抱きかかえ、必死に呼びかけると、瑠莉は細い声で悟に将来の約束をさせる。悟がそれに頷くと、悟からの言質が取れた瑠莉は平然と起き上がった。つまりは、全て瑠莉の演技だったのだ。そして翌日、瑠莉が以前に適当にバラまいた悟の悪評を聞いたブラックサンダースがその噂を信じ、ワルを演じる悟の命令で解散して更生することを誓い、街は平和になったのだった。
それから瑠莉はブランティア委員会を立ち上げ、問題を起こした原因の男子生徒たちの更生に乗り出す。男子生徒たちは、悟の怖さをしたため、もう悪いことはしそうになく、瑠莉の指示に従うだけだった。それからしばらく経ち、そろそろ秋になろうという頃。2人は悟の母親の墓参りに向かう。母親の墓の前で、悟は生前の母親に言えなかった「ありがとう」を伝えると瑠莉のことを報告し、瑠莉も悟と出会ってから今日までのことを報告した。そして、悟は墓の前で瑠莉にこれからも頑張る、お前にいいところを見せたいし、胸をはれる立派な人間になりたい。そのうえで一番お前に対して優しくありたいと宣言すると、瑠莉も私の方がもっと優しくすると言って張り合うのだった。
桜庭・ヴィクトリア・瑠莉編 感想
ムフー。序盤、ずっと両者すれ違いというかあまり会話が成立していたように見えなかったので、どうなるかと思いましたが、2人の過去が判明して、瑠莉ちゃんが素直になった途端に雰囲気が変わりましたね。甘えんぼ瑠莉ちゃんが可愛すぎた(*´Д`*)b 主人公への好き好きオーラを隠そうともせず、スキャンダルになろうというときも強引に押し切ったし、不良との一件でも堂々としてたし、主人公のことになると瑠莉ちゃんのメンタルは強すぎですw どんな相手にもひるまないのに、主人公にはベッタベタに甘えてくる、そんな瑠莉ちゃんのギャップが良かったです。若干、愛が重く感じられる気がしないでもないけど、家庭的な一面を結構見せてたし、お嫁さんにしたい子ですね。偶に見せる笑顔が特に良かった。まぁちょっとストーカー気質ですけど、そこも瑠莉ちゃんの魅力ってことでw ムフー。
一方、シナリオの方はというと、瑠莉ちゃんとの過去を知って瑠莉ちゃんが甘えんぼになるというところまでは完璧でした。可愛かったです。ただ、主人公のことがメインになった後半は少しシリアス多めでガッカリでした。うーん、夏休みが終わるまではすごく良い雰囲気で、可愛い瑠莉ちゃんを見られて満足してたんですけど、夏休みが終わった途端にイチャラブが無くなって雰囲気も悪くなっていったのがなぁ・・・。やはり主人公がメインになるシナリオはあまり好きになれないわ。もっと瑠莉ちゃんとのイチャラブが見たかったですねぇ。瑠莉編は少しワガハイのシリアスな部分を引っ張ってきた印象です。そこが残念な点でした。しかし、そこまでに見られる瑠莉ちゃんの甘えんぼっぷりが非常に良かったので、それで相殺ですかね~。
Hシーンは5回。後半2回が2回戦まであるので、本番Hは7回になっています。おっぱいは各シーンとも見せてましたが、2回戦まであった4回目と5回目に関しては、片方のCGでおっぱい見せてなかったので残念でした。つまり、おっぱい見せたのは7回中5回。全部じゃないのは残念ですが、それでも充分な数ですね。正常位も騎乗位もありましたし概ね良かったです。残念だったのはパ〇ズ〇かな。あの体勢はないわ・・・。せっかく挟んでるのになぜ男の尻を見なきゃならんねん。今まで見てきたパ〇ズ〇の中でも1番微妙なレベルな体勢でした・・・。あれはない。普通のパ〇ズ〇を見せてほしかったですよ・・・まぁ私の中ではそのパ〇ズ〇は無かったことにしました(爆) とはいえ、本番Hは期待通りだったので満足しました。( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!
あ、あと1つ不満があるのは、あのコスプレ衣装でHシーンがなかったことですね。可愛かったから期待してたのになぁ・・・おまけHで破れた部分を修復してHとかそういう流れを期待してたのに、それも無かったですね。FD化に期待ですかねぇ?
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